相棒の栞  モバイル版

愛知県
撮影日時 : 2025−11−29
11月の栞 『第5回花火甲子園2025』
昨年は、左脚大腿直筋断裂のリハビリは9月で終わったものの、75%ほどの回復具合。とても潮見展望台までの階段を登る事は困難なのは明白。諦めざる得なかった。2023年に初めて出かけ、その構成と質の高さに感動した花火大会だった。今年は、初めからこの日を休みにして前回と同じ場所を目指した。

10時頃には出かけるつもりだったが、外壁塗装中の拙宅で、色の変更を相談しながら業者と話し合っているうちに時間が経ってしまい、結局出発は12時。到着は15時30分。「さがらの森」に到着すると、一昨年は7台程の車が止まっていただけなのに、今年は橋を渡った奥のスペースを含め20台位。「これは絶対無理だ!」と直感。念の為、三脚とシートと芝刈り鋏を持って運動不足の自分にとってはキツイ階段を登る。

途中のハイキングコースで若いカメラマンと出会ったので、念の為聞いてみる。案の定一杯だと言う返事。「朝から場所取りしています。」その言葉に納得する。思えば駐車場には、横浜のM氏、厚木のA氏の車もあった。自分のマイナーな「近ちゃんギャラリー・相棒の栞」が場所を広めたとも思えないが、彼らは時々近藤さんのHPを開いている事は確かだ。激戦区となり、途方に暮れるしか無かった。

「転んでもただでは起きない!」根性も萎えつつあったが、気になっていた場所がもう一つあった。「砥神山展望台」だ。こちらは標高252メートルで潮見展望台より低い。打ち上げ場所であるグラーナ蒲郡との距離は2.5キロ、潮見台より500メートル以上近い。しかし、その分足場も悪く尾根道だったり、「ラクダの背中」と命名された道を登ったり下だったりして獣道程度の狭い道を歩く事になる。アップダウンをそれぞれ2回ほど繰り返して、最後の頂上近くは展望台が2ヶ所ある分岐の急坂を登る。前方を歩いていた3人組のカメラマンが右へ行ったので、左へ。息を切らして登った展望台は狭く既に2台の三脚が置かれていた。2台くらいなら何とか自分も入り込めそうな気がしたのだが、桜の木や崖下前方の樹木、手前のススキなどの草で既に2台のがギリギリ様相。

たまたま、1人だけいたカメラマンが場所を少しずらしてくれたので右端に一台だけスペースを作ってくれた。それでも決して視界良好と言うまでには至らず。場所が確保できただけでも良しとしなければ。こちらのカメラマンさんは、すごく愛想のいい話しやすい人だった。実は、長野えびす講花火大会でたまたま隣にいたカメラマンに花火が終わった後、「お疲れ様でした。寒かったですね」と挨拶すると「長野は寒いの当たり前だよ」の返事。「下の方は煙が吐かなかった様だけれど、空気は澄んでただし、綺麗でしたね!」と言うと、「冬だもの・・・」会話にやらないと言うのはこう言うことか?人生初めて発する言葉に詰まったと言っても過言では無かったのだが、今日のカメラマンとは天と地の差があった。彼はこの場所が2度目だそうで、他にも2箇所ほど撮影地を教えてくれた。

花火甲子園は、開催されてからまだ5回と浅く、全国的な競技花火大会としては、ついこの間生まれた赤ちゃんの様なもの。それでも個人的には土浦より好きだ。前半は5号玉による3発ずつの作品披露。流石にここからではあまりにも小さすぎる。プログラムの合間に入る余興花火のスターマインがいい。後半は10号玉を中心とした創造花火での争い。この日も自分がどこでも見ていない作品が数個あった。見ていないと言うより見慣れたパターンの花火ではなかったのかもしれない。

今回は、とんでもなくハードなハイキングをした感が強いが、できればカメラは2台必要だった。隣の親切なカメラマンは終了後自らのモニターを見せてくれたが、彼は横位置で上手く撮れていた。しかし、余興花火で時折10号玉が上がった時は完全にフレームを突き破っていた。自分は縦位置を選択したが、ワイドスターマインがはみ出している。2人の結論は「縦と横二台必要ですね。」の結論だった。

来年もまた参加したい花火大会ではあるものの、どこで撮影するか?大いに悩む所です。

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