| 12月の栞 『念願の京都へ~紅葉を求めて~(初日)』 |
昨年、寺社巡りを趣味とする友人(大卒後、初めに入社した生命保険会社の同期)と、鎌倉建長寺訪問の時約束した、京都旅行が実現した。元々、彼は大学までは大阪に住んでおり、京都は、ほぼ地元。授業をサボって出かけた事があるくらいだそうだ。ガイドさん付きの京都旅行として、これ以上の条件はない。
3日間の計画立案から新幹線予約、2日分の宿(京都第一ホテルと言うビジネスホテルの様なリーズナブルな所)の手配まで、全てやってくれたので、あとは新横浜の待ち合わせ時間に遅れない様に辿り着くだけ。そして、彼の決めたコースを回る。
12月2日(月曜日)
ほぼ快晴の素晴らしい天気。横浜線中山駅での体調不良者搬送のため東神奈川始発が止まってしまったのには焦った。それでも9分遅れで出発。結局、当初乗ろうとした電車と同じ時間の出発だったので事なきを得た。
9時10分のぞみ313号新大阪行き。京都駅着は11時6分。およそ2時間。いつも車ばかり運転している自分にとっては、20数年ぶりの新幹線乗車。その速さに改めて新鮮さを感じた。この揺れの少なさは、時々乗る在来線の比ではない。スピードを感じさせないのは、安定感から来るのだけれど、いい車は静粛性と道路に吸い付く様な走りをするのでスピード感が鈍い。話の方は脱線した。ついでに脱線すると、車内から富士山がくっきり見えた。実は、指定席のD.Eを取ってくれたのも富士山が見える側の、友人の配慮?いや違う2人掛けを希望しただけだろう!勿論、富士山を激写。たまたま電柱や遮音壁の無いものが、数枚撮れました。これ、ガラス越しに撮った割には、かなり透明度が高い。この日の天気の良さの証明になります。
11時6分京都駅着。駅前の「なか卯」でうどんを食べ、ホテルに寄った後、すぐ前のバス停からバスに乗りいよいよスタート。友人が立案してくれた計画では、本日の訪問先は次の4箇所。
東福寺、泉涌寺、今熊野観音寺、東寺ライトアップ。
それぞれの寺の紹介は、省略(今のご時世、ネットで調べればわかるので)。
東福寺(600円)
方丈と開山堂を結ぶ通天橋が売り。しかし、拝観受付場所から200メートルの行列。ガードマンが「最後尾」のプラカードを持って案内する。当然、通天橋に繋がる廊下も小・中学校の一斉下校のごとき混雑。廊下の途中で紅葉を撮る事も出来ず。通天橋の中程に少し幅の広い展望デッキ?があるが、何重もの人で撮影の順番待ち。気の弱い自分?は30秒ほどで入れ替わり。おまけに太陽光が強すぎて、半分くらい影。混雑を予想して友人が清水寺を外したのが解ったような気がした。
泉涌寺(500〜800円)
歩いても行かれなくはないが、たまたまタクシーが通ったので、500円移動。緩やかな坂を上るので自分にはきつい。ところが大門を潜ると、境内は砂利の下り坂。そのさきに仏殿が見える。大体どこも階段を上るのに、視界より下に見えるそれは珍しい。大門を前にした境内からは、紅葉はほとんど見えない。特別拝観料を払って御座所庭園に入る。そのギャップに驚くほど素晴らしい紅葉の眺めだった。
今熊野観音寺
泉涌寺の近くとはいえ、登ったり降りたりで、それなりに大変。下り坂の先にある「今熊野鳥居橋」と紅葉は目を引く。なんとこの先に駐車場がある。朱色の橋をクロネコヤマトの車が渡って来たのが印象的(ミスマッチが新鮮)。大師堂前の「ぼけ封じ観音」には我々揃って手を合わせました。「どうかボケませんように!」その近くに一本だけメチャ真っ赤なカエデがあり、カメラを構えていると、以前植木屋だったと言う人に、5分ほど紅葉の蘊蓄を! カエデにも種類で値段の違いがあるそうです。そして、この赤い木は高いのだとか?ホント??
東寺ライトアップ(1000円)
京都に来て初めて電車に乗った。近鉄電車だと思うが、「東寺」と言う駅で降りた。すぐ前に東寺があると思っていたが、ゆっくり15分ほど歩く。ライトアップは18時からなので、時間は有り余るほどある。友人は金堂や本堂などの仏像を見る為、別行動。自分は建物だけを撮影していたが、16時少し過ぎになって有料エリアから入る様にLINEが来たが、時すでに遅し、入り口に着いた時は16時30分で、入場時間をすぎていた。17時で一旦閉まり、18時からのライトアップに備える。その間、歩道で順番待ちの列に加わる。開門後は物凄い混雑。ひょうたん池に写る五重塔や紅葉が、素晴らしいと思った。残念ながら、友人が「寒いので早く帰ろう。」と言い出して、撮影の途中だったのと内部拝観が出来ず。とりわけ、金堂の薬師如来、日光菩薩、月光菩薩を見られなかったのは、悔しい限り。
1日目は、これで終わり。満足度70パーセント。とても、1人では回れない事がわかった。 |

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