4月の栞  『4月の富嶽36景 ・祝 富士山世界遺産』

江戸時代後期の浮世絵師、葛飾北斎の傑作と言われる風景画「富嶽36景」に因んで4月に撮り溜めた富士山の写真を36枚アップいたします。
 (うち2景は富士さんではなく、女優さんですが)

桜にしても蛍にしても、およそ自然界を被写体とする場合、日時と撮影地を予め決めておく事は成功率を極端に低くする最大の要因である。
もっとも、今年の師匠との一本桜めぐりは、既に3〜5日前には満開になっていることを師匠はメル友かミキシーとか言うらしい仲間の情報から承知の上で安曇野を訪ねたようであって、私は師匠の一本桜めぐりの空白部分を埋める作業をお手伝いしたまでのこと。
それはそれで長い年月をかけて全国の一本桜を紹介しようとされている師匠の壮大なプロジェクト故、大いに意義のあることなのだから。

それにしても、どうしてこんなにも富士山の写真に傾倒する人が多いのだろう?
住処を静岡や山梨に移してまでも熱中していると言う話はそんなに珍しくない。
そういえばカメラのキタムラのTさんの先生であるプロ写真家冨塚氏も山中湖村にお住まいだそうです。

別に富士山だけではないのですが同じ姿は二度とない、そしてどのくらいの割合で富士山はその姿を現してくれるのか?
いつも見えたとしたら、人気は半分以下かも知れませんね。
「今日も見えませんねえ」と言いながら性懲りもなく通ってくるカメラマンたち。
見えたら見えたで、「スッピンじゃあ味気ないなあ」「もうちょっとあの雲こっちへ来てよ」とブツブツ言いながら、まんざらでもなさそうにファインダーを覗く。

そんな彼らの足元にも及ばないものの、桜の満開を過ぎても富士山の見える日を選び、その日にしか見られない被写体と富士山をからめる。
こうした確率の低いツーショットは、とても自分自身の都合を考えていたのでは困難である。
プロとアマの違いは技術やセンス、経験と知識もあるだろうけど、結局は時間をどれだけ都合できるのか(多くの時間を賭けるという意味ではなく)に懸かってくる。
せいぜい私に出来るのは体力勝負しかないが、なけなしの知識を総合して、たまたま上手く撮る事が出来た時、この次は別な撮り方をしようか・・・・と新たな意欲が湧くのかもしれません。

今回、「独断と偏見」でアップいたしました36景は富士山が主役のものもあれば、引き立て役に回ってしまったものもあります。
きわめて鮮やかな作品から、どことなく哀愁を感じてしまうものまで、色々揃えたつもりです。
殆どの撮影地はカメラマンの人気スポットで、写真集やHPに度々登場する場所なので、きっと同じ場所で撮影された方もいらしゃることと存じます。
よって詳しいご案内は省かせて頂きます。

芝桜まつりの模様はテレビ東京、八日の水曜日20時からの、『いい旅夢気分』出演香坂みゆき、かとうれいこで放送。

1.まずは箱根大観山の斜光から 2.歌川広重に会いに何度も来ています
3.左からJR東海道線、国道1号線、東名高速 4.富士市中里の定番ポイントにて
5.富士川鉄橋も凄い人気です 6.2000分の1で止めるN700のロゴ
7.DY登場(今後も追って行きます) 8.脇役になった富士山は雲隠れ?
9.河口湖の桜は散り始めてました 10.かろうじて逆さ富士も撮れました
11.花つきは今年はあまり良くないそうです 12.400段近い階段を上がって行きます
13.新倉浅間神社からの富士山 14.八分咲きの情報も今年の花つきは最悪
15.湖北ビューライン長崎の桜はまずまずでした 16.けっこう撮り甲斐がありました
17.富士山芝桜まつり会場にて、6分咲き 18.P500円入500円で単純な撮影地です
19.時刻によって竜神池への写り込みも違います 20.会場にてTV東京の「いい旅夢気分」の撮影中
21.スタッフの1人と話したら「今日しかないので天気で良かったです」と。 22.富士宮市杉田の個人宅裏庭にて
23.既にピークは過ぎているそうですが私は大満足 24.撮影は無料。志のある方は1000円で新茶購入してあげて下さい
25.ご主人と長話をしてDYの撮影に遅れそうになりました 26.ここからは富士山夕景です
27.逗子市披露山公園のダイヤモンド富士 28.個人的には沈んだ後が好きなんです
29.真名瀬(葉山)からの夕暮れ 30.右端江ノ島です、わかりますか?
31.一瞬空が焼けました、風速10m以上の強風でしたが 32.裕次郎灯台と江ノ島の灯台の光が同時点灯するのを狙って
33.諸磯(三浦)漁港の夕景 34.デジカメ内、色温度操作
35.中腹から見る富士山 36.宝永火口が近くに見えます
拡大写真でご覧頂けます。

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