| 4月の栞 『熱海海上花火大会』 |
義妹のご両親が結婚60周年を迎える。ご主人は90歳の卒寿。耳が多少遠いものの元気そのもの。今年2月には「熱海の玉の湯ホテルでお祝いの会を開催するので、出来ればカメラマンをお願いしたい。」との招待状が届いていた。最近、たまに親戚や知人から撮影依頼があるのだが、失敗した時のことを考えると、安易に引き受けたくない。とりわけ、この手の依頼は人物が被写体であることが多く、人を撮影することの難しさを感じている自分としては、断りたい気持ちの方が強い。ましてや、昨今はスマホ撮影でも十分(寧ろその方が)上手い写真が撮れる(自分は撮れないが)。
今回は、その気でいたのだが、怪我をしてしまい、とても満足な動きが出来ないので、欠席の連絡を入れた。あとで聞いた話では、プロのカメラマンを頼んだそうです。
足の回復は、ニーブレース(関節固定のギブス)をしている事で、返って動きが邪魔されている様な感覚が出てきた。4月半ばには、外してもいいと言う許可が出るとは聞いてはいたが、次回の市民病院の外来で何と言われるか?(実際許可は出た)。いずれにしても、正座して旅館のご馳走に舌鼓を打つ事など出来ない。足は全然曲げられないのだから。宴会中に足を引きづりながら、招待客を満遍なく撮影する事も、ローアングルからの撮影も無理。せめて出来ることは・・・。
伊豆スカイライン滝知山からの花火撮影なら可能だ。車を降りて10メートルも歩かないで三脚を置ける。暗闇でギブスを付けていてもそれほど目立つ事もない。第一カメラマン10名も居ないのだから、不恰好を晒すにしても高が知れている。
19時30分過ぎに到着。土曜日という事もあって、スペースはほぼ埋まっていた。1番右側に三脚を置くしかない。相変わらず、ここからの花火撮影は、それなりの人気だが今回のような依頼が無ければ、こんな体で、わざわざ熱海まででかける程の事はない。たとえ、5体満足であったとしても、もう熱海は撮り飽きた感が強い。敢えて言うなら2尺が上がっていた時に、もう少しマトモな写真を撮りたかったかな?
今回は贈呈用の花火撮影なので、オープニング、デジタル・スターマイン、大空中ナイアガラさえ失敗なく撮れればいいと思って撮影に臨んだので枚数は少なめです。煙の影響も殆ど受けず、気象コンディションは上々だった。それにしても滝知山は本当に寒い。たまたま長野の積雪時に着ていた防寒用ベンチコートが車に積まれたままだったので助かった。足の方はちょっとした段差や窪みがあると不安定で、ヨロケでもしたら新たなケガをしそうで怖い。 |

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