相棒の栞  モバイル版

山梨県富士河口湖町
撮影日時 : 2024−2−4
2月の栞 『河口湖冬花火』
中学受験の結果も全て出、その余韻にマッタリと浸っていると、成人式の家族写真を撮ってくれたお礼にと、元アルバイト・スタッフの女性が手作りケーキを持って来てくれた。1月下旬に文字通り20歳になったばかりで、ゆっくり話をしようとしたのだが、こちらはパジャマ姿。ヤバいし寒いし、早々に話を切り上げるしか無かった。

明日は雪予報が出ていると言うのに、新しい軽ワゴンが届くと言う連絡。1週間ほど早くねえ?11万4000キロ余り走ったアクティーワゴンから積荷を下ろす。ライト類からドラレコ、レーダー探知などの取り外しも趣味の内とはいえ、一度に作業すると結構時間がかかる。ガソリンが三分のニ残っていたので、消費がてら河口湖まで出かけることにした。

はっきり言って、午前中の雨が止んだものの予報とは異なり夕方過ぎても曇天。たとえ晴れていても、月齢23.5、下弦の月を過ぎ新月へ向かうところ。全く富士山とのコラボなど期待できない日。荷物をほぼゼロにしたボロ軽ワゴンは、出足に惚れ惚れするほど加速する。 交通量の少ない138号を快調に走り、河口湖花火のメイン会場大池公園へ。今回は花火だけを近場での撮影。

開始35分前到着も辛うじて無料駐車場へ入ることができた。開始30分前に上がるお知らせ花火で、大体のレンズチョイスをするのだが、あまりにも目と鼻の先過ぎて16ミリでもやばそう。ポプラ並木を左へ歩く。カメラマンが沢山いるわけでは無いので、自分の勘だけが頼り。当然当てにならない。何十回と来ているのに、孔雀花火がなくなってからは、ここで撮影したことがなかったし、打ち上げ場所も多少移動している筈。

大抵三脚を置くと、その周りにカメラマンが何人か集まる。昔はそれで良かったのだが、最近はカメラの存在を無視して手持ちのスマホ連中が、花火が上がってから入り込んでくる。この日も図々しく、しゃがんだ格好で足元近くまで一匹?移動して来た。頭に来たので、どいてもらった。相手からは「すみません」の一言もなく、立ち去って行った。

号数は小さいものの、やはり齊木煙火本店さんの花火は綺麗だった。寧ろ、小さいからこそ、側で見るべきだと痛感した。16ミリでも十分ではなく、今度ここで撮影することがあったら、もう少し広角レンズを持参するか、大橋の近くまで後退するしかない。見るだけなら、十分だし更に近づくことも出来る。その時は首が痛くなるかも?

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