相棒の栞  モバイル版

立川まつり国営昭和記念公園花火大会(初観覧)
撮影日時 : 2023−7−29
7月の栞 『立川まつり国営昭和記念公園花火大会(初観覧)』
今年の夏は、一気に花火大会が増えてしまった。体が一つしかないのだから増えたことを喜ぶ反面、行きたい花火大会が複数重なると何処にしようか迷う。この日も「袋井遠州」「黄門まつり」「ふくしまはなび」そして、マスコミが騒ぎ過ぎなのが「隅田川花火大会」。4年ぶり二万発のキャッチフレーズに、結果103万人。大曲の花火なら解るけど、隅田川で?花火撮影をしていると、見知らぬカメラマンでも自然と話が盛り上がる。殆どのカメラマンは、「隅田川花火大会」は敬遠する。一度行って、スカイツリーとコラボで撮ったら、「もう、あの混雑は経験したくない!」と言う。実のところ自分は一度も行っていないので、大きなことは言えないが・・・。本当は、この日アルプス煙火店さんが上げる2尺ダマを見に、長野県阿智村へ行く予定にしていたのだが、野暮用で出遅れてしまったので断念。

そこでリストアップしておいた「本日の花火大会」の中から近場の昭和記念公園にせざるえなかった。「100万人超も隅田川に行ってくれたなら、昭和記念公園の花火大会なんて、スカスカだろう?・・・」と思いきや、凄い人出。観覧会場に当たる「みんなの原っぱ」の芝生は足の踏み場もない混雑。通路だろう場所も、シートを構わず敷き注意する係の人もいない。一方、カメラマンは殆ど見つからない。自分も初めての場所ゆえ情報が欲しいのだが、炎天下の中ウロウロ。ようやく三脚を持ったカメラマンを見つけて話しかけるも、「初めてなのでわからない。」との返事。別な人に話しかけると、「自分の家から見ているので正確な位置はハッキリしない。」と羨ましい言葉。ただ、「公園に隣接する自衛隊立川駐屯地から上がるので、大体あの辺。」の方向。方向はわかったが場所が確保できない。カメラマンの集団は何処にいるのか?この日は有名どころの花火大会が沢山あるので、こんなところ(失礼)には来ていないのか?

「みんなの原っぱ西花畑」には、まだ蕾のひまわりが8月中ごろの開花を待つ。一面緑一色のそれは、確かに何かの植物が植えられた畑のよう!この畑を挟んで後方には、チューリップで有名な渓流広場があるのだが、その間には小径がある。年間パスポートを持っている近所の初老の男性が、ジョギングコースとして使っていると言う。そこを案内された自分は、「まだ咲いていない緑一色のひまわりを前にして撮影してもなぁ・・・」とためらった。しかしポツリポツリと三脚が立っている。「みんなの原っぱ」で座って花火を見ようとする見物客の中に、三脚を置く訳にはいかないので(座って撮影したとしても、多分真ん中に割り込めばブーイングか?)結局は支障のないこんな場所しかない。

ここで三脚を構えていたカメラマンに尋ねると、大体の方角を教えてくれた。その方の口から溢れたのが、毎年来ていると言っているカメラマンの存在。「あの黄色いシャツの方ですよ。」お礼を言って、早速黄色いシャツのカメラマンに歩み寄り挨拶。「毎年来られているそうですが・・・、」「あー来ているよ!」。「大体あの辺ですか?」。「あーそうだね」。「ここからだと、上手く収まりますか?」。「大丈夫だよ」。こうして初めての昭和記念公園の撮影場所は決まった。
この方(日野市から来られたT氏)、撮影場所まで譲って下さり、感謝。先方からのリクエストもあり、名刺交換(と言っても自分は花火用の名刺は作っていないので仕事で使うそれを渡す。)段取りは全て上手く行った。何せ花火撮影は、気象条件を除けば、7〜8割は場所で決まる。

園内のアナウンスで、カウントダウンの案内も聞こえた。初め2箇所から小さな玉が上がったが、位置決めが上手く行かない。小玉をズームしていると、大きいのが上りフレームアウト。その後も左かと思えば右、右にセットしていると今度は左。追い過ぎなのかと判断して広角にすると、小さくしか写らない。片や、15号(尺五寸)が上がるので忙しい。スターマインとの差が大き過ぎて、そのうちスターマインは捨てることにした。楽しみにしていた10号玉10煙火店さんの芸術玉だけは、じっくり鑑賞に浸れたものの、全体的には、何故かわからないがイマイチの感じがした。花火の質がイマイチなのか?スターマインが「特大」と冠は付いているものの、それ程高さもないし時間的にも短いし盛り上がりに欠けた。

担当煙火店さんは、「立川」に近い「あきる野」にあるホソヤエンタープライズ。地元密着型で好感は持てるのだが、まさか隅田川花火大会も同日同時刻に担当していて、こちらの方は手抜きなんてことはないだろうか!?帰りがけ、日野市のT氏も「あまり良くなかった。」と捨て台詞を残して帰って行った。

作品は画角を外してしまったものが多く、まともなのが少ない事が残念。15号の大きさと、名ばかりの特大スターマインの規模の差が極端で撮影しにくい花火大会であった。

もう一点、「リベンジは無いかな?」と思わせたのは、駐車場を出てからの交通規制だった。行きたい方向が悉く閉鎖され、しかも迂回した車で大渋滞。毎年そうなのかは知らないが、21時30分までの規制時間も長いような気がした。花火大会は20時に終わり、帰り支度をして立川出口までゾロゾロ歩いたとしても21時迄はかからないのでは?。確かに最寄り駅からの来園者は多いから歩行者の安全を考えて、規制時間も多めに確保しているのだとは思うが。それとも、花火が終了してから、イチャイチャしているカップルの時間まで考えるてくれているのか?

アクセスカウンター アクセスカウンタ