8月の栞  『第28回神奈川新聞花火大会』

昨年より有料区域が広範囲に設定され、日付けが変わってからの熾烈な場所取りは、かなり改善されたのかも知れません。元々ここはトラブルの多い大会。
コンビニで買った入場券を見せると,30センチ四方ぐらいの簡素な敷物を渡された。
今年初めて有料チケットを購入した私は、一瞬その小ささに焦った。
これでは腰をおろすだけのスペースしかないからだ。しかし有料エリアに入ってみると、持参のレジャーシートは禁止のはずなのに、相も変わらず大きなブルーシートが平気で広げられているではないか!
以前からここはマナーの良くないグループが目立つのだが、その原因のひとつは誰も注意する係員が居ない事も挙げられる。
お陰で私の不安もすっかり取り越し苦労に終わり、堂々と三脚を立てることは出来たが、ではこの小さな敷物は一体何の役に立つのか疑問が残る。
前置きが長くなってしまいましたが、元々天気予報では、確率は低かったものの雨マークつきでした。
チケットを買っていなかったら大変迷ったに違いありません。
と言うのも7月6日、資金不足から50年も続いた弁天島花火(浜名湖)が今回で終わると言うので、馳せ参じたものの100メートル上空は濃い霧なのか靄なのか、ものすごい湿気で全く見えなかったという、苦い経験をしたばっかりだったからです。
あのときの光景は今でも忘れません。
一発目があがった瞬間、我が目を疑ってしまいました。
本当に打ちあがったのか全く見えないのです。
そして次の瞬間、黙って三脚を片付け、一人二人と帰って行くのです。
三脚のカベを櫛の歯一つ一つに例えるなら、一本、二本と折れてゆく、そうカメラマンの心をひとつ、ふたつと折っていく感じでした。
なかなか本題に入らずにすみません。
つまり本題を述べるには残念な結果だったのです。
弱いながらも逆風。(夕方になるにしたがって、南東から東、東から北東へ、予報どおり)。
プログラムが進むにつれ、煙だけでなく花火かす、少し大きめの破片も飛んでくるし、(撮影は半分以上諦めていましたから、「外野フライ(殻の破片)でも飛んでこないかなぁ」といった手持ち無沙汰でした)。
後半には火薬の匂いもきつくなって来ました。
掲載した写真の殆どが第一部のもので、第二部のスカイシンフォニーIN YOKOHAMAからは、本当はきっとものすごい盛り上がりを見せる筈だったのでしょう?
(男性声優さんだけはものすごく盛り上がっていましたが)。
息もつかせないスターマイン の煙幕が煙幕を呼ぶ結果になり、空虚な時間が過ぎていきました。
最後の二尺も音でこそ、それとわかりましたが、かろうじて外側の輪郭が見えただけで、周囲からもため息と落胆の声が上がりました。
この大会は、比較的天候に恵まれることが多かったのに、今年の夏は未だ本当には到来していないのではないか?と思わせる悪条件の花火大会が続いています。
帰路R1号を東戸塚まで来ると雨が降り出し、藤沢に近着けば近着く程、アスファルトに水が浮いていました。
大会途中に雨に降られなかっただけ良かったと思うしかありますまい。

撮影日:2013−8−1  19時〜20時30分  みなとみらい21にて

1.台船3台体制 2.天気が気になります
3.浴衣に茶髪そしてタブレットのアンバランス 4.姿勢がなかなかよろしい!
5.19時04分まだまだ明るすぎ 6.スッキリしません
7.この時点でもっと悪くなる予想せず 8.日本煙火芸術協会会員の尺玉
9.磯谷尚孝氏の万華鏡 10.歓声があがった千輪菊
11.尺玉はまだ写せましたが・・・ 12.青木昭夫氏の夕映えのヤシ
13.さすが野村花火の彩色千輪 14.茨城県の双璧山崎芳男氏
15.スターマインは煙との戦い 16.コロワイドプレゼンツ・スカイシンフォニー
17.第二部で盛り上がるはずが・・ 18.物量が多い分、全く煙の中へ
19.序々に悪くなり限界へ近づく 20.これ以上悪くなって行きます
21.ひどいでしょう? 22.弁天島の二の舞です。
23.撮影ギブアップ 24.終了後空一面煙幕状態

拡大写真でご覧頂けます。

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