| 9月の栞 『第38回調布花火大会』 |
日野市にお住まいのT氏が、何度も行っている「調布花火大会」のお誘いをしてくれた。丁度、日曜日で都合が良かったので、JR南武線、中野島駅で待ち合わせをして撮影場所を教えてもらうことにした。こうして経験のあるカメラマンと、ご一緒出来るとロケハンをしなくても済むのでありがたい。もっとも、調布花火は対岸の神奈川県側、多摩川の堰を入れた「あの場所」(二ヶ領用水)が人気ポイントだ。果たして案内された場所は・・・。
14時、南武線中野島駅待ち合わせ。この日、藤沢市民祭りなるものが駅前で開催されていて、ただでさえ休日は「テラモ渋滞」なのに、藤沢駅行きのバスは、それに拍車をかけかてノロノロの二乗。普段なら遅くても25分程で藤沢駅に着くのに、この日は45分かかった。お陰で小田急の快速に乗り遅れ、30分の遅刻。T氏は既に場所取りに出発していた。
多摩沿線道路「中野島駅入口」から土手に上がる。T氏の指示では右手(下流)に歩けとの事。土手に上がると、既に殆ど場所取りがされていて隙間探し状態。200メートルほど歩いてT氏を発見。彼も特段場所取りに成功した訳ではなく、隙間に割り込む形。並んで三脚を立てるほどの余地はなく、自分も近くの隙間に割り込む。
調布市にしても川崎市多摩区にしても人口密度の高い地域、場所取りの激しさはなかなかなもの。朝早く(当日でないと、シートは剥がされる)場所取りをして、一旦家に帰るパターン。サイクリングロードを使えば自転車なら、少し離れた場所でも場所取りはそれ程苦ではないだろう?夕方になるとシートは一気に埋まり、ディナーが始まる。後から来た人は歩行者専用道路となった多摩沿線道路に座っての観覧となる。
担当は、府中の丸玉屋小勝煙火店さん。やはり、期待通りの花火を打ち上げてくれた。もとより東京調布市の花火大会ゆえ、こちら側はアウェイな訳だから、文句を言える立場にはないのだが、そうでなくても不満は無かった。最大8号玉ではあったが、距離が近いせいか尺玉に近い迫力だった。風が東寄りだったので、T氏の的確な判断のおかげで、稲田堤?矢野口方向に行かなかったのは正解だった。又、余りにも登戸寄りに行くと、河川敷の木が目障りになるので、絶妙な位置をキープしてくれた事にも感謝。それでも、スターマインが斜めなのは仕方ない。もし、風が西から吹いたなら稲田堤まで行くのがいいだろう。そちらからだと水門で堰き止められた川の流れのお陰で、川幅も広くたっぷりと水量を蓄えている。水面反射も期待できる。風向き次第では、来年も候補に入れておこうと思った。逆に言えば、中野島駅入口方向からの写真写りは普通。見るだけなら○。
行き、中野島駅で降りてビックリしたのは、改札が下りホーム側にしかなく、上りホームには階段を(いわゆる渡線橋)上がらなくてはならない。花火大会が終わって、この見物客の何割が電車を使うかわからないが、明らかに入場規制がかかるのは必然。折角、帰りの切符を登戸まで買ったものの、南武線は使わず登戸まで歩いた。心得たもので、かなり多くの人が歩行者専用道路と化した多摩沿線道路を歩いて登戸まで歩いていた(過日、T氏の電話では、中野島駅はそれ程混まなかったとの事)。
歩きながらいろいろ考えたが、そもそもバス、電車を乗り継いで中野島駅まで来ることが正解なのか?往復二千円は掛かることを考えたら、カメラ一台、三脚一本(限定)を持ち電車で来ることの煩わしさを考慮に入れると、車で中野島駅近くのパーキングを探すか、最悪、登戸駅周辺でも構わないので、車で来た方がいいような気がした。車に折り畳み自転車でも積んでおけば楽。来年はこの方法があるな、と思った。
T氏とは花火開始を待つ間、いろいろな情報を提供してもらった。現在87歳とは思えないお元気さで、当初自分とあまり変わらない年齢だと思った程だ。年一回の健康診断でも悪いところは見つからないそうだ。年齢を考えると、あまり遠くの花火大会にはお誘いできないが、鴻巣、土浦、常総きぬがわ、等はご一緒したいと思う。
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