相棒の栞  モバイル版

第70回安倍川花火大会
撮影日時 : 2023−7−22
7月の栞 『第70回安倍川花火大会with東京ディズニーリゾート・スペシャルドローン』
東京ディズニーリゾート40周年を記念して700基のドローン・ショーが全国初開催される。ドローンを使って夜空にミッキーなどが形作られるイベントとあって、報道各社が盛んに取り上げていた。完全コロナ禍からの解放もあって、予想来場者を50万人と見込んでいた(昨年は35万人、今年実際には55万人との報道有り)。

こうなると花火大会なのか?ドローン見たさなのか?わからない。いや、両方見たくて、とんでもない盛り上がりになってしまう。果たしてミッキードローンは、どこに上がるかわからないので、昨年と同じ場所で、より左側の木が邪魔にならない、ヘアピンに近い所を確保しようと2時到着したが、昨年と同じ、木立が花火にかかる右端さえ三脚がぎっしり。完全に場所を失った。この時点でドローンの事など頭から完全に吹っ飛び、これでは花火さえ撮影出来ない危機感だけが頭をもたげてきた。

2往復くらいした時、ビデオ撮影用のぶっとい三脚を発見。その反対側では、バッテリーが上がったらしい車。丁度ブースターケーブルを持って、説明書片手に恐る恐る繋ごうかどうか迷っている時だった。カメラより車が趣味な自分にとって、バッテリー上がりなど朝飯前(実際には現地到着後の昼食予定だから昼飯前)。?は既に繋ぎ終わっていたので、どちらの車がバッテリー上がりかを確認した後、つなぐ順番を教え、アクセルを少し多めに踏みながら、少し待ってから上がった方の車のセルを回して暫くアイドリングする様に伝えた。バッテリー上がりの原因を尋ねてみたが、どうも車内灯の点けっぱなしらしい(それだけだ上がったなんて俄かに信じられないが


その場を去ろうとしたが、三脚二台分くらいなら置けそうなスペースがあるではないか!。大型の収音マイクに、「SDT」のシール。テレビ局である事は一目瞭然だった。Sは静岡のエス、Dは?、Tはテレビに決まっている。後でカメラマンとスタッフに伺った所、彼らは静岡第一テレビ局で、花火はYouTubeでライブ配信するのだそうだ。
当該テレビ局は、昨年も来ていたと記憶しているが、昨年はベストポジションを獲得していた様に思う。スタッフに聞いた所、朝8時に来た時は既にヘアピンのベストポジションは一杯で、カメラマンたちと交渉した結果、場所は譲ってくれなかったとの事。周りのカメラマンたちに聞くと(と言うより彼らの方から、話しかけて来るのだが。)この日の午前6時には余地はなく、午前2時に来た人が何とかポイント確保に成功したらしい。と言う訳でテレビ局も、渋々この場所に決めたと言う経緯だった。

昨年の経験上、昨年よりも、もっと左側が樹木で遮られて見えない事は明々白白だったが、妥協するしか無かった。三脚をセットをしていると、左隣に立ててあった三脚の主が現れたので挨拶。間に割り込む形だったので、反感を買うのだけは避けたい。若い2人連れの男性は、長野から来たと言う。おもむろに取り出したカメラは2台、Canon R5とR6にRレンズ。おまけにバッテリーチャージャー付き、軽のハイトワゴンにオプション付けても買える金額だ。只者では無かった。多少ビビりながら話しをしていると、会社から派遣されて、この花火撮影に来たとのこと。だから機材は会社のものだそうだ。長野県伊那市にある、主に花火大会を中心にスタッフ5人が全国を回っている会社との事。社長はT氏、ポルシェカイエンに乗っていたら声をかけて下さいだって!
もう1人の方は、隣の箕輪町のケーブルテレビの社員とかでこちらもマスコミ。
凄い連中に挟まれての撮影に穴があったら入りたい気分だった。

19時30分になっても、音楽だけは微かに聞こえたものの、ドローンは全く見えず。「上流の安西橋方向で上がる。」と言う事前の情報は得ていたが、やはりここからは無理だった。河川敷での撮影をしていた静岡第一テレビのもう一台のカメラは、しっかりそれを捉えたとの事だったが、ここでのカメラマンは何も見えず暇そうにしていた。

打ち上げ数は、昨年より増えて15000発。何回も言っているが、花火は打ち上げ数ではない。つまり、多ければ良いと言うものではない。3000発でも感動を与えてくれる大会もある。足立の花火も同じ日に、やはり15000発を1時間で(安倍川花火は19時50分から21時まで)絶え間なく上げる。足立には過去一度、花火仲間のW氏と行った事はあるけど、緑とか黄色など色は綺麗な記憶はあるが、それ程感動はなかった。安倍川も大スターマインと言う割には幅も高さもイマイチで、会場で見ない限り迫力なし。ここからだと、まともに樹木に遮られてしまった、それも幾つかあった。

腕の鈍りも相当なもので、尺玉の打ち上げ位置が微妙に変わるのを追いきれず、フレームからはみ出した写真多数。隣のR5でのカメラマンは、引き気味での撮影だったので余裕ある画角の様だったが(頼まれての撮影なのでフレームアウトは許されないし、元々このレンズで撮りなさいと言う指示があるみたい)、自分はできるだけアップで撮りたかったので、その分失敗も多かったと言い訳をしておきます。

今年も、東北地方の天候が悪く「能代の花火」には行かれなかったが、来年は秋田県始め、梅雨末期の東北地方の豪雨災害もなく、天候に恵まれますよう願います。
  
【撮影後記】
翌日、静岡第一テレビの動画を見ると、河川敷での撮影の方が若干煙の捌けが悪かったようでした。確かに打ち上げ当初から風が殆どなく、左側のミラーレスのカメラマンは、大変気にしていました。ただ、いざ打ち上がって見ると、思ったほどでは無かったのが幸い。ドローンは多くのマスコミが報道していて、それを何回か見たので自分なりに納得してしまいました。
尚、静岡第一テレビの動画の最後のワンカットは、自分の隣のカメラマンが撮影したものが使われていました。左端に樹木のシルエットがあったので直ぐにわかりました。

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