相棒の栞  モバイル版

埼玉県深谷市
撮影日時 : 2025−8−3
8月の栞 『第31回深谷花火(深谷市誕生20周年)』
本来なら長岡花火へ行くのが一択ですが、今年は土、日とぶつかり、土曜日は仕事で無理。日曜日も40度近い気温では体力的にやや不安があるのでパスした。

前回、この花火大会を訪れたのは2023年9月3日。この時は「本田中央集会所」付近の藪の中。今回は「深谷はばたき特別支援学校」付近の河川敷。と言ってもかなり厳しい規制があり、ロープで仕切られている。警備員に詳しく立ち入り可能エリアを聞く。ふと荒川方向を見ると肉眼でも花火筒が肉眼でも確認できる。確かに近い。これで10号玉が許されているなら300mチョットしかないのではないか?ロケハン直後は出来るだけ近くがいいと思い、規制ロープのギリギリのところ、荒川にできるだけ近い所まで歩いたが、16ミリをもってしても入らない懸念があるので後退し、少し離れた場所を選択した。

結果10号玉は16ミリで収まったが、左側のスターマインは更に打ち上げ場所が近く、7号玉あたりでも画角をはみ出してしまった。この時の焦点距離は15??1.6??24ミリ。それでもハミハミなのは、いかに近いかが身をもってわかるというもの。

プログラム的には前回とほぼ同じ。4000発を2時間かけて打ち上げる事を理解しておかないと、この花火大会のコンセプトは理解できないだろう。スターマイン大流行りの昨今、10号玉の織りなす1発1発の大切さ、重み、味わい、趣きなどなど「一昔前はこうだったなぁ」と言う回顧と共に、のんびりとシャッターを切ることができた。なぜならカメラだってフィルムの時代、巻き上げ作業もルーティンだったのです。

それにしても、あまり考えずに「特別支援学校が無料駐車場になっているから。」と言う理由でここに来たのだが、筒から点火後勢いよく打ち上がる花火を間近で見られただけでも凄く幸せな気がした。しかも、胸か腹かわからない辺りにズシンと来る衝撃。耳を塞ぐほどではないが、擬音では表現出来ない(敢えて言えば「バシュ?」)と言う音は1発1発の重さを感じることができた。

尺玉の多くは似たようなものだったが、時折上がる千輪や八方咲、時間差色変化には、歓声が上がっていた。プログラム後半は2箇所のスターマインの打ち上げ場所と大玉(7、8、10号)が同時に上がり、大きな拍手が湧いていた。カメラ的には焦ったが。多少強めの風が斜め前から吹くので、花火が右から左に流れてしまったが、有料のメインの対岸を選択しなかったのだから仕方がない。

一方でこの単調な打ち上げ方に、小さな子どもたちは途中から飽きてしまい、河川敷の空いている場所で鬼ごっこをする始末。親も、まったりペースの打ち上げ方では飽きるのも仕方なしと感じてか?余り強い口調では注意していなかった。観覧スペースに余裕がある大会なので、花火と遊びの一石二鳥と言えなくもないが。

帰りがけ、殆どカメラマンは自分しかいないと思われたこの場所で、若いカメラマンが声をかけて来た。彼は対岸もロケハンしたと言っていたが、「大変な混雑で三脚を立てられるような場所はなかった。木も邪魔だった。」との事。これで、この場所での対岸候補は消えた。残るは前回よりもっと下流の「鹿島古墳公園楊井層飛び石」のどこかで川面反射を狙いたい。

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