| 4月の栞 『引地川親水公園のさくら(下見)』
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「灯台下暗し」とは、正にこの事かも知れない。藤沢市に、しかもかなり頻繁に通る大庭地区に(近藤師匠にメディアを届ける時でさえこの県道を通る)こんな桜のトンネルがあったとは少々驚きだった。正確には、この県道から少し入った所だが、県道からも良く見える。だから、毎年この風景は見ていたのだが、せいぜい「引地川の川沿いに桜が植えられているなぁ」程度の認識でしかなかった。
軽ワゴンの一年点検を済ませたあと、ちょっと寄り道して19時頃立ち寄ってみた。立派な駐車場が二箇所もある。第二のそれは最近24時間解放になったらしい。第一は9時から夕方まで、季節によって変動。第二にしても少し前なら、この時間では閉鎖されていたことになる。生憎カメラは5DMRV.レンズは初期の24〜70ミリを着けた、骨董品しか持参していなかったが、何とかなるかと思い車を降りた。いわゆる下見の開始だ。
桜は満開で殆ど全てがソメイヨシノ。生憎北風が強く、小枝を揺する。ISOを最大12800まで上げ、F2.8にしても絶えず揺れ動く小枝に対してシャッタースピードは遅い。なるべく街灯のある所で夜桜を撮影するしかない。もし、部分的でもライトアップされたら、結構いい感じの桜のトンネルが出来上がる。引地川を一端渡ってしまうと上流の大庭鷹匠橋まで結構歩かされる。結局対岸を歩き天神橋を渡り駐車場に戻って来るまで2時間弱かかった。最も相当ゆっくり歩き、撮影に際して風が弱まるのを何分も待ったりしたしたが。
時折、ジョギングしている人や、犬の散歩をしている人たちとすれ違う。カップルにも出会うし、この時間でも駐車場に入って来る車が時々ある。夜なので桜並木の遠景までは眺められなかったが、なかなかのスケールである事は感じた。正直期待していた以上の場所だった。日曜日は、天気が下り坂なので、何としても明日仕事前に来るしかないと思いながら帰宅の途につく。 |

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