10月の栞 『10月の富士山』

9月は、結局一作品のみのアップしか出来ずに終わってしまいました。

夏の花火で、軍資金を使い込んだ訳ではないのですが、9月はどうも中途半端な月となってしまいます。
9月の花火大会も優れた、良い大会が有るのですが、夏ほど気持が盛り上がらないし、ネイチャーフォトは紅葉前で、被写体に困ります(北海道や東北、信州の高い山に行かないと駄目)。

近藤師匠のように多くのシリーズものを持っていれば、コンスタントなアップも可能ですが、中学生の前期期末がどっかりと9月上旬に居座っていては、シリーズものが逆に首を絞めることになりそう。
シリーズがシリーズでなくなるほど惨めな話はない。
思いつきで始めるのは簡単だが、続けられそうもないものは、最初からやらないに限る。
富士山シリーズも、気が向いた時に行くだけの「イレギュラー・シリーズ」ですが、自然が相手であるからして、出かければ二度と同じものが撮れない、「その日だけの作品」とはなります。

 《1》  山中湖、花の都公園
10月1日の夜から2日未明にかけて通過した爆弾低気圧の強風で、花の都公園のひまわりも、河口湖のコスモスも、なぎ倒されてしまった。
花の都公園は、倒れたひまわりを公園関係者が起き上がらせる作業をするので、結構綺麗に復活していて、中腹が紅葉している富士山との組み合わせでバッチリ撮影できました。
一方、河口湖のコスモスは、気の毒なほど地面に横たわってしまっていて、風が通過した通り道は大型の動物でも通ったかのように踏みつけられているのに似て、無残な姿と化していました。
花の都公園のひまわりは、此れからが見頃で、10月の連休にピークを迎えることでしょう!
どうも、ひまわりは夏の花なので、ひまわりだけを単独でアップしてもピンと来ませんので「きばなコスモス(オオハルシャ菊)」にも加わって頂きました。
日曜日の6時半到着も、既に無料エリアの周辺にはカメラマンが15人ほどいて、思い思いのところに三脚を立てていた。
彼等の多くは、山中湖や本栖湖、精進湖などで、赤冨士や朝焼けを撮影した後、ここに来るのだが、いつも思う事だが駐車マナーが悪すぎる。
この日も別荘の住民が車で出かける時、けたたましいクラクションを鳴らされていた。
その方は相当に頭に血が上っていたのか、わざわざ車から降りてきて、何人かの人に食って掛かっていました。
勿論注意書きもあるし、カラーコーンも置いてはあるのですが、皆さん早朝をいいことに無視しているのが現状です。
以前は、茶店のPはフリーパスだったが、そこもしっかり締め切られてしまいました。
カメラマン同士がお互い注意し合い、自分たちの首を絞めないようにしたいものです。

 《2》  河口湖、大石公園
午前8時には花の都公園を後にし、河口湖へと向かう。
実は、河口湖周辺で、コスモスと富士山のコラボが出来る場所の詳細を知らないまま湖畔を走る。
円形ホールの手前、湖畔の小路に一塊のコスモスを発見、とりあえず秋らしい一枚をゲットし、大石公園へ向かう。
此処ではススキを撮りたかったのだが、群生地は見つからず。
その代わり、湖畔を左手に歩いたところで相当数のコスモスに出会い、再び秋らしい富士山を撮影する事に成功。
それにしても、どうして大石公園はこれほどまでに人気があるのか?
乗用車用のPは満車、隣の土のグランドのようなPは観光バスが30台くらいぎっしり。
辺りから聞こえてくる言葉からは、殆ど此処が中華人民共和国の感。
国慶節とぶつかったとは言え、暴買いの後は観光ですか?
傾きかけたアベノミクスも、彼等のおかげで、立ち直るのではないかと思える勢い。
訳の判らない言葉を聴いていると、日本人が恋しい。
でも、チョッとコースを外れて人が少なくなったところで、三脚を立てているのは日本人。
一安心だ。
酷い様でコスモスがなぎ倒されていて、不ぞろい極まりない湖畔の風景ですが、今年は此れで勘弁してください。
作品は、2分割しています。
写真集は2部構成となっております。
(各部名称をクリックすると、プログラムは分岐します)

第一部

花の都公園

第二部

大石公園

撮影日:2015−10−4  花の都公園、大石公園にて

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