| 12月の栞 『Xmas花火in笛吹〜聖なる夜の冬花火〜』 |
先週、強風の影響で最上階のオープンデッキが閉鎖されていたので、今週そのリベンジとして、「六本木ヒルズスカイデッキ」での撮影を計画していた。しかし、JKモデルのMさんも25日のクリスマスの日は流石に予定があって撮影は無理。都内も横浜も、クリスマスイルミネーションは25日までだから単独で出かけてもよかったのだが、二の足を踏んでしまった。一言で言えば「モデルのいない夜景撮影なんて・・・。」クリープのCMを思い出します。と言った感じ(古い)。もう一つの理由は、コロナ感染者の急拡大。こんな時に、敢えて都内での撮影はしたくない。コロナワクチン、まだ3回しか打っていないんです(因みに近藤師匠は、なんと5回接種されていて、どこへ出かけても心配ないか?)。
昨日は、名古屋で磯貝煙火店さんの凄い花火大会があったのだが、イブの土曜日が仕事とあっては、泣くに泣けない。名古屋市内では雪が降ったとかで、それも興味があったのだけれど残念至極。25日で花火が上がるのは、近場で山梨県笛吹市。今年の夏に撮影した場所だが、冬花火は初?のような気がする。実は冬の季節風を鑑みて、笛吹川フルーツ公園から撮影してみたらどうか?と以前から気になっていたし、記憶にも残っていた。
16時30分出発。何故か晴れているのに、突然大粒の雨が降ってきて、出鼻を挫かれる。上空の寒気のイタズラか?構わずワイパーを動かし134号を走る。西湘バイパスに入る頃には雨は止み、箱根湯本を先頭にした、1
号線の下りの渋滞を尻目に御殿場を目指す。途中事故による片側交互通行に出くわしたが、大して待たされずスイスイ。フルーツ公園へは19時30分到着。サンデードライバーのマイペーストロトロ運転に2度程ぶつかったが、所要3
時間ならいい方。
新日本三大夜景の一つ、笛吹川フルーツ公園は、坂を登り始めてからすぐに甲府盆地の美しい夜景が広がる。急坂、ヘアピンカーブが続くので、よそ見はでき無いが、坂の途中で車を止めて彼女にサービスする事も危険。今回、公園の上まで行かず途中の「なもなき展望台を選んだのは、車数台が止められ尚且つあまり高度を稼ぎたくなかったから。
ただでさえ5号程度の大きさでは、どれだけ小さいかは容易に想像出来る。実際、105ミリでは「花火はどこ?」の小ささだった。
念のためと思って100〜400を持参したが、350ミリから400ミリで何とか花火を捉えることができた。
言い訳がましいが、ここからまともな写真が撮れるとは当初から思っていなかった。ただ、一度は確認しておきたかった。温泉街のど真ん中、地形的には絶対あり得ないが、せめて8号あたりが上がれば、結構素敵な夜景とのコラボになるだろうと思った。その確認ができれば、今回はそれだけで納得できた。
花火大会終了後、暫く留まり寒さも忘れて夜景を眺めていた。残念ながら富士山は辛うじて見える程度ではあったが。それでもやっぱり新日本三大夜景の一つだけのことはある。もっとも甲府盆地はどこから眺めても素晴らしいと思う。
今年の締めは、この作品になってしまいました。本来ならもう一作品ぐらいと思ったのですが、そこは師走ですね。撮影に振り向ける時間が取れませんでした。先月、喪中ハガキが数枚届いたのですが、その中に花火と富士山撮影でご師事をいただいた静岡のM氏の葉書があり、ショクを受けました。昨年7月にご逝去されたとの事で、神明の花火大会でとある場所に行けば、毎年かなり高い確率でお会い出来たのに、寂しい限りです。やらかな物腰で、わかり易いご指導は、今でもはっきり覚えています。山形県鶴岡市の赤川花火大会では、場所取りまでしていただいたのに、教え子たちと一緒だったので、人混みは避けるしかなくお断りしてしまった事も心残りです。後でわかった事ですが、写真館を経営されていたご様子、今思えば、あの物腰の低さから流石接客業と思わず納得してしまいました。慎んで哀悼の意を表したいと思います。享年74歳、まだまだこれから色々教えていただきたかったのに残念至極であります。 |

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