10月の栞  『御嶽山周辺の紅葉を訪ねて』

先ず始めに、戦後最悪の火山災害となり、多くの犠牲者を出してしまった御嶽山の噴火で、お亡くなりになった方のご冥福をお祈りすると共に、まだ救出されていらしゃらない方の来年の早いうちの発見を祈願いたします。

個人的には、知り合いの方がいたわけではありませんが、活火山である富士山、箱根などに撮影に出かける者にとって、今回の情報伝達の至らなさに関しては、例えはよくないですが、『親からの虐待の疑いがある子供を然るべき機関に連絡せず、幼い命が救えなかった事件』に共通する、組織の持つ問題点があるように感じてしまいます。
又、台風などで市町村が『空振りを恐れずに避難勧告、避難指示を発令する』と言う姿勢を「真似ぶ」(学び且つ真似する)べきだったのでは?と自分は思います。
此処で、更にお断りをさせて頂くと、今回木曽路を訪れたのは、数年前からカメラのキタムラの、当時辻堂店にいらしたTさんからのお勧めがあったからで、特に南木曽町、大滝村、そして阿寺渓谷のある大桑村はお勧めの場所でした。

既に冬場は、木曽白川まで氷柱を撮影しに出かけていますが、紅葉シーズンは初めてです。
とりわけ自然写真愛好家の方々の中では、大滝村滝越にある「自然湖」は有名で、1984年9月14日に発生した長野北部地震の際、大規模な土石流で川がせき止められて出来た、正式名称が無い(カーナビにも出てこない)堰止湖ですが、凄く情緒に富んだ写真を写真集で見ています。
自分も、是非とも彼らに挑戦してみたいと、かねてから強く思っていました。
今回、大滝村は御岳の噴火で一躍有名になってしまいましたが、本来紅葉に限らず新緑も冬場の雪景色(自然湖は全面結氷するそうです)も綺麗な所だと聞いています。
残念ながら、距離的問題と太陽高度の問題で、阿寺渓谷とのはしごが難しかった為、御岳周辺での撮影に留めました。
ですから、決して興味本位で訪れたわけではない事だけはお断りしておきます。
もっとも滝越・自然湖〜清滝、新滝〜御岳湖〜開田高原〜地蔵峠と回るコースで、2組のご夫婦に「御岳は何処からなら、見られますか」と訪ねられました。
やむを得ず教えましたが気の進むものではありませんでした。
又私が御岳湖から御岳を撮影している際にも、わざわざUターンをし、戻って来る車が3台もあって、果たして自分がしている事が良くないのではと、気が引ける思いをしました。
戒めとして、御嶽山の写真は、新滝・清滝へ行く途中で撮った山頂のアップ、テレビ報道で一躍有名になった松原運動公園から、快晴の御岳湖の紅葉と一緒に撮影したもの、そして日没後赤く染まる迫力ある噴煙の、4枚のみ掲載させていただきます。

木曽路の紅葉は確かに綺麗で、次回は(おそらく来年か?)Tさん一押しの阿寺渓谷に挑戦したいと思っていますが、彼女の話しでは「何回行ってもその都度違うし、新緑もいい。」と言っていたので、一度行って「病気」にかからなければいいと思います。
おそらく奥が深いのでしょう!?
唯一チョッと難点を挙げれば、中央道を降りてから一般道をノロノロ走る事、いや深夜の19号はトラックが高速道路最低速度制限並みのスピードで走っていたり、逆に追突されそうなスピードでトロトロ運転している車もあって、緊張感を持っての運転となります。
午前2時半に出発し、自然湖到着は、カーナビをもってしても大滝村役場付近で道を間違え8時着。
希望では、自然湖に波が立たない7時前に着きたかったのですが、道を間違えなくても、やっぱり遠いなぁ!

撮影日:2014−10−24 AM3〜PM11  長野県木曾郡木曽町及び大滝村にて

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