8月の栞  『第29回神奈川新聞花火大会』

朝から強風波浪注意報が出ていて、開始が危ぶまれた。
花火は雨より風に影響を受けやすいことは以前にも書きましたが、、どう控えめに見ても瞬間的には10メートルを越える風が吹いていた。
18時を回っても、一向に風の強い状態は変わらず、海風〜なぎ〜陸風なんて全く関係なく、南よりの強い風が吹きまっくった。
これがもし台風の影響なら、7日の神明が心配だ。
10日の東京湾はまず駄目だろう?

なんてのんきなことを考えていたら、18時に明るい西の空に、いつの間にか花火が打ちあがっていた。
少し赤くなったその空に、むなしく花火は吸い込まれてゆく。
初めの15分いや30分はまともな写真は無い。
そんなことよりも、決行してしまった事の方が驚きだった。
実はこれが結構ではないのだ。
20時30分までの予定が20時5分ぐらいに、錦大冠菊が揚がってしまったのだ。
そう、予定より20分ほど早く終了となった。

周囲のカメラマンは、狐につままれたようにサッサと帰る者、ウダウダ言い合っている人、色々だった。
ここは打ち上げ場所から、2`前後は離れている大黒ふ頭、すなわちベイブリッジの鶴見よりの橋脚の下、更に言うなら、昔スカイウォークなるものが有った場所。
現場で何が起きているのか、鎌倉花火同様判らない。(後日、W氏から聞いたところ、部門分けしてあったものを、取り払う形で、間ナシで打ち上げたようなことを言われていた。)
でも、ここにいたカメラマンのほとんどが半信半疑でシャッターを押していたから、途中で中止になることはある程度感じていた。
打ち上げ開始前警官が3人が見回りに来た時、時間を持て余していた我々初対面同士のカメラマンたちは、警官相手に冗談を交わした。
「中止の情報は入ってませんか?」「今のところ無いです。でも我々末端に届くのは、相当遅いかもね。」
誰かが自分のHPの名刺を渡すと、素直に受け取ったので、「物をもらったらまずいんじゃない?」とからかうと、「テレフォンカードなら駄目だけれどね。」と応戦。

最後に、「海に落ちないように気をつけて!」と言って立ち去って行った。
1メートルの鉄柵を越えて落ちるわけ無いだろ!こんな大荒れの海、落ちたらまず助からない。
岸壁を越えて飛沫が何回も何回もかかる。
通常なら鉄柵のすぐそばで撮影するのだが、タイルのデッキが打ち寄せる波でビッショリ、カメラは一発で駄目になりそう。
皆、少し小高くなった草原の上に集まって撮影するしかない。
勿論そこも、たまに顔に飛沫が飛んでくる。
レンズを吹きながらの撮影。
風は一向に弱まらず、容赦なく吹き付ける潮風で、100ミリ以上の望遠で撮っているので、ブレが目立つ。
二枚に一枚、風が弱まった時の写真があればいいくらい。
厳密にセレクトしてしまうと数枚しか残らないので、今回はブレた写真と横にたなびく花火、そして横浜MM21の夜景を楽しんで下さい。

{車での撮影の参考に}
通常は生麦から大黒ふ頭までのバス利用しか出来ません。
駐車場が海つり公園しかないからです。
海つり公園のPは早く閉まってしまうので、花火終了時点では閉鎖されていると思っていました。
しかし、本日隣で撮影していた人が言うには、花火大会の時だけ延長(21時ごろ?)してくれるそうです。
又、4000円を払えば、バス停の隣接地で、いつもはモータープールに使っているところが、臨時Pに早代わりしていました。
海に面していますので、今日みたいな強風時は、岸壁側の車が波をかぶってしまいますけど。
 尚、来年も同じだとは限りませんので、現地まで行って、Pが無い場合には生麦駅周辺のコインパーキングに止め、バス利用を覚悟してください。

{撮影後記}
後日、臨海パークで撮影したW氏のカメラモニターを見て、こちら側は、風の強さがそれ程でもなく尚且つ、真後ろへ花火の光跡が惹かれていて、全然風の影響が感じられない写真でした。
彼がメイン会場に来ているとは知らなかった為、連絡を取らなかったのですが、少し惜しい気がいたしました。

撮影日:2014−8−5 19時〜20時10分(強風にため20分程短縮) 15000発

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