相棒の栞  モバイル版

群馬県みなかみ町
撮影日時 : 2025−7−1
7月の栞 『月夜野源氏ボタルの(沢入沢)』
先月22日、教え子と月夜野(古城沢)へ源氏蛍の見学へ出かけた。その結果、下見とはいえ、それなりの飛翔をカメラに収めることができた。古城沢(嶽林寺下)は、新幹線の駅から近い為、車利用よりも電車利用の方が便利かも知れない。そのためか日帰りで帰る人は新幹線時刻を気にしたり、旅館やホテルの食事を済ませてから来る人が多かったように感じた。自分は、古城沢での撮影をタイマー任せにしておいて、沢入沢の方まで歩いてみた。一面に田んぼがある古城沢に比べ、沢入沢の方は木立を屏風にした眺め。この風景を見ることで、どのような撮影の仕方(主にカメラの構え方を縦にするか横にするか、何ミリのレンズを使うか)が良いのかを前もって考えることができた。
 
手前を流れる小川の上を飛ぶ源氏ボタルが、後方の10m近い林をバックに高く飛ぶ。時には、その林の更なる上を飛翔することもあった。見学に訪れた人の何人かから「クリスマス・ツリー」のワードが聞かれた。そう!ホタルを電飾に例えているのだ。今回は、自分もそのイメージが強かったので、たとえ空振りに終わってもこの場所一択で、カメラの位置、角度、画角を色々と変えながら、木立を背景に飛ぶ源氏ボタルの撮影に徹した。

用意したカメラは3台あったが、そのうち1台のカメラは露出不足で暗く、背景が殆ど写らず、どこの源氏蛍か判らない写真が10カットほど完成?してしまった(よって没)。更に、露出調整しようとしたら突然の雨。順に機材の片づけに入る。しかし、雨はすぐに止んだが、再びいつ降り出すかもわからないので、少し離れて設置してあった3台目は諦めることに。実質2台体制になってしまったが、所詮3台は欲張り過ぎ。

更に、今後のことを考え、出来るだけ情報を集めることに心掛けた。まずは飛翔数。これはホームページに掲載されるので、そちらを参考にすれば良い。一口に「沢入沢」
と言ってもポイントは2から3ヶ所あり、時期的にはピークは下流から始まり上流に向かうそうだ。そして、今回自分が撮影した場所は1番下流で既に頭数は減少傾向にあった。先月の22日に比べても同数か?それ以下だったかも知れない。特に「沢入ため池」での数を21時以降の飛翔数で比較すると著しく減少していた。そう考えると、6月22日は21時半には見学者ゼロだったので、寧ろピークより早めに来た方が良いのかも知れない。

交代でボランティアをしている月夜野のベストを着た「蛍を守る会」の案内人に聞いても、「これからは上の方が増える。」とおっしゃっていた。更に「今年は急に暑くなったせいか、急に数が増えた!」とも。「減ったとは言え、今日ぐらいが例年のピーク数だよ。今年は多い!」一方で天候にもよるのだろうけれど、昨日も来たという東京のカメラマンは「上流は昨日より少ないです。」との話も聞けた。残念ながら、坂の上まで荷物を持って歩ける体力が自分には無かったので、上流部分の数を気にしても仕方が無いのだが。

最後に、「沢入沢」側の水田、ビニルハウス付近に黒いイノシシが出た日があったとの情報。投光器、クルマのクラクション、爆竹などで山に追い返そうとはしたものの、暗闇に黒のイノシシでは当然どこへ行ったかわからず、その日は危険な為21時に見物客全員を帰したそうです。知らぬが仏か?

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