11月の栞 『11月の富士山』

11月になって休みが取れたのは、15日の日曜日が最初。
しかしその日曜日も午前中を中心に天候が思わしくなく、早朝からの撮影プランはオジャン。
10月の中旬から11月中旬にかけては、毎日でも、出動態勢をかけておいて、後は天気次第でどこへいくか決められたら、さぞいいだろうけれど、今年はそんな悠長な話どころでなく特に忙しい。
10月下旬から11月のあたまには、福島でSL撮影を花火仲間のK氏と約束していたのだが、キャンセル。
上手く予定が合えば、福島市在住の平山君を誘ってみるつもりだったが、儚く消えた。
                           11月6日(金)
中学3年生が6人在塾しているが、その6人が全員別々の中学に通っている事は、以前にも記したかもしれません。
そして、彼等の試験日が微妙にずれていて、波状攻撃の如く、あるいは、打ち寄せる波の如く、次から次へと押し寄せてくる。
その合間を縫って、無理やり天気が良さそうな=つまり富士山が見える=日に数時間床に入ってから出掛ける。
帯状の高気圧が列島の上にどっかと居座っているうちがチャンス。

R138籠坂峠を過ぎ、坂を下っていると山中湖上空だけ真っ白だった。
これは雲海発生?急いで湖畔に出るも、湖畔は霧で富士山も見えず。
直感的にパノラマ台からなら雲海と富士山が撮れるとは思ったが、この時間から上ってもおそらく路駐の車で溢れかえっているだろうと思い、河口湖へ。
富士吉田市内は晴れていたが、河口湖大橋手前で再びの霧、まだ間に合うかもしれないと思いR137を御坂トンネル方向へ、途中の見晴台に到着した時は既に僅かの雲海しか残っておらず、更に旧道に入り峠の茶屋へ、ここでは3名のカメラマンが雲海をゲットしていたが自分が着いた時は既に殆どi霧は消えかけていた。
それでも、カラマツの黄金色と、チョッとだけ山頂に白いものを戴いた富士山の組み合わせだけでも、十分な景色だと思う。

今回のターゲットは、大石公園の「コキア」。
真っ赤に色づき、もうじき枯れてしまうというので「何とか間に合えば」と出かけたのが第一の目的。
大石公園は相変わらずの混雑。
例によって中国からの団体さんが大きな声を張り上げていた。
撮影中、富士山登山客の指導員をされている方とお話ししましたが、腕章をしている自分の前でも、平気でごみを捨てるマナーの悪さを嘆いていました。
注意するにも言葉が判らないことを残念がっていました。
確かに、彼らに限った事ではないにしても、大勢で散策路を塞いだまま写真を撮っていたり、平気で前に割り込んで撮影するのには閉口します。
中国人が目立つので、余計にそう感じるのかも知れませんが?

駐車場の目の前にはコキアはありません。
そこは、ラベンダーが咲く場所。
で、コキアはどこ?仕方なく右方向の散策路を歩く事に。
有りました、突き当たりに。
残念ながらピークは過ぎていて、やや赤色もどす黒くなっていましたが、補正を効かせれば問題なく撮る事が出来るレベル。
次に、先月コスモスを撮影した場所を訪れたところ、少しだけ紅葉しかけたカエデに遭遇。
公園横の遊具施設のある広場の、イチョウ、ドウダンツツジなど紅葉した木々には事欠きませんでした。
時間が気になるので、通りすがりに河口湖もみじ回廊に立寄って、お決まりポイントから数枚撮影、帰路に着きました。
                             11月15日(日)
午前中の天候が思わしくない事を確認して、早朝からの撮影は断念。
昼近くまでゆっくり睡眠、起床して外を見ると結構な晴れ模様。
あれこれ考えた結果、夕方から山中湖〜河口湖をまわり、 真夜中に移動、韮崎市の甘利山に向かうプランを立てた。
もとより河口湖で富士山が見えなかった場合は潔く帰宅する覚悟。
途中の交通混雑で、山中湖のパノラマ台への到着が遅れ、夕景をゲットしそこなってしまった。
それ程綺麗な夕焼けは出なかったので、チャンスを逃したと言うほどではなかったが。

次に向かったのは、河口湖「もみじ回廊」。
「もみじ回廊」は何時も、ついでに撮影する事が多い被写体になってしまっているので、今回はライトアップをジックリ撮影、10時の消灯まで粘った。
とは言っても、日曜日の夜、人出はかなり多く、人物を入れないで撮る事は難しかったのが実情。
6日の時は、黄色く色づいたイチョウがやたらに目立ち、カエデはまだまだ緑色だったが、10日近くたって来て見ると、イチョウの葉は、もう殆どなくなっていた。
かと言って、回廊の中ほどのカエデはまだ緑色だったりして、2週間近く間隔を置いて来ないと、それぞれの美しさがピークを迎えないのではと思えるほどだった。
ここのライトアップは、かなり光源が豊かな為、殆ど「テク」を使わなくても、皆さん綺麗な写真を撮る事が可能です。
9時半を過ぎると、流石に人も少なくなり、少しは撮影しやすくは成りますが、それまでは無駄に時間ばかり過ぎた感じ。
消灯後は本当に真っ暗になりますので、懐中電灯は欠かせません。
長時間露光で、撮影を試みてもよかったのですが、既に三日月も富士山頂近くに沈んでしまったので、店じまいをしました。
星が大変綺麗に輝いている事、富士山がはっきり見えることを再度確認した上、コンビニで食料調達、次なる目的地、甘利山へと向かいました。

作品は、日付で第一部(11月6日)と第二部(11月15日)に分けました。
写真集は2部構成となっております。
(各部名称をクリックすると、プログラムは分岐します)

第一部

11月6日  撮影

第二部

11月15日 撮影

 山中湖、河口湖にて

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