相棒の栞  モバイル版

千葉県成田市
撮影日時 : 2023−11−4
11月の栞 『NARITA花火大会in印旛沼』
昨日の焼津海上花火大会に続き、この日は地理的には疎い千葉県印西市まで湾岸線を走った。今日は、土浦全国花火競技大会があり、多くの方は、そちらが有名過ぎて足を運ぶ。自分も以前は足繁く?土浦に足を運んだものだ。今年も久しぶりに土浦を予定していたのだが、花火撮影のカメラマンには評判の高いと言われる印旛沼を選んでみた。

ここの花火は、特にお金払って見るべき花火で、有料席のBまでがほぼスタマの中央で無料席は端だったりして不確実性が高いそうだ。とは言うものの、有料席に入ると逆に制約があることも確かだ。まずカメラの高さとか三脚の使用の可否。車を止める場所があまりに会場に近ければ、帰りの脱出時間は相当かかると覚悟するしかない。だから、ワイドスターマインがプログラムの多くを飾る大会は、真裏か遠く離れた場所で花火の中央が来る位置探すしかない。

グーグルマップで調べた結果、丁度真裏には田畑が広がっていて可能性あり。穴場情報を元に「市井橋」(印西市山田)を目指す。現在この橋は、橋脚付近の法面が崩れ完全通行止め。橋の上からの眺めはいいらしく、おそらく、ここから花火が見えるのであろう?この橋と打ち上げ場所とを直線で結び、なるべく印旛沼に近い場所を探す。印旛捷水路(いんばしょうすいろ)に沿って右方向の道を探す。山田701付近の碑念記を印旛沼方向の農道に入る。行き止まりに車が2台。土手の上に数人の姿。自分も空き地に車を止める。

土手と言っても道はない!ススキ、ブタクサ(もしかしてセイタカアワダチソウ)などが群生する藪の様なもの。そこを前日、地元カメラマンが電動草刈機で刈り取り、道と観覧場所を作ったそうだ。しかし、彼らは当然自分達のスペースしか刈り取りはしていない。昨年もこの場所で撮影したと言う写真を見せてくれた。確かに真裏の中央。場所は決まった。さてこの藪をどうにかしなければならない。刈り取って場所作りを決心。車に積んである芝刈り鋏(人力)の登場だ!(今年2回目)気温25度、作業完了後は全身汗だく。夕方になり冷えた汗で寒いのなんの!

更に悪いことに18時開始予定の花火は一向に始まらない。結局打ち上げは19時20分。どうもこの遅れ、成田特有のものらしい。デマかもしれないが(後日、たまたま海老名花火大会で話したカメラマンが、成田の有料席で撮影しており、事実と判明)成田着の飛行機の大幅遅れと関係があるらしい。管制塔からの許可がおりないと、花火は打ち上げられない。とか?ホント?デマにしては出来過ぎ。メイン会場にいれば遅れの理由はアナウンスがあったのだろうが、何か喋ってるのは聞こえたが、内容までは分からなかった。

集中力など、とうの昔になくなり、寒さに耐えるだけ。遠くの空に次から次へと着陸態勢に入る飛行機を眺めながら、いつになったら着陸機が途切れるのだろうか?と思いながら、膀胱がヤバいのに、立ち〇〇にも行けず、いつ打ち上がるかも分からない、その時を待つ。

19時20分頃、いきなりスターマインが上がる。かなり離れている割にはデカい。よって画角オーバー。打ち上げ場所は昨年の花火を見させてもらっていたので、大きく外すことはなかったが、それでも多少右にカメラを振る必要があった。打ち上げ箇所は、微妙に移動するが離れている分だけ慌てずに済む。手前に小高い丘(山)がある為、虎の尾が根元からは見えないのは残念だが、高さ、幅ともに申し分ないので、相対的に丘の部分は小さくなる。

プログラムは、1章から11章まであり、前半は普通にいいな!という感じだったが、第6章花火ファンタジアからは、500メートルに広がり、8章9章も500メートル、10号単発打ちの後、第11章NARITA黄金伝説は、更に左に200メートル延伸し700メートル幅での連打。途中一呼吸おいて(おそらくミュージック・スターマインの曲と曲の間なのだろう?)物凄い火薬の消費量で、流石に煙の滞留はあったものの、いつまで打ち上げが続くのだと思うほどのスターマイン。下段中段上段、錦冠の絶え間ない打ち上げ、思わず「オー」と声をあげてしまいました。

成田花火大会は前評判に違わない、素晴らしい花火を見させていただきました。有料エリアで撮った写真を見て、魚眼レンズ使用の理由がわかりました。終了は9時少し前、とりわけ脱出に苦労する場所でもないので、イライラ感はなし。近場で外せない花火大会が、一つ増えた様な気がする。

アクセスカウンター アクセスカウンタ