相棒の栞  モバイル版

長野県安曇野市
撮影日時 : 2025−12−12
12月の栞 『穂高神社の安曇野神竹灯(かみあかり)』
近藤師匠と、どこかのイルミネーションに出かける約束をいていて、たまたま松本城のプロジェクトマッピングが目についた。同時に穂高神社の「神竹灯」も探すともなく出て来た。何年も前から安曇野イルミネーションも気になっていた。しかし、穂高神社の「神竹灯」は12月の第一と第二の金・土・日の開催のみ。自分が空いているのが金曜日しかなく、しかも前々日の夜分かったので、単独行動せざる得ないと判断。

「日本アルプスの総鎮守」穂高神社の文献上の記載は859年神階昇叙の際の記録があるが正確な建立時期は不明。また、1585年には「三宮穂高社御造宮定日記」には信濃国三宮を称していたとの記録。中世以降安曇野群一帯を治めていた仁科氏が滅亡後、松本領主の所領となった。古くは諏訪大社の影響も受け諏訪神をまつる南宮があり、御柱を立てる習慣もあった。

ここで不思議なのは「神竹灯」との関連は全く出てこない。HPを要約すると・・・。「ここには九州の海人の神『ホタカミノミコト』がいます(いきなりそう言われても?)。彼には九州の祖母山の神である『トヨタマヒメ』という姉がいて、その姉から竹筒の贈り物が届き、そこには『今年も私の故郷竹田市では竹楽という里山を守る祭りがあり、竹に灯を灯します。山を大切にする人々の心を安曇野にも伝えたいと思います。」この手紙を読んだホタカミノミコトは、「よし!安曇野でもこの灯りを灯そう」と決断したとか。そして、この灯りの名を「神竹灯」と名付けた。こうして穂高神社で「神竹灯」が始まったのだそうです。今年で14回目を迎えます。

自分が到着した時は既に竹あかりは点灯しており(16時から大体20時頃まで)、その数10000本。ただ余りにも人が多く見渡す事ができない。それでも、これだけの竹灯りを見たのは初めて。希望者はチャッカマン持参で火をつけて回る事ができる(売ってもいる)。

神楽殿では安曇野FMパーソナリティの花村佑子さん、乗鞍高原出身の高橋あず美さんのライブも行われており、神社の荘厳な雰囲気とのミスマッチも悪くはなかった。

   高橋あず美さんのライブを動画撮影しました。 ⇒ここをクリック

一通り撮影が終わり、道祖神近くを駐車場に向かって歩いていると、二人の女子高校生(あとで苗字だけ教えてくれた)が、明治100年記念碑前の竹灯籠で作ったアルファベットを一生懸命に読もうとしていた。自分も立ち止まり「どこ?石碑?」と聞くと特段驚きもせず「下の灯篭」との返事。『YAMAGA」???「あぁ、サッカーチームだ」。そこから先は、どうやって会話を続けられたのか覚えていない。ただ、彼女たちは豊科高校の3年生で、既に推薦で大学は決まっていて、Uさんは東海大学の海洋学部、Iさんは神奈川県内だという(自分が「藤沢から来た」と言うと、急に距離が近くなった感じで、2人は歓声を上げていた。)。Uさんは当初口ごもりながら(見ず知らずのジジイにそう簡単には個人情報を漏らしたくない様子ありあり)「静岡の大学です。」と言ったものだから「日大の三島?」と答えると「いいえ、東海大学」との返事。「じゃあ清水の海洋学部?」と言ったら、びっくりしていた。「雰囲気で分かったのですか?」と聞かれたので、仕方なく正体をバラさざる得なかった。一応不審者だと思われたくないので、塾の名刺が一枚だけあったので渡しておいた。彼女らは、自分が「これから国立安曇野公園へ行く」と言ったら、スマホで閉園時間を調べてくれ、「30分くらいかかるけど、21時迄だから今からでも間に合います。」と教えてくれた。ちょっといい出会いだった。

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