7月の栞  『第33回 蒲郡まつり納涼花火大会』

昨年は、同じ愛知県でもトップクラスに位置する「豊田おいでんまつり花火大会」と開催日が異なった為、毎年おいでんへ行っていた人まで蒲郡においで(ん)になり、凄い人出だった。
今年は同一日開催となった為、出足は鈍かった。
しかし、開始30分前には結構な混み具合となったのではないかと感じた。
打ち上げ数を比較しても、おいでん13000、蒲郡4000では比較にならない。
ただ、蒲郡のいいところは、海に面した広々とした観覧場所があること、打ち上げ数より、3尺3発を初め、中身に於いてはかなり充実している事が上げられる。

とは言っても、仲間の殆どはおいでんに行ってしまったけれども。
それでも何人かは、こちら蒲郡へ来ていたみたいで、岐阜のゴンチャン(近ちゃんではなく)は、「余分に場所取りしてあるので、よろしかったらどうぞ。」と知り合いの愛好家を経由して連絡を入れてくれた。
こういう、助け合い?があるからこそ、多くの大会へも足を運べると言うもの。
この場をお借りして御礼申し上げます。
お心遣いに感謝申し上げます。

しかしながら、今年は主目的が花火撮影ではない蒲郡遠征だった。
というのも、今年3月にブラジルから帰国し、4月から本格的に私立中、私立高を目指す姉妹をお連れしての観覧となったからだ。
つい先日結果発表のあった、英検2次試験に於いても、姉(中3ー2級)、妹(小5−3級)にそれぞれ合格したので、ご褒美を兼ねていた。
此処であえて申し上げるまでもなく、ただ花火を観賞するだけなら、できるだけ近いほうがいい。
撮影となると、花火の大きさを考えて、後方に位置することが多い。
元々蒲郡は撮影は易しくない大会だ。
多少下がろうが、左右にずれようが、はみ出す事が多い。
過去二年、自分は満足に撮影できたという実感がない。
今回は彼女たちのために、竹島埠頭の一番突き出ている岸壁(地名で言えば港町)に場所取りした。
打ち上げ場所に一番近いと言ってもいい所。
三尺を初め10号は、首が若干痛くなるほどに見上げなくてはならない。
ワイドスターマインは、ほぼ顔を90度右へ動かさなければならない至近距離。
どれだけ近いかと言えば、風向きがそれ程の逆風でもないにも拘らず、花火のカラがどんどん降って来たのである。
初め、カナブンの大きいのが顔めがけて飛んできたのかと思って、急いで手で払いのけたのだけれど、教え子もほぼ同時に、「何か降って来た!」というものだから、それが何かはすぐにわかった。
花火終了後、彼女たちのひざの上には微細な破片が一杯載っていた。
最近では殻を浴びての花火大会は、余り体験しなくなった。
それだけに、今回は最高の招待が出来たと自分だけで満足した。
もう一つ、彼女たちが喜んでいたのは、打ち上げ時に花火が筒から発謝される時に発する、ヒュンヒュンという音だ。
初め妹がそれに気づき、笑っていたが、姉は聞こえないと言う。
妹「えっ、聞こえない?」
姉「・・・」
妹「ほら、又聞こえた・・・。」
姉「あっ、ほんとだ!」(笑い)。

一方、撮影はいい加減で、現時点で自分が持っているレンズで、三尺とスタマの両方に対処できる持ち合わせがなく、三尺の撮影は諦めざるを得なかった。
(最近EF11〜24F4Lが発売されたが、とんでもなく高価で40万円前後する)。
今年の3尺はとても良かったと、なおさら感じてしまったのは、取り(撮り)損なった魚は大きいからかもしれません。
アナウンスが聞こえないので、姉がプログラムを読んでくれたのは助かりました。

自分の家から5分ほどの所に住んでいる姉妹を10時半に迎えに行き、秦野中井インターから東名〜新東名をかっ飛ばす。
14時過ぎ竹島水族館到着、狭いPは既に満車。
やむなく隣の広大な土埃の舞う駐車場へ。
埠頭の場所取りを済ませたあと、水族館へ急ぐ。
15時からのアシカ・ショーを見るためだ。
大人500円子供200円の激安水族館、イルカはいるか?と聞かれても、小さな水族館だものイルわけない!
でも、此処のアシカさん(アシカに似て非なる、オタリアと言う動物だそうです)、イルカみたいに頭がいい、いや、飼いならされてイル(か)?
余りにも素晴しいので、ストーリー性を持たせるため、その一部を動画で撮ってしまいました。
館内には珍しい魚が沢山いましたが、小型中心、でも手で触れたり出来るし、深海魚もいて結構楽しめました。
ただ、この日気温が異常に高かったせいか館内冷房が効かず、ゆっくり歩を進めているだけでも汗がどんどん出てきてしまい、撮影に集中できません。
致命的なのは人一倍、顔に汗をかくタイプで、その汗が目に入り、コンタクトレンズを曇らせ、ピント合わせが出来難いと言う悪条件。
ただでさえ、水槽を通しての撮影は厄介なのに、ピンボケ連発。

時間が許せば、竹島(あの韓国と争っている竹島ではありません)へも渡りたかったのですが、時間が中途半端になってしまい、橋の袂まで行きバック。
竹島ベイパークの汐風が心地よい芝生で、姉妹のお母さんが作ってくれたお弁当を頂き、いざ出陣。
19時少し前に場所取りしてある所へ移動した時には、足の踏み場もないくらいのシートと人。
準備に余り時間がない、こういう時に限ってとんでもない依頼があるものだ。
「三脚の脚が固定できないのですけど・・・」
はあー?。
確かに、今まで見た事もない簡易的なやつ、こんなの売っているんだ・・・。
買う方も買うほうだけどさあ・・・。
ねじってロックするようなマークが有るがロックが効かない!
三本の長さを同じにするのに悪戦苦闘、そんなこんなで、こっちの準備が間に合わず。
開始を告げる、数字が読める花火が打ちあがっているというのに、手探りでレリーズを探す自分。
結局、むなしく10号一斉打ちは過ぎ去り、大スターマインに間に合ったのか記憶なし。
4号玉が打ち上がる頃にようやく、我を取り戻したか?
まあいい、最至近最前列で見ることが出来たのだから。
今回は単なる羅列に近い花火撮影で勘弁して頂きます。

蒲郡の脱出は、道路が貧弱な事もあり覚悟が必要。
この日も23時にPを出るも、途中からの渋滞がまだ解消されておらず、豊川インターに入ったのは日付が変わろうとしていた時。
平身低頭、ベンツ、アウディの高性能車の後を負けじと猛追し、午前2時半藤沢着。
百OO`走行の車中、二人とも結構スヤスヤしていました。

今回の構成は、アシカ・ショ−の動画・ 竹島水族館 ・蒲郡花火となります。    

撮影日:2015−7−26  15時〜23時  愛知県蒲郡市竹島町及び港町にて

第一部=アシカ・ショ−の動画  ⇒ ここをクリック
第二部=竹島水族館  ⇒ ここをクリック
第三部=蒲郡花火   ⇒ ここをクリック

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