| 3月の栞 『石上寺(せきじょうじ)の熊谷桜』 |
横浜市保土ヶ谷、藤沢市大庭、同じく西富、そして埼玉県比企郡鳩山町の4ヶ所の墓参りは1日では到底できないので、本日出かけた。そのついでに満開になったとの情報を得て、熊谷市の石上寺の熊谷桜を見学。勿論、寺社巡りを趣味にしているわけではないので、ついで以外の何者でもない。
熊谷桜は江戸時代の書物の中に紹介されているくらいなので、かなり昔からあったのだろう。それ程有名ではなく、各地でよく見かける桜ではないのは、一時絶滅しかかったからだとか?八重咲で花は小輪、薄紅色でほぼ白に近い。一の谷の合戦で熊谷直実と平山武者所(平山季重)との先陣争いの故事で、ヒガンザクラに比べて開花が早い事にちなみ、この桜の名前を熊谷桜と命名したとか?言う、言い伝えがある。別名ヤエザキヤマヒガン。
到着したのが16時30分だったので、閉門まで30分しかなかった。近くまで来たのに、熊谷駅近くの渋滞に巻き込まれた。それと寺が高架橋の下にあり、手前から下の道に入らなければならなかったのだが、どうもナビがそれを認識してくれなかった様だ。「人力ナビ」で辿り着こうとするが、今度は、一方通行のオンパレード。20分程ロス。境内は15台から20台程度は車が止められたのだが、入る道も微妙にわかりにくい。サイクリストでさえ自分に「寺はどこか?」聞いた程だ。こっちが聞きたい位だったのだが・・・。彼は自転車を降りれば、一通関係ないものね。
満開予想は週末頃と言われたが、気温が急に上がったせいか、満開の表示が出ていた。寺には約60本の熊谷桜があり派手さはないが、寺とのマッチングで言えば落ち着いた雰囲気を醸し出していた。一輪に30枚ほどの花弁があると言われているが、花そのものが小さいので、そんなにあるとは思えない。案内をしていただいた方によると、雌蕊?が花より突き出ているのが特徴だとか。確かに開花して間もない花の中央から、角の様に突き出ているのがわかる。
「17時で閉めますので」と言われたが、この時間でも訪れる人がチラホラいるためか、30分延長してくれた。「午前中から多くの人が見学に訪れてくださった。」そうだ。流石に湘南ナンバーを見て、驚かれてはいたが、理由を話すと納得していただいた。お陰でそれなりの枚数の写真は撮ることが出来た。
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