相棒の栞  モバイル版

愛知県蒲郡
撮影日時 : 2023−10−28
10月の栞 『第3回花火甲子園(蒲郡グラーナビーチ)』
先月、大洗花火大会で場所を提供した、カップルの女性カメラマンから、「花火甲子園」のお勧めがあった。詳しい話は、しなかったのだが、この日、「常総きぬがわ花火大会」へ行くつもりでネットで詳細を調べていたら、本日の花火大会の中に「花火甲子園」があった。元々、「他には有名どころは無いだろうから、常総へ行く。」程度の本気度しかなかったので、迷わず蒲郡まで行くことにした。

勿論、常総花火も素晴らしいと思うのですが、ロケーションがイマイチ好きになれないのと、土手が狭く、傾斜もそれなり(よって、三角形の紙椅子があるのだが)で、ほぼ有料席になりつつあるのだが、その中でも出来るだけ上をゲットしないと花火の下部が見難い。更に、土手最上部を得られても、土手道路の屋台のバラエティに富む匂いとその混雑が、折角の最上部ゲットと花火が素晴らしい割には落ち着かない。祭りの雰囲気も同時に味わえる?点ではいいかも知れない。

花火甲子園を調べてみると、その名の通り競技大会の様。参加煙火店に地元愛知県の磯谷さんの名前が無いのは、どうしたことか?プログラム前半が5号玉勝負、後半は10号など、前半が些か寂しいものの合間のスターマン(主催者側では余興花火・音楽花火と言う)は「良い」と聞いていたので、今夏、煙で殆どボツになった蒲郡花火大会のリベンジも兼ねて、こちらに行くことに決定した。

花火甲子園は、同じ蒲郡市でも打ち上げ場所が異なり、「大塚海浜公園グラーナビーチ」と言う所。残念ながら、下見でさえ行った事がない。勿論、遠花火撮影を目論む。竹島で上がる三尺玉の位置より東なので、取り敢えず豊岡湖公園に行ってみる。到着が13時過ぎだったからか、場所取りの様子は皆無。確かにここからでは左の山に遮られて見えないかも知れないと思った。そこで、すぐ東に位置する砥神山山頂を探索。車では近くまでしか行かれないので、豊岡の駐車場に止めたまま、グーグルマップを頼りに山道を登る。獣除けのゲートを開け、舗装路を進む。しかし、破線で示された上り口らしい場所に道はない。なんとなく歩けそうな所を辿って少し登ってはみたが、100メートルほど進んで諦めた。戻る時でさえ、どこを歩いて来たのかわからない程。これでは、絶対に夜間では迷子になる。途中、カサカサと言う音に驚きその方向を見ると4頭程のウリボウ。急いで向こうが逃げて行ってくれたからいいものの、ビビった。

時間をかなり無駄にし、次なる候補地「さがらの森?潮見展望台」を目指す。ところが、目的地までの道がとんでもなく狭い。舗装はされているものの、道路には枯れた枝の破片多数、道路の両サイドを中心に落ち葉が厚く積もっている。一箇所切り返しが必要なヘアピンもあり、初めて来る者にとっては不安だらけ。終点に着くと7台ほどの車が止まっており、既に2台しか止められるスペースはなかった。嫌な予感。案内に従って階段を上がる。展望台への立札は三か所ほど出ていて、迷うことはない。坂を上がり切った少し開けた場所には、三脚が10台ほど。すでに飽和状態.大洗の海防陣屋跡の高台よりもっと狭く、眼前の上に枝、下は雑草は全く同じ。選択の余地なし故、雑草が下方に入り込むことを覚悟し、草むらの傾斜地に三脚を設置。後ろのカメラマンに了解を得たのち、出来るだけ三脚は低く構える。窮屈そうな格好をして茂みにしゃがんでいると、気の毒に思ったのか、到着時あいさつを交わした若いカメラマンが高さ15センチほどの折り畳み椅子を貸してくれた。彼の話では、早いカメラマンは前日には場所取りを完了していたとのこと。その証拠には、ブルーシーには、水溜りがあった。昨夜降った雨らしい。

打ち上げ開始ころには、北風が収まってくれることを期待したが、開始後にはさらに暴風となり、寒さも半端ではない。ここの高台だけなら・・・と願ったものの、グラーナ・ビーチも凄かったみたい。花火の形を成さないものが多数見受けられた。ただ
質は悪く無いし、望遠レンズを持っていけば、かろうじて観覧車を画角に収めつつ花火はまずまずの角度で撮影出来るものもある。と言うのも、防波堤の2箇所を使うのでスターマインの角度が、一方は少し斜め感が強い。それでも、ここがとんでもなくいい場所で在ることは間違えない。

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