| 8月の栞 『第35回神明の花火』 |
前日の夜から雨が降り出した。7日の午前中には止むとの予想だったが、神明の花火大会で天気の心配をしたのは、10年以上前のことだろうか?それ程この日は晴れの確率が高い。しかし、今年は雨こそ止んだものの凄い湿気。しかも1時間前の「雷」の煙は全く動かず、周りの雲と区別がつかず状態。これでは珍しく今年は外れか?とある程度覚悟を決めた。
撮影場所はいつものぶどう畑。相変わらず凄い混雑。最近は顔見知りに会わなくなり、少し寂しい。みんな元気でいてくれる事を願うばかりだ。ここに来ると昨年亡くなった静岡のM氏な事を思い出す。よく場所取りをしてくれて、間に入れてくれたりしたからだ。優しくて面倒見のいいプロカメラマンだった。
何故かFM甲府の電波の入り具合が悪く、中継がほとんど聞こえなかった。会場のアナウンスも時々聞こえてくるのだが、聞き取れないことも多々あった。そしてプログラムの前に何やら花火が上がるような案内。19時20分ごろに、小さいスターマイン系の花火が上がったが、明る過ぎて殆ど色が出ない。オープニング花火はそれは又素晴らしいものだったが、方向と大きさをダブルミス。全然撮れていない。
この日は一台のカメラに70?200をつけてしまい選択ミス。できるだけ画角いっぱいで大きく撮ろうなんて目論んだ所、外れ。
縦位置50ミリならなんとかなったかも知れない。来年気をつけます。もう一台は、頼りない操作で矢張りうまく行かなかったR7。ただ花火撮影には使えることは、ほぼ確定。と言うか18?150の安物レンズは花火撮影にはなんら問題なし。あとは自分の慣れだけ。今回は使いこなせていませんが・・・。
地元煙火店の双璧は、ハッキリ言ってここでしか見る事ができない花火を惜しみなく打ち上げてくれる。それだけでも毎年来る価値はある。スターマインの構成も、パステルカラーの色合いも、完成度の高さも、そして先進性も、いかに神明の花火大会を本店さんとマルゴーさんが大切にしているかがわかる。10号玉にしても盆の開き方は勿論、円形の形の完成度の高さ、一斉に火が消える消え方も素晴らしい。あまりの見事さに、カメラ撮影をするより、目に焼き付けた方がいいのではないかとさえ思ってしまう。
今日に限っては殆ど無風から始まり、途中弱いながらも左から右へ煙が流れてくれた。迷子のアナウンスや、故意ではないにしても、途中少し間を開けてくれたのは嬉しかった。終了近くになってポツポツと雨が落ちてきたが、まるで花火が終わるのを待っていてくれたようだった。 |

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