| 5月の栞 『第45回艸山祭(花火)』 |
昨年秋、新しいスタッドレスタイヤ(ブリヂストンのブリザックVR
3) を新調したにも拘らず、1度も雪道を走ることなく5月を迎えてしまった。雪景色を撮影することもなく初夏を迎えそうだったので、雪国の風景をカメラに収めたくて、蔵王エコーラインの雪の壁を候補にあげておいたのだが、過去に蔵王のお釜は行っているし、初めての訪問にも拘らず、ラッキーなことに天気にも恵まれて撮影に成功している。それゆえ多少の躊躇はあった。
依然として花火大会はコロナの影響で本格的開催には程遠く、ほとんどが短い時間での開催となっている。ただ、4月29日に行われた三陸花火は行く予定にしていたのだが、残念ながら天候がもう一つだったので断念。5月4日の長野県佐久市で行われる予定だった「佐久バルーンフェスタ」もコロナの影響で、間際で中止になってしまった。
連休後半から天気も安定すると言う予報が出ていたのだが、行き先が決まらず少々焦る。そんな中、たまたま花火大会を検索していたら、新潟県妙高市の艸原祭(そうげんさい)にたどり着いた。こちらのイベントもコロナの影響で3年ぶりの開催だそうだが。妙高山をバックに「いもり池」を挟んで打ち上がる花火、そして「艸」と言う火文字、更に今年から新たに加わったスカイランタンの三つの火で、コロナの終息と世界平和を願うと言うキャッチコピーが気持ちを動かす。
出発は9時30分。連休後半になりようやく天気も安定してきた。と同時に外出自粛が解かれた今年のGWは当然混雑が予想された。覚悟はしていたが、圏央道に入ると相模原から先、相模湖IC迄25キロ150分と電光掲示板にある。当然インターを降りる。しかし、下の道もあちらこちらから湧き出した様に車、車の大渋滞。信号待ち2?3回は当たり前。買い物や飲食などで右折する車が更に先をふさぐ。結局、相模湖ICに入ったのは、拙宅から三時間後だった。中央道も最初の藤野、談合坂そして釈迦堂まではSAに入る車で長い列。トイレ休憩だとしたら、とても間に合いそうもない。そう言う自分も我慢して次のSAを目指す。
結局、到着したのは午後も遅い時間になっていた。イモリ池周辺の駐車場は、既に満車。臨時駐車場に回される。はじめての場所ゆえ、多少は戸惑うだろうとは覚悟していたが、なんて事はない、三脚が10台程立っているのが目に飛び込んだ。殆どのカメラマンは場所取りを終え、姿は見えなかったが、たまたまセット中の一人に聞いてみた。しかし、彼も初めて来たという。また別のカメラマンにも話しかけてみたが、彼も朝早くから来てはいるが、やはり初めてゆえ情報収拾で、こことビジターセンター前に三脚が並んでいると、教えてくれた。急いで見に行ったが、角度的に既にそこに入り込む余地はない様に思えた。
観念して、木道を歩き水芭蕉の撮影に時間を振り向ける。既に太陽が妙高山の左肩に傾き、おまけに逆光、満足な撮影は出来なかった。それでも水芭蕉の群生を久しぶりに見ることが出来たので、来た甲斐はあった。
花火は19時からキッチリ上がり、その少し前に「艸」の字に火がつけられ、あっという間に字全体に広まり、ハッキリと読み取れた。ド・アップで「艸」の文字は撮影したのですが、その後の花火は、ことごとく画角オーバー。妙高山の高さスレスレの小さい玉が上がったかと思えば、いきなり尺玉。しかも、19時ならそれなりに暗いと思っていたが、花火の上がる方角が西側、まだ十分に暮れ切っていなかった。適切な露出を探しているうちに露出オーバーの大量生産、帰宅してチェックした結果、まともなのが殆どなし。花火は30分ほどやっていたのに掲載枚数はびっくりする程少なくなってしまいました。
初めての場所ゆえ、まぁこんなものかとは思いますが、腕も更に鈍っている様です。 |

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