8月の栞 『長岡祭り2015 8月2日長岡花火』

毎年8月2日、3日、固定の長岡祭り花火は、今年日曜日と月曜日開催となった。
日曜日は56万人、月曜日でも48万人と、予め休みを取って出掛ける人が如何に多いかを物語る数字だ。
花火を撮る連中にしてみれば、出来れば月曜日に何とか参加したいに担当煙火業者になっていて、それはそのままプログラムを見れば、観覧者にもわかる内容なのです。
担当煙火店もそうですが、平原綾香さんのジュピターの歌唱にのせたフェニックスですら、3日の方はフルコーラスの5分、2日は3分で、実際に3分では大変物足りなさを感じました。
天候は、3日のほうが良かったみたいで、両日参加できた仲間は、一日目で今回からリニューアルした内容を学習し、二日目にバッチリ決めると言うスケジュールを組んで、この大会に臨んだことでしょう。

昨年自分は、カメラマン席を二人分も当てながら、その番号の差が2つしか違わないと言うアンラッキーに会った。
今年は、有料席には初めから応募せず、遠花火を目論んでいた。
昨年W氏が撮影した打ち上げ場所から5キロほど離れた東山スキー場から、彼がもう一度リベンジすると言うので彼の車に乗せて行って貰った。
35度を越える猛暑日が、ついに記録を塗り替える連続5日と成ったこの日、関越道の谷川岳付近から、関越トンネルに入るまで雨がパラパラ来たものの、降雨の心配は殆ど不必要だった。
渋滞を予想して、9時半出発、圏央道相模原先から、中央道分岐までやや渋滞していたが、それを越えると嘘のように空いた。
しかし花園インター辺りから100台は有に越える暴走族の集団と並走する羽目になり40キロ程度のスピードしか出せず、到着は13時半頃だった。

標高がどれくらいなのかは知りませんが、渡ってくる風は高原のそれに近く、木陰に入れば暑さは殆ど感じず、気持ちがいいので、ついウトウトしてしまいます。
大げさではなく、此処に横になっていると、此処が長岡で、自分は花火の撮影に来ているんだと言う自覚を全く失ってしまいそうです。
場所取り不要、暑さ対策要らず、ただ時間が来たら、撮影の準備を始めるだけ。
W氏と尽きる事ない花火談議をしていれば、時間はかなり早く過ぎてゆく。

ただ、この日はW氏が望遠鏡で長生橋を捜すも、かなり霞んでいて発見できず。
夕方になり再度試みた結果、皮肉にも望遠レンズで捉えたそれらしき方向を拡大する事で、ようやく位置が確認できた。
此処から打ち上げ場所までは、5キロから6キロはあると言う事が半分ほど実感できた。
今日のように霞んでいて、風も弱い気象条件ではチョッと不利。
それでも、カメラマンが30人ほど集まって来ていて、またまた、名古屋の長尾氏とばったり出会った。
4月の伊勢原の山の上、逗子海岸と京浜逗子駅の途中の道、そして此処、と三回目の遇然。
56万人の中で、彼を捜したって見つかる訳ないのに、なぜか自分が撮影しようとするところに彼は現れるのだ。
それなりの遠花火だが、フェニックスの全長を収めるとなると、このくらい離れていてもそれなりの意味はある。
夜景や天体そしてイルミを主なジャンルにしている彼にとって、おそらく自分と考える事にラップする部分が多く存在するのだろう。

遠花火ゆえ、FMラジオは欠かせない。
これがないと、時計との睨めっこ、及びプログラムをちらちら見ることになる。
W氏からは、多少のアドバイスは戴いていたが、いざ花火が打ちあがってみると、矢張り頭の中のイメージとはだいぶ異なっていた。
当たり前だけれどやっぱり遠い。
どれだけ遠いか言葉ではいえませんが、「どっかで花火大会やってるよ。」と言った会話が聞こえそう。
カメラマン全員が、100ミリ〜400ミリクラスの望遠で臨み、その眺めはチョッと圧巻。
頭の中では、ビビルことなくなるべく被写体に寄るよう心掛ける気ではいたが、いざ撮影結果を見ると、寄せ切れていない。
下部の町の明かりも、思い切りが足りず、上部との空とのバランスは最低。
学校のレポート提出で、先生から「やり直し」と言われた感じで、又来年のリベンジを余儀なくされた。
来年は、火曜、水曜開催だ。
あの場所なら、有料席をゲットした時と同じ16時でも十分余裕で場所取り可能、2日か3日のどちらかに都合をつけて行く事にする。
構成は、動画「この空の花」と写真集です。

撮影日:2015−8−2 新潟県長岡市栖吉町 東山ファミリーランドにて

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