| 6月の栞 『伊豆キャンプフィールドのゲンジボタル』 |
昨年から、近藤師匠をお誘いしての撮影を実行。昨年、近藤師匠にはこの場所を満足していただいたので、今年も・・・。
自分的には、もう何度も来ているのだが、雰囲気が気に入っていて定例行事化している。情報がないので、いつも大体の勘と仕事がない日に来ているのだが、今年は気象条件とキャンプ場のゲストさんの影響もあり、少ない頭数と最悪の撮影環境だった。
例によって、橋の上と砂防ダム付近にカメラを設置。しかし、19時30分の完全消灯時刻になって、突然懐中電灯の明かりが10個ほど光り出した。なんてことはない、老人グループ御一行様がホタル鑑賞に歩き出したのだ。お陰で、飛翔開始から15分ほどのブルートーンの撮り初めを逃す。彼らの中には、足元もおぼつかない足取りの方もいらして、「ライトは消してください。」とも言えず。無駄に過ぎゆく貴重な時間に、イライラが募るばかりだった。
キャンプ場の完全消灯は19時30分から1時間。それを過ぎると、あちらこちらのテントの明かりが点き始める。こうなると、もう橋の上での撮影は無理。貴重な時間帯をスポイルしてしまった。橋の上からタイマーレリーズにしてカメラ任せ、上流に行く計画は見事に崩れた。カメラマンだけなら、ライトも点けないし、状況も分かってくれるのだろうが、老人グループ御一行様では何をされるかわからず、この場を離れることができなかった。よって砂防ダムでの撮影は大幅に遅れた。
話は脱線するが、冷川の反対側の生簀には水が引かれていて、魚が飛び跳ねる音が聞こえるではないか!養魚場が復活していたのだ。養魚場と言えば、以前橋を渡ると500円を徴収されていた時のオーナーが、長いこと沼津の方で入院されていたのだが、残念なことに2年ほど前に亡くなってしまった。時間に厳しく、ちょっとでも時間に遅れたりすると入れなかったり、21時近くに来たら「こんな遅い時間に来るな!」と叱られたりした。それでも実直な方で、ホタルをこよなく愛し、大事にしていた。酒が入ったときのご機嫌の良さは今でも忘れない。きっと天国からホタル観賞をしていることでしょう!?キャンプ場の責任者に聞いたら、養魚場は新しくオーナーが決まったそうですが、普段は留守にしているそうです。
実は、到着時まで小雨がパラつき、現着後も雨は止まず。全ての機材やリュックにビニールカバーをかけたりしてセットしていたのだが、19時20分頃雨はあがった。気温は20度ほどしかなく低め。それにしても頭数が少ない。カメラマンも自分たち以外には誰もいなかった。今年は、もう少し早く来るべきだったのかも知れないと思った。折角、近藤師匠をお連れしたのに、時期を外した感が強かった。21時には殆ど飛ばなくなり(24時近くまで元気に飛ぶ年もあるのに)、早めの撤収となった。
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