1月の栞 『光跡=高速道路 さった峠にて』
| 近ちゃんギャラリーのコーナーの一つに「夜景と光跡」があり、自分の写真も僅かながらアップされています。 現在師匠は、お仕事の関係で、丸一日フリーに使える時間がなく、どうしても撮影はお昼過ぎからとなってしまいます。 しかしながら、そこはさすが師匠、夜景やイルミに重点を置いた精力的撮影に特化していらしゃいます。 自分もこの分野に関連する被写体には、多少立ち入っていて、何件かは追いかけてはいるものの近藤師匠の幅広いフィールドには、ただ舌を巻くばかりです。 静岡県にある「さった峠」は、本来なら富士山を眺める(撮影する)ために、早朝から午前中に出かけて雄大な風景をカメラに収めるのが常套手段ですが、それは既に2013年4月の相棒の栞で掲載してありますから、そちらをご覧下さい。 今回は、師匠の「光跡=高速道路」のジャンルに相応しい様に、未明から日の出直前にかけて「さった峠」からの車の光跡をカメラに収めて来ました。 この場所を選択した理由は言うまでもなく光跡がクロスラインする面白さからです。 正確には東名高速だけでなく、国道一号線バイパスを走る車、在来線の東海道本線の電車の光跡まで写すことが可能ですが、タイミング的には電車はなかなか走ってくれません。 未明はJR貨物が頻繁に通るのですが、光跡には少し明るさが足ならないのが悔しいところ。 時間の経過で周囲の明るさが変化する以外、同じ場所からの撮影ですから、いくらクロスラインが面白いと言えども単調で変化に欠けます。 富士山の雲海なら、自然が相手ですから予測がつかない動きをしてくれ感動も有りますが、高速道路上の車の光跡は、台数が多いか少ないか程度の差しかありませんから、高が知れてます。 そこで、矢張りどうしても富士山のシルエットだけは入れて、何とかレベルアップを図りました。 そうしないと、わざわざ、そして、はるばる静岡県由比町まで来た甲斐がありませんし、どこで撮ったのか判らない写真になる事だけは絶対に避けたいですから。 尚、車の台数を多くし、光の帯を豊富にした写真なら単に長く露光しておけばいいのですが、それでは明暗差が余りにも大きく、富士山が完全に負けてしまい存在感がなくなってしまうので、車の光跡は極力絞りました。 そのため現場での撮影時に少し手間のかかる作業をしましたので、僅かな枚数しかアップできませんが、PC処理をしない(出来ない)自分にとってはこれが精一杯かもしれません。 撮影日:2016−1−21 静岡県静岡市清水区にて |
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