相棒の栞  モバイル版

愛知県蒲郡市金平町一ノ沢28ー1
撮影日時 : 2022−6−15
6月の栞 『形原温泉あじさいの里・あじさい祭り(総集編)』
かねてから、一度はいってみたいと思いながら、その知名度から土日は絶対と言っていいほど、行くべき場所では無い人気スポット。そして、新型コロナの流行でコロナ禍一年目は、県を超えての移動の自粛。二年目は、「形原温泉あじさい祭り」自体が自分の頭の中にあらず、平日の休みを取るのを忘れ今年に至る。

残念ながら前日夜からの雨が、日付を跨いで降っていたが、西から天気が少しずつ回復してきていたので9時半スタート。朝イチで行くのがベストだが、夜のライトアップ(うまくすればホタル鑑賞)まで居座るつもりだったので、体力的には遅い到着で妥協。

本光寺を後にし、形原温泉に着いたのは15時少し前。既に奥にある駐車場は満車らしく、手前にある臨時駐車場へ指示された。しかし、ここも満車で数台待機。逆にこの時間になって帰る人が多かったようで、5分ほどで空きができた。500円払うと、臨時駐車場と書いてある券を渡されたが、補陀寺参拝者の無料駐車場を有料化した場所だった。

入口まで150メートル程歩くが、有名処の臨時駐車場とは思えない近さ。入場料500円(管理協力金)を払う。入ってすぐ朱色の「あじさい橋」を渡ると、左手に登りの階段が30メートル程続く。一方通行にも拘らず大渋滞。階段の途中で撮影したかったが立ち止まれるのも、前の人が止まった時ぐらい。恐らく、土日は入場制限がかかるだろう?5万株のアジサイ見学に毎年10万人が、6月一ヶ月間に来ると言うのだから凄い事だ。

12日時点で七分咲きとあったが、5月の時点で当てずぽうで日にちを決め「冷川の源氏蛍」か「形原温泉のアジサイ」かどちらかへ行くことにしておいた。天候や開花状況などは、その日までは誰にも分からないのだから仕方がない。ハズレなら又来年迄待つだけ。この日は曇り空で時折霧雨が降り、気温が低い割にはムシムシする。もしも、晴れの日和だと青空バックの綺麗な写真がゲットできるかもしれないが、アジサイの色が飛んでしまう恐れもあるので、まずまず恵まれた天候と開花状況だった、と思うことにした。

階段を上がり切ると、そこには「補陀ガ池(ほだがいけ・灌漑用溜池)」があり、別な視界が開ける。感動するほど美しいかと言えば、それまで階段を上がりながら、斜面一面に咲くアジサイを見た後では、美しさというより殺風景。もっとも訪問時、池は改修工事中の様で、アジサイも移植されていて、鉢植えが並んでいるだけだったので、寂しかったのかも知れない。むしろここでは、池を絡めた撮影よりも、アジサイの展示会の方に目が奪われた。どれも珍しい色や額の形をした作品が並べてあり、普段花(額)のアップなど積極的に撮らない自分も、この日ばかりはシャッターを切った。

正規の駐車場近くには、直結する入口があり、恐らくここから入ると補陀ガ池が一望でき、惹きつけ感が強い。入口近くにはアジサイ販売所もあり、もし此処から入場していたら2000円の鉢を買っていたことだろう。7000円で珍しいアジサイも販売していたが、流石にデカくて持ち運びが大変だ。どちらのアジサイにしても、その美しさを見てしまうと、特別値段が高いとは思わなかった。

朱色の「補陀ガ橋」を渡ると、左にカーブした道は、アジサイガーデンへと続く。ここから階段ではなく、緩い坂道を上がる。円形のアジサイガーデンの後方には、再び階段があり此処まで登ると、三河湾が一望出来る。そして、一面に広がるアジサイが俯瞰できる。生憎の曇天だったが、眺めのいいことだけは分かった。

それにしても、まだまだ改良の余地はあるものの、よくぞ此処までアジサイだらけにしたものだ。流石に知名度の高い形原温泉だけはある。一通り回った後、蛍の小径へと向かう。行き止まりに橋がかかり、砂防ダムから少しの水が流れていた。その水量が少ないことと、あまりにも鬱蒼とした草木に覆われていたため、下流までの川の流れの把握は出来なかった。果たして本当に飛ぶのか?時期はどうなのか?いつもホタルの下見で感じるあの疑問が頭の中を独占していた。ただ、一つだけ分かったのは、三脚を置ける場所が一箇所、それも2台分しか無いということだった。鑑賞エリアの道が狭く、立ち止まることが出来ないためだ。橋の上からなら余地は十分にあるが、ホタルとの距離がさらに遠くなりレンズに捉えきれない可能性が高い。よって、早目の場所取りが必要かと思われた。ただ、そうした場合、アジサイのライトアップを満足に撮影出来ない可能性が出て来る。園内は広い。閉園は21時なのだ。

結局、20時30分迄それ程飛んでいないホタル撮影に時間をかけてしまい、帰りがけに数枚ライトアップの写真を撮っただけに終わってしまった。

作品は多数にわたるため、「アジサイ展示会」と「源氏蛍」撮影は、それぞれ別々のコーナーの立ち上げと致します。それらのコーナーに於いては、詳細ガイドは省略させていただきますので、本編を参考にしていただければと思います。

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