| 8月の栞 『2024いなしき夏祭り花火大会』 |
須賀川、小千谷、高崎、江戸川区(市川)、など行きたい花火大会が重なっているが、天候が思わしく無い。須賀川、小千谷と高崎は残念ながら傘マーク。江戸川区花火大会は、もし降られたら車までの逃げる距離が不確定(どこのコインパーキングに入れられるか?)それゆえ却下。と言う事で土手に止めて10m歩けば良い稲敷に。
稲敷までは近い様で遠い。圏央道が出来、稲敷インターも開設されているのだが、圏央道を西(八王子方面)から回るか、東(成田方面)から回るか2通りある。しかし、厚木、八王子経由の圏央道は時間が読めない。国道1号線も混んでいて渋滞するが、戸塚警察署まで我慢すれば、首都高から湾岸線、京葉道路から圏央道に合流する方が、まだストレスが少ない。大体2時間半で現着。
2022年にも来ているので、場所的には迷うことはなかったのだが、2015年初めて来た時は、16時には土手はスズランテープでびっしり埋まっていた。その時は、市役所の方で事前に草刈りをしてくれた様で、場所取りも楽だったのかもしれない。今年は、草刈りはされておらず各人で草刈りをして場所取りしてあった。しかも、ほんの数カ所のみ。おかげで余裕でいつもの場所に2番手で三脚を置けた。1番手は、福山から来たカメラマン。しかも軽自動車で。その後続々とカメラマンが三脚を立て5人程でスペースは埋まった。しかし、その後、後から来た3人組が岸辺の雑草を刈り始め場所確保。実はこの中の1人、S氏とは今年4月26日、初音ミク花火大会の際、港の見える丘公園で場所を譲って貰った人。あちらから声かけしていただいたのだが、自分は失礼ながら「どちらでお会いしたでしょうか?」と尋ねる始末。しばし、話が弾んだ。
3時半ごろから黒い雲が上空を覆い、雷も鳴り始めた。やはり、ここもダメか?三脚にカバーをかけて車で待機。軽食と仮眠で時間を潰すも、雨は思った程強くはならなかった。18時になり、支度をしようとしたが雨は止まずギリギリ18時30分まで待つ。19時開始なので、これ以上は待てず仕方なくカメラをセット。
そうしているうちに、いつのまにか雨は止んでいた。2年前、煙の殆ど動かず10号が半分以上見えない花火を、途中から撮影を断念した事を思い出していた。今日はそれよりは若干良さそう?だな!程度にしか期待していなかったのだが、いざ打ち上がってみると意外にも煙が右へ流れる。地上では殆ど無風で、その証拠に日中波立っていた川面が、いつのまにか結構綺麗な「鏡」に変わっていた。湿度も高くジメジメ感が高かったのに、意外な展開。思い切り水面反射を入れたくなった。
最初に稲敷に来た時24ミリで失敗していたので、16ミリなら縦位置で水面反射を生かすことは可能。花火は小さくなってしまったが、今回は川面の綺麗さを残したかった。と言うのも、なかなか水面反射で綺麗に撮れる機会は気象条件に左右され、そう多くはないので。勿論保険でもう一台R7で撮影はしていたものの、レリーズの接触不良が途中で判明。撮り損ねた上、手押しの暴挙、露出オーバー多数生産?ご容赦あれ!
それにしても、筑波、土浦から石岡あたりの、ちょうど花火後方の空は稲光で賑やかだった。花火の点火かと思わせる地上近くの明るさ、光が縦ではなく真横に走る様は、新作の「自然の虎の尾」の如き見事さ?だった。天気が最後まで持ってくれた事に感謝。
因みにYouTubeで高崎花火を見ていたS氏は、打ち上げ開始直後から雨模様で煙も凄いとスマホを見ながら騒いでいた。実は、彼も自分同様、高崎にしようかと考えていたとの事、天気予報を見て稲敷に来たのだった。帰りがけ、「ここで正解でしたね!」が、別れの挨拶だった。 |

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