10月の栞 『師匠の後に続き奥日光へ』
| 近ちゃんギャラリーで、師匠が行かれた奥日光小田代湿原の草紅葉の作品を拝見していると、自分も道祖神の誘いにあったわけではないが、竜頭の滝、戦場ヶ原を通過して湯滝、湯の湖へ出かけました。 2008年10月26日、師匠とご一緒した時の日光はとても紅葉がきれいだった。(近ちゃんギャラリーはこちら) 当時、丸一日かけて随分あちらこちら走ったものだ。 今自分には、もうあの体力は無いのではないかと思う。 その後、我々の休みの日が異なってしまい、主に自分は一人で湯の湖へ足を運ぶ事はあるが、ついでに他を回ろうとは思わない。 又、大体10月24日前後が紅葉の見ごろが来る日光において、竜頭の滝だけは、一週間から10日も早いので、ついででの撮影は許されない。(竜頭の滝は別日程で組まなければならない。) 更に悪い事に、紅葉撮影は陰影が出ない曇り程度が良く、こと竜頭の滝に関して言えば、太陽が昇る前が勝負となる。(又は曇りでもいいし、あそこは店の裏だから、雨でも全然OK。) 右手から太陽が昇って来ると、左側が極端に明るくなる為、左右の滝のコントラストが違いすぎ、色が飛んでしまう。(その点、師匠は流石と思えるギリギリラインを狙われています。) だから竜頭の滝に限らず、紅葉撮影は前日雨、明け方雨がやみ曇りがちな日なんかがあったら最高ですが滅多にありませんね。 天気予報士の可愛いお姉さんが「東西3千キロにも広がる高気圧が、月曜日には東北の太平洋上に抜け、西から崩れて来ますが、関東は、午前中は晴れ、午後は曇りとなり、夜には雨となるでしょう。」と言っていた。 「何をおしゃるお姉さん!。湯の湖では12時半、正確には12時25分から湖面に雨粒が落ちてきたぞ!!!。」その後、雨は止まず、計画の半分で撮影打ち切りになってしまった。 (因みに夕方遅く海老名インターを降りたら、こっちは全く雨が降った様子が無かったのでびっくり。東京まではしっかり降っていましたが。) 湯の湖駐車場は大体10台も駐車出来れば良いほうで、あとは路駐となり、大型バスやダンプが迷惑をする。 やがてパトカ−が来てスピカーでまくし立てる。 湖岸の反対側にまで行っている人は戻れないし、イタチごっこを楽しんでいるかのようなツワモノもいる。 自分は湯の湖の湖面反射が好きで、来れば必ず周囲3キロを一回りする。 だから、此処への到着は、早めにしないと、車が止められない。 何せ3キロと言ったって、足場のよくない細い道を被写体求めて3時間もかけて周るのだから路上駐車ではまずい。 今回は久しぶりに湯滝の滝壺側へ降りて時間をかけて撮る。 ただし、ここも朝は太陽がしっかり出て、(朝焼けが凄く綺麗だったのだが、撮影には何ら役に立たず)、かえって中途半端に光が当ってしまい、ある程度もみじが満遍なく光を受けるのを待った為、時間のロスが生じた。 本来なら、湯の湖の湖面に水蒸気が立つ可能性もあり、早く切り上げたかったのだが。 ところで、色々な紅葉情報を見て、湯の湖、中禅寺湖(午後予定していた撮影地)共に「見ごろ」とあった。 確かテレビでも、新聞でもそのような内容の事を日う(ノタマウ)ていらしたが、じゃらんネットだけが「見ごろは過ぎ紅葉は落ちています。」と。 「何言ってんの、去年のデータなのではないか?」と思って参考にしなかったのだが・・・。 第一「紅葉は落ちてます」って、聞きなれない言葉ですよね。 実はこの言い方が当りだったり・・・。 出かけてみて始めてその意味が理解出来た次第。 此処2年間は出かけていませんが、3年前に比べて、どうも赤が少ないし、全体に綺麗じゃない。 思うに紅葉する前にしろ、色づき始めた後にしろ、2回の台風で葉が落ちたのではないかと。 すれ違う人が以前は「綺麗ですね」と声を掛け合ったりすることが多かったのに、今年は一度もその会話がなかったのです。 いつもならもっと葉の密度が高いような気もするし、緑が多いのは何日か後ならもっと綺麗な紅葉が見られるのかも知れませんから、一概にいい切れませんが。 一時間の仮眠の後、降り止まない雨に帰る決断をした。 ただ、毎年帰路は、沼田経由の関越道なので、雨が止んでいれば、吹割の滝に立ち寄ろうと思った。 果たして、金精峠付近よりは、かなり小雨にはなっていたが、雨は降り続いた。 まあこの程度なら、雨粒も写り込まないし、スナップ写真程度の撮影は可能と判断し、無料Pへ車を止める。 合羽をかぶり、傘を差し坂を降りる。 階段も結構滑りやすくなっていたので、岩場はかなり危険だろうなと思ったら、白線から先は立ち入り禁止とアナウンスされていた。 10年位前に来た時はフリーに散策できた記憶があり、結構際どい所まで、観光客が歩いていたように覚えているのだが。 場所が場所だけに、三脚など使っていられなかったし、雨ゆえ嵩張るものは出来るだけ省きたい。 辺りは大分暗くなって来ていて、しかも手持ちでの撮影だったので、ISO感度をかなり上げ、シャッタスピードをかせいだ為、画像は粗れていますが、雨に濡れた木々は大した紅葉でもなかったにもかかわらず、色が濃く出、岩の色もはっきりしていました。 矢張り晴天ではこの時間、この場所での撮影では山影がはっきり出て、陰になり黒くなる部分、山の上部だけ白っぽくなってしまったりすることが多い。、 小雨にカメラを濡らしながらも、訪れる人も少なめだった事も合わせて、足を運んだ甲斐がありました。 撮影日:2014−10−20 栃木県日光市及び群馬県沼田市にて |
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撮影してきた写真を以下のように、テーマ分けをしました。
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