1月の栞  『第28回大晦日新春花火』

新年 明けまして おめでとう 御座います。
1月1日から此処藤沢でも雪がちらつきましたが、皆様にとりまして本年がより一層良い御年でありますことをお祈り申し上げます。
確かに年末年始のお天気はよくありませんでした。
よくないというより寒かったです。
とか言っている自分ですが、今年の新年打ち上げ花火も、昨年同様水晶山(長野県飯田市)へ行く予定にしていました。
しかし、低気圧を伴った前線が、丁度大晦日から元旦にかけて通過するのと、今年は早くから各地大雪で積雪も多いので、車山スキー場の花火とのはしごは念のため断念いたしました。
本当に天気予報どおり、31日の天気が不安定で、南風が強く吹き、これから天気が荒れる予想は容易につきました。
長野県南部の天気も、21時頃まで雪、日付が変わってから曇り、と言う最悪に近い予報。
雪が降った後、曇りになったとしても、多湿と無風が予想され、予報がずれれば雪は降ったまま、いずれににしても花火の写真には全くの敬遠天気。
水晶山のある「かぶちゃん村」まで5時間ほどかけて行くのはどうか迷う。
今回水晶山で撮りたかったのは、昨年のリベンジ、すなわち鳥居の前。
昨年この鳥居が、全くのシルエットになってしまったので、今年は照明を当ててでも浮かび上がらせたかったのです。
基準が昨年以上とする限り、花火がはっきり写るか否かのレベルでは基準外、悔しい思いを断ち切る事とした。
芦ノ湖、八景島その他調べれば沢山ある新年を祝う花火ですが、以前から気になっている場所が一箇所あったんです。
同じく長野県にある七久保煙友会が主催する、尺球8発と、スターマイン。
此処も、アルプス煙火さんが担当する大会で、水晶山と同じ。
凄く謙虚な心構えで、先ず場所調べ、花火は最悪カメラに収められなくても見られる程度で我慢、要は今後足を運ぶ必要が有るか無いかのチェックと割り切る。
31日18時30分出発、市街地、高速とも空いていて走りやすい。
それでも、4時間の所要時間を見込む。
途中諏訪南インターから雪、路肩には既に雪が積み上げられていた。
予定より早く着きそうなので、途中で高速を降り、152号線(通称杖突道)を桜で有名な高遠へ抜ける。
峠付近では積雪もあり雪も結構降っていた。
今年初めて、雪道を体験することになり、走り方のお勉強。
お勉強は、高遠町に入っても終わらず、現地まで続いてしまった。
結局、当初の目論見どおり、打ち上げ中も雪が止むことはなかった。
カメラ2台体制で臨もうとしたが、一台がやっと。
適応レンズも解らず、広角と望遠を持ち、傘も差さずに会場付近を探索。
到着が1時間も前だったからだろうか、駐車場が何処だかも判らないし、案内係りもいない。
会場と書かれた矢印の立て札が2箇所あったが、あまりにも人が少なすぎて面食らった。
アルプス煙火の花火師に大体の打ち上げ場所を聞き、尺とスタマが300メートル以上離れていることを教えられ、唖然とした。
すなわち、テントが張ってある会場で撮影すれば両方とも撮れるのだが、その間に太い電線が横切っているので、この場所での撮影は一番に却下。
打ち上げ場所に向かって、左から右に横殴りの雪が降っているので、左側から撮影したいのだけれど、道に沿って此処も山の方へ電線が延びている。
こうなると、電線に目を瞑るか、風向きを諦めるか、ふたつに一つ。
結局後者を選択、電線入りはどうしても避けたかった。
「11時50分に、試し打ちが行われ、打ち上げるか否かの天候調査をしてから開催を決める。」、とアルプスさんに教えてもらった。
初めての者にとって、試し打ちは百人力だ。
場所は勿論、画郭もこれで決められるのでOK。
しかし、試しで打ち上げられた玉が、尺ではなかったのに後で気がつく。
当初から16〜35を装着していたにも拘らず、この試し打ちの花火を見て、予想に反して小さいので、28〜300に変えてしまったのだ。
尺玉は、28ミリギリで入ったものの、20メートル後ろで仕掛けられたスタマがとんでもなく真上、と言うか、そもそもこんな近くに自分が居て良いのか?の世界。
まるで自分が、筒のそばで打ち上げ担当でもしているかの感覚、火薬の臭いが半端じゃない。
垂直に上がる花火を三脚に載せたカメラが追えるはずもなく、敢え無く敗退。
雪でなければ、早めの到着を考えればもう少し何とかなったかも知れないが、きっと天気が良くても何かしらの失態をしでかしていると思い、今回は現地レポートの域を脱していない、霞んだ尺玉とハミハミのスタマを羅列いたします。
来る時にはアスファルトの路面が見えていたのに、帰路横殴りの雪はそれを完全に覆い隠し、かろうじて交通量のあるところだけは、黒い2本線が続く。
R153(三州街道)から右に曲がりR361(権兵衛街道)経由で、再び高遠からR152へアタック、標高1247メートルの杖突峠からの下り坂は、冬場でなくともヘアピンの連続で厳しい。
完全に雪で覆われた下りで再び滑り方のお勉強(変なところが熱心で・・・)の開始。
途中、峠まで行き着く前にUターンする車数台、レッカー車を頼む車もあり、そこまで無理するか?状態。
仮に自分が、四駆のスタッドレスでなければ、間違ってもこんな路は通らない。
下りのヘアピンで、左急カーブ時には流石に右前輪のグリップが情けなく、ハンドルを切った状態で、ややスライドしながら曲がる。
完全に方向性を失うわけでもなく、道幅が十分あるので試せる運転だが、この感覚を体験するとしないとでは、雪道ど素人の自分にとっては大きい。
中央道諏訪南ICから入ったが、チェーン規制が架かっていて、料金所でチェックを受ける。
その後、融雪剤をまく黄色い作業車のあとをピッタリ時速50キロで長蛇の列状態。
2台が完全に道を塞ぐ形で、撒いているので、抜くことも出来ない。
おまけに警察のパトカーまで赤色灯を点けて参加、須玉IC付近までお付き合いしてくれた。
河口湖周辺の積雪の状態もチェックしたくなり、中央道を一宮御坂で降りR137で帰ることにした。
R137は、私が好きな路の一つだが、黒駒を過ぎる辺りから、積雪が見られ、御坂トンネル付近では、これまで、この日に走って見た事もない雪がうっすら積っていた。
トンネルを抜けても、一面うっすら雪景色で、下り坂ゆえ多少の減速は必要だった。
去年は、とんでもない大雪で何回も河口湖冬花火は中止になったが、今年はもう一度富士山と花火をもっと綺麗に撮りたい。
ただ、今年もこの時期からこの雪では少し心配。
新しい年に期待をこめながら、初日の出を見る車でR134が渋滞する前に帰宅。

撮影日:2015−1−1 0時00分〜0時30分 長野県上伊那郡飯島町七久保芝宮神社西隣にて

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