8月の栞  『第25回神明の花火大会』

今年の神明の花火大会の前評判は、非常に高かった。
  25回記念大会。
  国文祭特別プログラム。
  500メートル超のワイドスターマインetc・・・。

しかし終了後の私個人の感動は、率直に言ってそれ程でもありませんでした。
少なくとも昨年に比べて。
あくまでも、個人的感想ですので異議もおありと思いますが。
昨年同様伊勢原のK氏が、ブドウ畑の少し上のベストポジションをゲットして下さり、昨年と同じようなアングルで撮影が出来ました。
改めてK氏には感謝申し上げます。
この場所は又、伊豆のプリウスさんも毎年のように陣取る場所。
今回は隣同士、和気藹々で楽しい撮影時間を送れました。
有料観覧席付近には、わざわざ三ケ日からK氏もご家族を連れて来られていて、「気温37度、蒸し風呂みたいです。風は南風かな?」との報告も、ここは山の中腹、木陰もあり、2〜3度は低かったかも知れません。
風も斜め後方へ煙を流し、まずまず。
今年もバッチリ良い写真を撮るぞと意気込んでいました。
今年の神明は昨年以上だと何人かから聞いていましたから、当然気も逸ります。
が、去年の方が何度見てもいいと思える写真が多かったのです。
その理由のひとつがバランスの悪さです。
例えば超特大スタマは、途中まで2箇所打ちでバランスも良かったのですが、突然左側少し離れた場所に大玉が上がり、見事な?アンバランスとなってしまいました。
会場近くでご覧になっていらした方は、サプライズ的第3大玉に歓声を上げたかもしれませんが、撮影し終わった写真の中に、左に打ちあがった花火の一部が写り込み、The End。
次に「そう来るのなら」と左の大玉も撮り込んでみたものの、その下がスカスカで格好悪いのなんの!
昨年神明の花火がいいと思ったのは「シンメトリー」(左右対称)の美しさ。
最下部にトラの尾、その上は4号程度の小玉、次に6〜7号が乗って、最後は、ど真ん中に8ないし10号クラスが打ち上がる。
ピンクや水色のパステルカラーがとても綺麗に配置されて・・・。
昨年カメラのキタムラに展示されていた時、店員さんやお客さんが、行きたい、見たい、撮りたいと言われたと聞いている。
(何人かの方は、店長に撮影の仕方を尋ねたそうで、花火写真の関心の高さに、店長自ら驚いたそうです。)
今年も、レインボウカラーや聖礼花と呼ばれる花火のパステルカラーは健在だったが、印象に残ったのは和火花火。
国文祭提供「神明の花火物語」など色々なプログラムで使われていて目立った。
和火自体は赴きもあり嫌いではないものの、すぐ後にいきなり、輝度の高いピカピカ花火が来ると、茶色が飛んでしまうか写らない、カメラマン泣かせの組合わせ。
これも観覧者には受けるのかもしれないですが。
そしていよいよグランドフィナーレを迎えようとした時、10分近く間が空いた。
五分ほど、女性アナウンサーがスポンサーの紹介をしているような声はスピーカーから聞こえていたのだが、その後沈黙、何せ1キロも離れた山の上だから何が起きているのか皆目判らない。
「なんかへんですねェー」とプリウス氏と会話していると突然打ちあがった。
あわてて撮影。
帰宅後カメラからのダイレクト印刷をしてみて、遅れた原因が判明。
最下部トラの尾、中央左が点火せず真っ黒。
故障箇所修復努力の甲斐もなく、やむを得ず発謝したのか?
残念ながら今年は「絵」にならずに終わりました。(キタムラの店長に評価していただくまでも無く没)
今年の感想として少し生意気を申し上げれば、二尺玉は単発で5発もいらないです。
かえって二尺の価値を下げると思いました。
せいぜい三発で充分。
または二尺の対打ちなんて・・・。
記念大会でもあり、予算も十分あったのかと思いますが、、少し手を広げすぎたかも?知れないと感じました。
しっかりしたまとまりの中に、きっちりした打ち上げがあれば、神明の花火はそれでもう充分です。
派手さは他の花火大会で、無秩序に打ち上げる大会を楽しめば良い。
神明は、繊細さと色の美しさで、充分他を圧倒できると思います。

撮影日:2013−8−7  市川三郷町にて

1.オープニング 2.10号3ヵ所打ち
3. 4.茶系なのではっきりしませんが・・・
5. 6.
7. 8.聖礼花とレインボーカラー
9. 10.
11.競技花火準優勝マルゴーさん 12.
13. 14.こちらも聖礼花きれいです
15.アングルの失敗ですが
珍しい花火ですので
16.重ねすぎました
17.2尺 18.
19. 20.問題の左側の大玉
21. 22.
23. 24.2尺
25. 26.テーマファイヤー
「風林火山」
27.  28. 2尺
29.グランドフィナーレ 30.下段中央左点火せず
 
31.下段中央左点火せず  

拡大写真でご覧頂けます。

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