相棒の栞  モバイル版

静岡県御殿場市
撮影日時 : 2023−11−1
11月の栞 『富士山周辺秋の情景』
【大石公園でのエピソード】
日も暮れ、夕焼けにもならず、コキアの色付きには少し早い(深紅色ではなく微妙にピンク)。取り敢えず収穫なしで帰る覚悟で公園先端まで行ってみた。ここのコキアの方が、入り口よりややマシ。富士山とコキアを撮影していると、外人と目が合った。入り口付近では中国語が飛び交い、とても日本ではないみたい。そして目が合った外人は白人女性で、英語で話しかけてきた。良くは解らなかったけれど、写真を撮って欲しいと言うジェスチャー。
スマホ撮影が苦手な自分としては、断りたかったが断る英語が咄嗟に出てこない。
Sorry Ican`t.では失礼だし・・。その一方で、気持ちは前向きで足はすでに白人女性の方へ向かっていた。

スマホの中に写るその女性は、英語で「少し待っていて」と言い服を脱いでバッグの中にしまいコキアの前に立tった。そして、モデルのようにポーズをとり、細やかに動いては動作を止める。この人もしかして本職?それとも白人が持っている、我々から見てのオーバージェスチュア?逆にこちらの方が早くシャッターを切る様急かされている感じがした。10枚ほど取った後、画像を見せる。英語と片言の日本語で、喜んでくれている事は解った。それにしても今時のスマホ、こんな暗くても昼間の様に撮れるのにはビックリした。絞りだ、ISOなど関係ない。パネルにタッチするだけで、綺麗な写真がゲット可能。

自分に向かって英語の嵐が降って来たが、何を言っているか解らず、手でそれを振り払う。すると片言の日本語で「日本、大好き。」と言ってくれた。返す英語がわからない。ふと頭をよぎったのが「Take picture, please.」だから寂しい。「Same place ok?」何言ってんだあー。でも通じた。コキアの前に、さっきと同じ様に少し入り込み、さっきと同じポーズを取ってくれた。失敗は許されないので、ISOを思いっきり上げシャッタースピードを稼いだ。それでも暗かったが、手ブレは免れた。RAWで撮ってあるので、カメラ内の操作でなんとか明るい写真に仕上がった。この日の収穫がコレと言うのも、何かの縁か?

【富士山周遊】
天気がいいので、数日前に降った雪とカラマツ林の黄葉のコラボが可能だと判断して、久しぶりに表富士周遊道路を走ってみた。今回は、撮影する事に重点を置くと言うより、むしろドライブを楽しむ方が強い。御殿場から県道23号に入り152号を通り「水が塚」駐車場で展望台に上り、富士山スカイラインを新5合目まで。この日、五合目は気温が8度もあり、快晴の割には遠くが霞んでいた。駐車場での積雪を期待していたのだが、日陰に少し残っていただけで、皆無に等しかった。若い頃、ここから帰る時エンジンをかけるのに、難儀した記憶がある。機械式キャブレターだったから、空気が薄く、なかなかエンジンがかからないのだ。まぁ当時は、オートマがそれ程普及していなかったから、ギアをローに入れ坂を下って勢いがついたところでクラッチをつなげば、なんとかなったものだ。いわゆる「押しがけ」ってやつ。

白糸の滝や田貫湖の紅葉は全くと言っていいほど。朝霧高原で牛がたまたま放牧されていたので、のんびり・まったり眺める。本栖湖にも立ち寄ったが、たまたま観光バスが到着し、ひどい混雑。「西湖野鳥の森」には誰もおらず、毎年2月に開催される「こおり祭り」の混雑とは対照的。ここの紅葉は、あまり綺麗でなく日陰になっていた事もあり、ドス黒い赤。寧ろその先の「根場」の駐車場の富士山と紅葉の方が綺麗だった。その頃には日も傾き河口湖の紅葉には丁度いい時間だったが、梨川の土手のカエデの見頃は少し早い様なので通過。混雑だけはひどかった。

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