10月の栞 『椋神社例大祭』
| 毎年10月の第二日曜に開催される、埼玉県指定無形民族文化財「椋神社の龍勢」も、早ければ来年から、国の文化財として認められるかも知れません。 今年で、撮影は連続4回目となるわけですが、わが東雲流は目出度く3年連続で打ち上げに成功いたしました。 しかし、「天気には負けた」と言うのがメンバーから異口同音のせりふ。 この日の天気予報どおり、午前中は小雨が降り続き、お昼近くになってようやく止み、14時くらいから太陽も顔を出しはじめ、急激に蒸し暑くなってきました。 夕方近くには雲も切れ、うっすらと青い空をバックに龍勢花火が撮れる様になり、午前中の雨が嘘のよう。 しかし「時、既に遅し」、残りの打ち上げ数も3〜4発しか残っていません。 今から1時間延長しても良いくらいの明るさなのです。 午前中、どんよりした暗い空、雨滴を受けながらの撮影、龍勢ロケットの白い煙と、空とが同色になってしまう現象は、昨年と同じか、むしろ明るさに於いてはもっと暗く、雨の降っていた分、最悪に近い天気だったと言えましょう。 なぜ、此処まで午前中の天気を悔やむのかはもうお分かりの事でしょう! 東雲流のプログラムナンバーはなんと3番、9時10分だったのです。 8月下旬に順番を決める抽選会があり、その夜直ぐに、製造責任者の黒澤氏から電話を頂き、「悪いけど、3番引いちゃったよ。引いたのは俺じゃないけどね。」 勿論、現着7時予定だから、早くても遅くても構わないのですが、当日の天気が午前と午後で、これほどの差になるとは・・・。 もし、大曲や土浦のように、内閣総理大臣賞、国務大臣賞でもかかっていたら、審査員は見えない花火を審査する事になり、午後からの見える花火が当然有利となってしまい、とても公平な判定は出来ない事になってしまいます。 (龍勢は、いろいろ有って、賞決めはしていません。) 小雨混じりの暗い雲へ向けての打ち上げですから、東雲流メンバーの打ち上げ直後の感想として、「とりあえず、途中で落ちてこなかったから、成功したんだよな」。 「どこへ飛んでいったのか全然見えなかったよ」。 発射台の下で打ち上げを見ていた彼らでさえ、そうなのだからカメラのファインダーで覗いている自分は、全く捉え切れませんでした。 発射速度が大変速く、途中まで追っていても、やがて見失ってしまったのです。 申し訳ありませんが、二年連続で撮影ミスをしてしまったのです。 今回は動画で撮影しましたが、かすかに写っている程度です。 あえて言えば、適当に上へ向けたカメラの画郭に、「たまたま入っていた」程度の次元の低さ。 これでは、そろそろ担当を外されそうな雰囲気です。 今年は、黒澤責任者の計らいもあって、初めて口上を行う櫓に登る許可を得ました。 よって東雲流の口上を述べた、吉田小学校の6年生小池さんと黒澤さん後ろから撮影し、二人の声を収録いたしました。 因みに、小池さんは棟梁のお孫さん、黒澤さんは,責任者の長女さんです。 そして、お二人を指導されたのが、ヒメ蛍でお世話になっている福田氏なのです。 東雲流は、分流もあって、昔ほど大きなグループではありませんが、家族的な心の通った仲間の集まりで、居心地は最高です。 毎年、色々な角度からアプロ−チをしないとマンネリ化してしまいますので、今年は特に東雲流の子供たちの表情をしつこく追ってみました。 シャッタースピード、何分の一秒かの一瞬に見せる(魅せる、)子供たちの表情の変化の「かわいらしさ」、「美しさを」を連写によって切り取ってみました。 撮影日:2015−10−11 7時〜18時まで 埼玉県秩父市吉田椋神社にて |
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撮影してきた写真を以下のように、テーマ分けをしました。
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