7月の栞  『7月前半の富士山周辺』

7月13日までに撮影した、山中湖、河口湖、そして富士山周辺の作品をまとめてご紹介いたします。       

(1)7月5日土曜日・ 雨後曇り。  河口湖山開き祭り花火大会

自宅を夕方5時半に出る時には、小雨は上がっていたが、この天候では富士山と花火のコラボは無理。
(月齢8,16、上弦月)
それでも、これからの花火撮影に向けて勘を取り戻すには良い練習になると思い、出掛けた。

山中湖付近では濃い霧に覆われていて、ひょっとすると河口湖も?
一瞬嫌な予感。
それでも、一度だけ経験した、河口湖大橋すら全長が見渡せない酷い霧ではなかった。
勿論富士山は見えなっかったけれども、いつもの場所から、花火だけを撮影するには充分な視界だった。
冬花火と違い3箇所打ちではなく、2箇所からほぼ同数の打ち上げ。
時間は30分と10分長かったが、特に濃い内容ではなかった。
とりあえず、画郭を調整したり、シャッターを切るタイミング、風が弱い時の早めのクローズドなど、今後に向けての練習は出来た気がした。


(2)7月8日火曜日・曇りのち晴れ。 河口湖大石公園のラベンダー

昨年チャンスを逸してしまい、今年何とか富士山の見える早朝かつ、ラベンダーが見ごろの時を見計らってトライ。
梅雨の時期でもあり、台風8号の接近で、見ごろには少し早かったが、今日しかないと判断。
生憎午前5時到着時には、富士山が何処にあるかも判らないくらいの厚い雲に覆われていたが、やがて北の方角から真っ青な空が現れ、程なく富士山の上部がぽっかりと現れてくれた。
多少なりとも赤みを帯びた朝焼けと富士山、朝日の当たる前の濃い紫のラベンダーを狙っていたものの、その時刻は既に過ぎ、辺りがすっかり明るくなってからの富士山の出現となってしまった。

よって、幻想的作品は叶わず、単なる絵葉書に成り下がってしまいました。。
それでも、紫のラベンダーの微妙な発色と、くっきり富士山をゲット、少し甘めに評価して満足度70パーセントとしておきます。
来年、再びのチャンスを狙います。
到着時カメラマン20名ほどでしたが、帰ろうと支度をしていると、次から次へと車が入って来て、7時ごろには40人を軽く越え、この時期の人気スポットを痛感。

 遇然に居合わせた、花火仲間の伊豆のプリウスさんことM氏によれば、金曜日・土曜日には観光バスも入って来るそうで、見物客がラベンダーの間にある通路に立ち入り、全く撮影にならないそうだ。
そう考えると、今日は全員カメラマン、一線を越えて誰かが画郭には入ろうものなら、必ずどなたかの声が飛ぶ。
この統一性がいい。
山中湖交流プラザきらら付近からの富士山と合わせて掲載。


(3)7月12〜13日(土曜日〜日曜日晴れのち曇り(ほぼ満月)山中湖の姫蛍

4年前カメラのキタムラのTさんが、彼女の師匠であるプロカメラマン富塚晴夫先生から教えられたマイナーな場所をこっそり教えてくれた。
 「七夕の頃行くと林の中だけでなく、林道にまで物凄い(この言葉は当てにならない事が多いのだが、彼女の情報は信用できる)数の姫蛍がいて、撮影するのも忘れて眺めてしまった。
涙が出るほど感動した。」と聞いていた。

しかしそれは少し前の話で、富塚先生にお聞きすると「最近減ってしまった。」とおっしゃっていたそうだ。
(先生は山中湖村旭日丘在住で山中湖写真ギャラリー経営)。
主な原因は、道がアスファルト舗装された為らしい。  

その話以降、私は、3年連続、七夕の頃に探索に行ってはいるが、涙が出る程どころか、絵にもなりにくい頭数にしか出会っていない。
アスファルト化は進み、山崩れ防止のためコンクリート擁壁工事もところどころで行われているので、そのせいもあるあるかも知れない
しかしきっとTさんが書いてくれた略図だけでは、自分が現場にたどり着けていないのだろうと思った。
そう思わないと、この探索はTさんへの不信感に繋がってしまう。

文学の森公園の小径辺りから、専修大学セミナーハウスの間の別荘地なのだが、広範囲すぎるし、それなりに高度差もあるから、行った時に上手く出くわさない事も考えられるからだ。
更に条件は、広さだけではない。

撮影には必ずしも向いているとはいえないのだ。
別荘地ゆえ、照明があちらこちらに点いていて必ずどこかの光が漏れてしまう。
不在であっても、門灯や、センサー付きライトが設置してあるのは常。
拍車を掛けるのが街灯。
昨年あたりから、普通の蛍光灯から、やたらに明るいLEDに変わり始め、今年は完全切り替え完了となった。
街灯の光を避けようと、勇気を出して林の奥に入り込むのだが結構怖い。
恐怖度で言えば西臼塚が10ならここは6〜7程度(やせ我慢を含む)。 
鹿の声や、カサコソ音は時々聞こえるものの、熊はいない(だろうと信じたい)。

因みに秩父は恐怖度1で、場所が決まっているから、怖さなんて無い。(ゼロかもね?))
秩父はあれだけ多くの人がいれば当然だし、イノシシもビックリだろう!
その反面、有名になり、場所的限界も感じるし、撮影ポイントもそれほど多くあるわけではないので、そろそろ考えなくては・・・とも思う。

今回、カメラのキタムラのTさんが言われていた、「涙が出るほど」に近い姫蛍出現のタイミングに、遇然に出くわすことが出来たので、初公開いたします。

最も、撮った写真を翌日Tさんに見せに行ったら、「日産に持っていったら喜ぶわね。でもなかなかいい感じ。私の時はもっといたかも?」と言ってくれちゃいました。

「そうかよ。もっといたのかよ。」内心悔しかったけれど、Tさんが自分が撮った写真のように、ほかの店員に姫蛍談議を得意そうにし始めたので、これでよかったんだなと感じた。

商売っ気も忘れておらず、「ここの所を少し暗めにして、クリスタルプリントしてみたらいかがですか?」ときた。
まあ仕方がない、この人はいい写真を評価してくれる時はいつもそう言うのだ。
「ハイハイ、A3ノビで頼みますよ。」と言って、師匠に送るCD-Rの出来上がりを待って店を出た。

先ほど、此の場所が遇然と申し上げたのは、車を置いて付近を探索していた時、少し足を延ばしすぎて道に迷ってしまい、戻ろうか先へ進もうか思案していた時、たまたま相当数の飛翔を目撃したのです。

急いで、もと来た道をたどって車に戻り、現場まで運転し、カメラをセットした次第。
ここは、毎年そうなんですけど、一回で目標地点までたどり着くことが出来ないくらい迷路みたいな場所なのです。
この日は満月が出たり雲隠れしたり、月が出ているのにパラパラ降ったり、慌ただしい変化の中、暗闇の写真あり、部分的昼間の空間有りと様々です。

午前2時を回った頃には飛翔を止めてしまいましたので、山中湖畔へ行き、パール富士を待ちましたが、到着してすぐ満月は厚い雲に覆われてしまい、その後、空一面の曇り空。

かろうじて山頂の登山者の様子を400ミリで捉えて帰路につきました。

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拡大写真でご覧頂けます。

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