相棒の栞  モバイル版

新潟県魚沼市
撮影日時 : 2025−3−8
3月の栞 『須原スノーカーニバル(初観覧)』
舞子雪上花火(南魚沼市)へ行くか?須原スノーカーニバル(魚沼市)へ行くか迷った。舞子はずっと以前、伊勢原のK氏と行ったことがあり、その後も中里清津スキー場のアイスキャンドルの後、梯子をしたこともあった。しかし最近は、ご無沙汰していて、その間、花火の質もかなり良くなったと聞いていた。両者を比べると、松明滑走と花火は舞子に軍配が上がりそう?須原スノーカーニバルは、ステージイベントとしてダンス、歌、雪上結婚式、福餅まきがある。これらはどうでも良いが、只見線越後須原駅のキャンドルには惹かれるものがあった。

舞子スキー場と須原スキー場とでは50キロほど離れている。南魚沼市は、塩沢石打ICに近く、魚沼市須原はどちらかというと長岡市の一つ手前。16時からのイベントにも時間的余裕があるので須原スノーカーニバルを選択した。

関越自動車道魚沼ICを降り国道17号352号291号252号とナビも忙しく案内する。結局は会津若松方面へ進むのだが、冬季閉鎖の案内もある。雪の壁に圧倒されたり、右手に只見線を見ながら(1日往復10本しか走らない一両編成のディーゼルカーと並走するなんて、あり得ませんが)のドライブは悪くはない。勿論、道路は乾いているところが殆どで、敢えて言えばノーマルタイヤでも大丈夫かと思える程。スタッドレスが必要なのは雪が降っている時と除雪されていない道路、凍結路なのだが、今回は駐車場に入るまで、雪の上を走ることはなかった。

ゲレンデのすぐ下に第一、第二の駐車場があり、しかも無料(栂池は1000円、但し昼過ぎになると無料もあり)、少し離れて第三もあります。まずは越後須原駅へ。地元の人たちが、正方形の雪穴を掘り、その中にキャンドルを入れ、火をつけている最中。時刻表を見たが、暫く列車は来ないので街中を散策。堆く積まれた雪が二階建てほどの高さになっている。スキー場の積雪も2.5m以上あり、昨年は雪がなくてイベント縮小だったらしいが今年は積もりすぎ?目黒邸(国指定文化財1797年に立てられた豪農の住宅)は、16時で閉じられてしまい見学できず。いったん車に戻り、本番に備えて腹ごしらえ。

18時から雪上ステージパフォーマンスが始まった。FM魚沼のラジオパーソナリティ志田恵さんの元気いっぱいのMCで、ヒップホップダンスが始まった。自分は機材を持って雪上を滑りそうになりながら、ゲレンデの上り坂を上がる。ロープ最前列をゲットした後、にわかにダンスを撮影したものの、ステージが暗いのと動きが激しいためブレブレ写真ばかりだった。次なる出し物は「魚沼市紅白歌合戦」で最優秀賞を受賞した金内美代子さんの歌声三曲。プラス・アンコールで盛り上がっていて、ステージ下では何人か曲に合わせて踊っていた。動画撮影したのだけれど、スピーカーの音が割れて聞くに堪えず。残念ながらのボツ。この後すぐにたいまつ滑走があるので、自分は途中で、聞くのをやめカメラのセット確認。

18時45分、須原峠方向から松明の光が見え、やがてそれは光の川となって目の前まで降りてきた。あらかじめ、松明と花火をカメラ内合成しようとセッティングしておいたのだが、大きさに差があり過ぎ(花火の高さと滑走の高低差)構図的に上手くい行かず。先頭のスキーヤーの何名かが、ロボット風(ガンダム?)の出で立ちで、発光体を全身に纏い、滑って来たのは格好良いと言うより無気味だった。地元スキースクールの職場関係での出会いだという新婚さんも登場。花嫁はこの寒いのに花嫁衣装、それに対して花婿は完全防寒のスキーウェア?、かなりアンバランスだった。(教室で、教え子たちの何人かに写真を見せたらほぼ全員がその事を指摘していた。)それでも彼らのために打ち上げ花火も上がり、全員の祝福を受けていました。

会場のライトが消され、いよいよ雪上花火の打ち上げです。大体の方角は警備員に聞いてはいたが、思ったより目の前に上がった感じ。4から5のスターマインが主だったが、時折7号程度の単発が交じり、初めてゆえの慌てようは半端ではなかった。勿論?失敗作多数。花火の質はともかく、近さゆえの迫力には満足。

プログラムのラストは、地元のお偉方を筆頭に議員、地元の小学校の校長先生、実行委員そして先ほど紹介された新婚さんによる福餅播き。お一人お一人の紹介は、地元ならではの繋がりを感じた。大抵は拍手で迎えられるのだが、校長先生の紹介時には、子どもたちの、「きゃー」という歓声で大いに盛り上がっていた。老若男女の一体感を強く感じ、外者(そともの)といえども「イイなぁーと思った。

会場を後にし、再び越後須原駅に向かう。20時21分の大白川行きを撮影するためだ。しかし狭い雪上は10人ほどとは言え、俯瞰撮影を試みる人がいて場所を選べるだけの余地はなかった。それでも記念の一枚はどうしても撮りたかったので、構図お構いなし、人物入りで撮影。

3月1日の栂池、この日の魚沼須原と天候に恵まれ、過去何度も小雪や湿気、無風などで撃沈していたのがウソみたいな雪上花火だった。魚沼須原スノーカーニバルは地元の方が力を合わせて、イベントを成功させようと一生懸命だという雰囲気が非常によく伝わってきた。短い時間の滞在の割には、雪国の雰囲気を味わえた感がある。機会があればもう一度出かけてみたいと思った。

福餅まきを動画で撮影しました。

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