2月の栞  『なばなの里イルミネーション』

2月22日、23日の河口湖湖上の舞、冬花火は両日とも中止になってしまった。
これで2週連続計4回の中止。
語呂合わせで、2月23日を「富士山の日」とし、河口湖町観光課ではキャンペーンを張っていたのだが。
おそらく、観光面での打撃は小さくはないであろう。
それよりも、日を追うに従って、農作物に及ぼす大きな被害が報じられて来ると、今回の大雪が半端でrなかったことを痛感する。
河口湖に通じる富士吉田市内の幹線道路は、大月、甲府、そして山中湖からの国道が集まってきているが、20〜30センチの雪が降った時でも、除雪能力が追いつかないのか、積った雪を退かす前に多くの車が走り、圧雪状態化、夜中に凍ってデコボコのアイスバーンとなり、大変危険で走りにくい場所が所々に出現する。
だから、1メートルを越える今回の雪では、イベントどころではないだろう。
早く普段の生活に戻れることを祈るばかりだ。
自分も、2週連続の大雪に、家の前と後ろ、駐車場3台分の雪掻きで、かなり腰に来てしまった。
よって、23日は無理せず、外出を控えた。
と、言う訳で、今年は、富士山と花火は愚か、ダイヤモンド富士すら撮影できずに終わってしまったのです。
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ならば、「なばなの里」へ出掛け、季節や時間を気にせず、(勿論天気も)行けば必ず見ることの出来る、(誰もが同じような写真しか撮れない)ダイヤモンド富士を見に行くことにしました。
四季折々の富士や、赤富士までほんの数分で見ることが出来てしまうのです。

多分「ナンチャッテ富士」程度の子供だましだろうと思っていたのですが、どっこいLEDと音楽をコンピューターで、ここまで制御するとは驚きでした。

まずスケールの大きさ(9階建てのビルに相当するそうです)、色の美しさ(繊細な色の変化は、イルミとは思えないくらい)、富士山の荘厳さや周りの雰囲気もいい線行っていました。
ここまで大規模になると(平面でなく高さにおいて)イルミネーションの範疇を完全に超えています。

平日なのに20台近い観光バス、マイカーの駐車エリアもかなり埋まっていました。
当初自分は平日を狙い、どうせガラガラだろうと思っていたのですが、撮影するのに人を入れずに撮るのは困難でした。
この人出も、この富士山を見れば納得です。
関西弁の飛び交う中、結構釘付けになってしまいました。
(動画撮影も簡単に出来ますが、自分の本意ではありませんので実行せず。)

片道4時間、全走行距離660キロ、有料道路代10450円、入場料2000円。

いい物を見させていただきました。
3月31日まで見られますよ。
但し三脚はご遠慮願いたいの注釈有り。
一脚なら可です。でも守っていないカメラマン、私を除いて全員でしたが。

おそらく土、日などの混雑時には、係員から声を掛けられるかもしれません。
と言うより、ラッシュアワー並ではないかと容易に想像できますので、三脚など立てられる余地は殆どないと思われます。

撮影日:2014−2−26  なばなの里にて

1. 2.しだれ梅は3月上旬ごろ見頃
3.ライトアップ開始時 4.こちらは普通の梅
5.500円で乗れます 6.水上イルミネーション
7.なかなかのスケールです 8.チャペルを入れて
9. 10.光のトンネル(白熱電球)
11.御殿場時之栖の数年前と同じ 12.時之栖トンネルの復活を望む
13.「もみじ」回廊(LED球) 14.100m真赤です
15.鏡池 16.枝だけではチョットさびしい
17.光トンネル出口 18.トンネル出口からの富士
19.トンネル出口からの富士 20.トンネル出口からの富士
21.春富士両側さくら 22.手前芝桜のピンク
23.芝桜まつりを思い出します 24.人を入れて大きさを表現
25.アップにて 26.桜のイルミ
27.新緑の初夏 28.手前はラベンダーをイメージ
29.月光に照らされる黄金富士だそうです 30.月光に照らされる黄金富士だそうです
31.富士と海(三保の松原) 32.富士と海(三保の松原)
33.曙富士(夜明け) 34.曙富士(夜明け)
35.曙富士(夜明け) 36.紅富士
37.紅富士 38.紅富士
39.紅富士 40.夕景富士
41.夕景富士 42.夕景富士
43.夕景富士 44.ダイヤモンド富士
45.ダイヤモンド富士 46.ダイヤモンド富士
47.魚眼レンズ使用 48.魚眼レンズ使用
49.全周魚眼撮影 50.チャペルのイルミ

拡大写真でご覧頂けます。

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