3月の栞  『大洗春祭り海楽フェスタ』

先週は雪花火、一週間経って春祭り、3月はめまぐるしい。
夏以外で茨城県の大洗や日立などで開催される花火大会では、地元水戸市に会社を構え、日本トップクラスの技術を誇る野村花火工業さんがワンメイクで主催して下さる大会が多い。
今回大洗は初めて出かける所なので何かと心配だったが、先週同様割り勘でK氏と出かけた。
我々花火愛好家にとって、19時30分からおよそ30分間に打ち上げられる芸術玉を拝めれば、それで十分なのだが、来場者の半分以上は大洗マリンタワー前広場で行われる色々なイベント目当てで来ている人で賑っていた。
すなわち、我々とは主と従が正反対なのだ。
到着は15時半過ぎ、ガラガラの、と言うより広大な海側駐車場に入庫。
イベント会場からは、スピーカーの音で騒がしいが、海に近い駐車場は、はっきり言ってカメラマンしか居ない。
岸壁に三脚を置いたら、後は車中で食べたり、寝たり。
我々のすることは、風向きチェックでウロウロするか、仲間と会って花火談議をするか大体決まっている。
この日も、花火大家の小野里氏が先週の越後妻有に続き早くからいらしていた。
更に日が暮れてから、花火師匠のT氏が、挨拶に寄ってくれ、越後妻有など色々な情報提供の御礼を申し上げた。
特別悩む程の風向きでもなく、場所取りなんて無いに等しい広々とした場所。
折角来たのだから、イベント会場へも足を運んでみた。
「ガールズ・アンド・パンツァー」略してがルパンと言う、地元大洗を舞台にした女子高生たちが戦車に乗って戦うアニメを知らない自分にとって、芸術花火を撮影しに来ているのに、こっちの方が盛況なのがとても変に感じられた。
バスが4台ほど止まっていて、そのうちの3台にはルパンのラッピング、残りの一台は落書きOKの白い車体。
初めは気づかず、何で皆バスを撮っているのだろうと不思議に思って近づいてみると、これが可也鮮明なイラスト。
「よっしゃぁー、それなら綺麗に撮ってやろうじゃないの!」とばかりに、にわかオタクに変身。
\(\◇ ̄ )ヘン~(  ̄▽/)ゝシン!!!
会場では、ガルパン・クイズ大会なるもので、大いに盛り上がっていたし、優勝者にプラモデルが授与されていたが、来観者の笑いに自分は全くついていけなかった。
16時から大洗高校のマーチングバンド演奏があり、こちらの方には多少関心があった。
ブルーホークスと名付けられた楽団は3年生が卒業して、部員数が少ないとは言え、これだけの人数がそろっていれば十分素晴しい演奏だと思った。
沢山の見物客の隙間から手持撮影したので、アングルがイマイチですが、数枚掲載いたします。
K氏を置いて、別行動で勝手に会場を歩き周っていたので、時間が気になり演奏の途中で失礼した。
戻る途中で撮影した、ブルートーンのマリンタワー、苫小牧に向かうサンフラワー号も、大洗を象徴する被写体なのでとりあえずアップ。
19時少し前から、花火撮影の準備に取り掛かった。
全部で40番あるプログラムのうち、26個が尺玉という豪華な内容、五重芯変化菊一発を含む、最近の野村花火の定番である盆の中での色変化数発、もうこれだけで十分来た甲斐が有る素晴しい内容。
但し、後方には灯りどころか、岩礁すらない真っ暗な太平洋、なるべく花火だけをアップで撮り、野村花火の美しさを、お伝えしようと試みましたが、なかなか画郭にピッタリはまらず、これなら、海面反射を利用し広角で撮れば良かったのでは?と反省。
言い訳をさせて頂くなら、左後方から吹いていた筈の風がイマイチ頼りなく、打ち上げ場所まで500メートルほどの距離の間に多少風向きが変わっていたのか、10号玉の盆が歪になったり、落下する光跡がこちらの風向きとは反対だったりで、大変読みづらかったと申し上げておきます。
このレベルの花火作品に成ると、カメラやビデオではなく、ただ肉眼でじっくり見て観賞したいものだとも感じてしまいました。  
又一つ行きたい花火大会が増えそうです。                 

撮影日:2015−3−15  茨城県大洗町港中央・第四埠頭駐車場横にて

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