| 1月の栞 『25年ぶりに教え子と再会』 |
年賀状のやり取りだけで、なかなか会う事がなかったのだが、電話を頂きお互いの都合が良い18日14時に、ご自宅まで迎えに行った。未だに燃えている大月の山火事を談合坂サービスエリアからでも見てみようかと考えていたのだが、日曜日なので車の混雑を考えると時間的ロスが大き過ぎる。
そこで、土日祝のみ解放されている「横浜市道スカイウォーク」を訪ねる事にした。最近では「スカイウォーク」と言うと三島にある吊り橋を思い浮かべる人が多いと思いますが、ここは元祖「スカイウォーク」。もっとも、正式には道路の一部(市道)なのだ。入場料無料、臨時駐車場無料解放で案内人多数、挨拶励行、至り尽せりだった。
教え子のS君と会うのは私立中学合格以来だから、車中での会話も絶えるはずもなく、話があちこちに飛び回り、時たま運転が疎かになりそうな場面もあった。東京大学大学院まで入ったものの、家庭の事情で修士課程でやめて、マスコミ関係の会社に入ったとの事。勿論、皆さんがよくご存知の会社だけれど、伏せておきます。元々、鉄道が好きで、私立中学も鉄道研究会がある所を選んだほど。就職先も鉄道会社を受けたが、内々定まで出ていて最後の最後で落ちたとか。兎に角スカイウォークに着いても、話に夢中で景色を眺めるどころではなかった。
スカイウォークは、コロナ禍での一時休止を経て、2022年に展望ラウンジを経由して周回できるようになったそうだ。横浜の花火では、ベイブリッジの橋脚の下「大黒埠頭西側緑地」で何度も撮影していますが、スカイウォークへは上がったことがなかった。階段で2階まで上がりスカイタワーに。「4階までお上がり下さい。」との案内でエレベーターに乗る。とても古そうな天井の照明に時代を感じざる得なかった。開設は1989年だからそのままか?
橋の中央に向かって、片道320メートルのやや緩い上りのスカイプロムナードを歩いていると、撮影用の小窓が全てカメラマンで占領されていた。瞬時に出入港の船があることは察知できたが、とりわけ関心もないのであまり気にならなかったが、念の為1番奥に三脚を構えていたカメラマンに、尋ねてみた。
驚くことに昨年就航した「飛鳥V」が17時に出港するとの事だった。教え子も早速スマホで調べて確認を取っていた。その姿を教え子も見ると言うので、展望室の椅子に腰掛けて会話を続けた。
次第に人は増え、展望室のガラスにへばりつく様に人で一杯になった。何も知らず、たまたま持参したR7だったが、完全に役割不足。それよりもガラス越しなので室内の照明がモロに写り込む。いや、それどころかガラスに写り込む背後の人影の方が不気味だ。相当数ボツにせざるを得ないかった。カメラマンが先を争うが如く「覗き穴」をゲットしたのも無理もない。ただ、唯一ここでしか撮れないのは、ベイブリッジを潜る飛鳥Vだろう!もっとも、室内の照明や構造物など背後の写り込みが顕著で、その影響が極力少ないのは、たった一枚しか無かった。
思わぬ新造船との出会いに、ただ単に教え子との再会だけならアップのレベルではなかったのだが、横浜港の夕景と共にお届け致します。 |

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