相棒の栞  モバイル版

山形県鶴岡市
撮影日時 : 2026−8−15
8月の栞 『第33回赤川花火大会』
神明で花火仲間に言われなければ危うく行き損なうところだった。20日過ぎのイメージがあったし、8月の最終土曜日くらいにしか思っていなかった。それは大曲との混同?

最近、だいぶボケて来た。物を何処に置いたかすぐ忘れる。神明の花火では、帰路ふと運転中に胸ポケットに手をやると携帯がない。撮影現場で録音していたので、現場で落としたかも?直感的に思い車をUターン。葡萄畑を何回も行ったり来たり。ついでに蚊取り線香のケースまで忘れていたのを発見。しかし、携帯はない。同じ場所で撮影していたK氏、Y氏、それに伊那市(長野)から毎年来ている名前を知らない若者たちからも、「携帯落としたよ!」の指摘無し。取り敢えず鰍沢警察署へ。車内に落としたかも知れないので、自分の番号に担当の遺失物係の人に電話してもらったが、発信音は聴こえず。紛失届け番号132を出してもらい帰宅。

内ポケットを含めれば8箇所以上あるベストを脱ぎ、ハンガーにかけようとするとポケットの裏側にあるもう一つのポケットから顔を出したのが携帯電話だった。驚嘆と安堵そして、疲労感。運転中まずクレジットカード会社に連絡、スマホを買ったノジマへ朝イチで出かける。色々考えながら運転して帰って来たので、ホッとしたと言うより自分のバカさ加減に呆れた。何故警察の遺失物係の人が電話してくれたのに気づかなかったのか?サイレントモードだったのでブルブルのみとは言え、胸ポケットなら気づくのに、脇腹の二重ポケットでは、小物(予備のカメラバッテリー、蚊取り線香点火のライター、ズームレンズ固定用紙テープなど)厚みのある物を入れてある為、伝導せず。鰍沢警察署に連絡するのが1番辛かった。兎に角老化現象を痛感している。

15日は土曜日、たまたま盂蘭盆会(うらばんえ)で休みにしておいた。ただ、この時期故郷へ帰っている人も多く、赤川花火大会は、例年以上に混むことだけは予想できた。いつもなら8時出発16時着がルーティンなのだが、今年は5時出発、途中下道を走り圏央道相模原ICから高速に乗る。自宅から片道510キロ、早朝とは言え関越道の事故渋滞もあり14時着。途中、新潟県村上市辺りを走行中、平塚のM氏から電話が入り、「現着したけど車はかなり多くて止める場所が無い!」旨の報告があった。12時10分の入電。あと2時間はかかるのに「やばい」とは思いつつ、穴場の場所があるので大丈夫だと思い、M氏に「広めに駐車スペースを取っておいて下さい。」とは頼まなかった。が、到着してみると、一昨年まで入れた農道は進入禁止。こうなると、かなり撮影場所から離れた場所にしか車は止められない。甘かった!到着をM氏に伝えると、「余分に開けてありますので、鉄塔の下の赤と黒の車を目印に来て下さい。」と言われたが、鉄塔自体が何本もあり探せず。仕方なく自分で空きを探した。その後も畦道駐車は続々と増え、やがて駐車禁止のコーンをどかして車が入って来た。長岡じゃあないけれど、この一帯、地元の人の苦情が広がり、全面排除になったら・・・嫌な不安がよぎった。

撮影場所確保にいつもの場所に向かって歩くと、びっしり埋まっている。以前はこの一帯殆どカメラマンの三脚が占めていたのだが、それでも16時でも好きな場所を確保できた。今年は、三脚と三脚の間に大きめの場所取りテープが目立つ。明らかに「裏桟敷化」して、見物人が大量に流入している。以前はカップルも浴衣姿もほとんど見ることはなかったのに・・・。場所が無い。仕方なく以前三ヶ日のK氏から聞いていた道路沿い農業用水路に沿った幅の狭い空間(道もない、下手すれば水路に落ちる)。溢れたカメラマンがそこにも列を成していた。今思えば、連絡可能な知り合いのカメラマンが数人来ていたので、彼らの内1人ぐらいは場所を提供してくれただろうと思った。今回は足元も悪く草ぼうぼう、後ろはかなり速い速度で流れる幅60センチ程の用水路。中国(台湾)人が数人「足湯」ならぬ「足水?」で足を冷やしていた。隣のカメラマンが「この水綺麗なんですかねぇ?」と。まず、日本人ならしない行為だ。

今年は10年に一度あるかないかの東風。「裏風」とか仲間が言っていたけれど、我々に取っては最高だった。風速も2メートルから3メートル程あり、赤川ではつきものの打ち上げ時間になっての無風(パタパタタイムは実行されたが、有料席は煙がかぶるのだろう?)は避けられた。もっとも、関越トンネルを越す前、群馬県水上町まではいわゆる「天気雨」や霧雨状態。「トンネルを抜けると、そこは夏空だった!」入道雲を見ながら快適なドライブ。長岡までもそこそこ距離があるのに(330キロ)、北陸道に入ってからまだ3分の1残っている。途中から高速道も対面通行になり、日本海東北道につながる。途中、国道7号に降ろされ再びトンネルの続く道を鶴岡西インターまで。工事は進んでいるのか?どうもその雰囲気は感じられない。

片道500キロも、オープニング花火が上がれば疲労も吹き飛ぶ。例年通り伊那火工堀内煙火店さん。個人的には堀内煙火店さんは野村花火工業さんを別格として除けば、好きな煙火店さんだ。質もいいけれど、上げ方の構成が上手いと感じる。特別プログラムの中では、アルプス煙火店さんにも感動したけれど、その後の磯谷さんはその上を行き、その後の紅屋青木煙火店さんが登場したら枚数が嵩むこと!こちらはトラの尾に傑出したものがある。おいでん花火や年末クリスマス花火に行かなくなってからは、磯谷煙火店さんの花火は見なくなってしまったが、久しぶりに素晴らしいスターマンを拝むことができた。
青木さんは、地元長野のえびす講よりこちらに力を入れているのではと思うほど。

エンディングを担当したのはマルゴーさん。7日に神明の花火で見たせいか?イマイチ感動なし。勿論、神明同様いい花火を打ち上げてはくれたが、赤川のレベルが高すぎて、一つ一つの質は良いのだが、盛り上げ感がやや単調な気がした。報道でもある通り、最後の最後に綺麗なフィナーレが完成した後小さな玉がこちらから見て右側で地上付近爆発(見にくいですが、しっかり撮影されています)。3名が軽い怪我をされたとの事故。大変残念だけれど、来年の規模縮小、有料席の削減を心配してしまった。
10号玉コンテストについては、全国から参加された花火店さんが腕を競って下さり、面白い花火も見られました。やはり野村花火工業さんの2発(割物で2位、1位は伊那火工堀内煙火店)は形にミスがなく、素晴らしかったです。

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