| 7月の栞 『第44回蒲郡まつり納涼花火大会』 |
連日の40度越えのニュースが、報道される中、次第に小笠原高気圧がやや西に移動して、関東地方は午前中こそ日差しが強かったが、13時の出発時刻には曇って来た。秦野中井インターから東名に乗る頃にはポツポツ来た。そして、御殿場に近づく頃には土砂降りの雨。アスファルトに水が溜まり時々前輪のグリップが失われる。50キロ規制が出ていたのはこの為だった。富士市を過ぎる頃には眩しいばかりの日差し。オホーツク高気圧の冷たい空気が、埼玉・東京だけでなく神奈川と静岡の県境まで降りて来ていた様だ。
今回の撮影場所は、再びいつもの小高い丘。16時半到着。林道の見通しの効く場所に、数箇所三脚が立っていた。少しづつこの辺りを探っているカメラマンが増えて来たということか?動物避けの柵を開け、茂みに入る。一部の人しか知られていないので、場所取りの心配はない。一応、三脚を置き柵を閉めていると、後ろから若い女性に声をかけられる。この上がどうなっているか興味がある様だ。隣の豊川市在住のカメラ女子でお祭りなどを中心に撮影しているプロらしい。個展も開くそうだ。ただ、蒲郡の花火は初めてとか?そもそも花火撮影自体は、それ程経験がないらしい。相手がプロなので、こちらとしては何も教えなかったが。場所を教えてあげたお礼に飴をくれた。
今年はFMヤシの実のゲストが加藤煙火店の社長さんから花火写真家金武氏に。残念ながら、花火一つ一つの解説や花火製造に伴う裏話が聞けず、印象としては歓声と形容詞のオンパレードで、三尺玉の上がる時のお知らせ程度にしか参考にならなかった。バックで聞こえる進行アナウンスも殆ど聞き取れず。まぁ、遠くから見ている人には、多少の助けにはなりますが。
18時半頃、準備をしていると、一昨年お会いしたカメラマンが、自分のことを覚えていてくれて、その時会話した内容まで語ってくれた。昨年は、この場所に来なかったのも、お互い共通で、「今年はどうしても三尺玉を成功させたい!」と意気込んでおられた(結果、どうもイマイチらしく、「来年又来ます。」と言い残して帰って行った)。
昨今、火薬にしても警備員にしても物価高騰の折、各地の花火大会がショボくなっている所も見受けられるが、蒲郡は特大スターマインが減り尺玉の割合が増えたものの(個人的には歓迎)、頑張っている印象。矢張り三尺玉の3発はどうしても足を運びたくなる。他には千輪花火がまとめて上がったこと。三菱自動車提供の「デリカミニ」の音楽に合わせたスターマインが毎年少しづつ豪華になっていることが、アウトランダー乗りとしては、嬉しい。今年の三菱自動車提供花火ならディーラーに差し上げられるレベルではないかと思った。
打ち上げ開始時33度あった気温も、時間の経過とともに下がり、とても良いひと時を過ごすことができた。それ程風もなかった割には、煙害も殆どなくラッキーだった。ただミラーレスで試した撮影だが、未だ上手く出来ない。安価で小型の18-150ミリレンズはダイヤルが軽すぎて、MFで撮影時、触れたつもりがないのにピントがズレる。
来年は、レンズを「まとも」なのに変えるか、ミラーレスをやめるかしないと、折角の三尺玉に申し訳ない。
今年も、殆ど煙害もなくまずまずの遠花火撮影となった。 |

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