6月の栞  『反射炉から冷川へ』

6月10日から11日にかけての「秩父のヒメボタルの撮影」は完敗だった。
皮肉にも、ホタル達からメッセージを贈られたようだ。
「自分達の都合ではなく、ボク達の条件を良く考えてね。  多少 雨は降っていても飛ぶけど、気温が16℃や15℃ではちょっと辛いんだ。 折角往復6時間も掛けて来てくれたから、『風邪』のお土産でもあげるからね」と、・・・言うわけで、6月17日の師匠の計画の秦野界隈のほたる撮影の同行は、風邪気味のため辞退。
それでも17日は気温も上がり湿度も高かったので、湯河原辺りに行こうかと。
ただ、その湯河原のホタルは一向に頭数が増えず、急遽、伊豆の韮山の反射炉近くの古川の探索に変更した。
しかし、犬と一緒に散歩していた地元の人の話で、「ここのホタルは6月上旬まで」と聞かされ落胆した。
時計を見れば、18時30分、冷川のホタルの飛び始めが19時半過ぎなので、ここからならギリギリの時間で間に合うかも。
何とか時間までに到着したものの、撮影ポイントの「木の橋の上」はカメラマン4人で一杯、上流にもチラホラ、そして、キャンプに来ている人達が細い道に沿って多数いる。
日曜日なので期待した撮影ポイントでの撮影は無理。
昨年ほどの乱舞ではなかったものの、相変わらず元気のいいホタル達でした。
下に紹介する写真は、ギャラリーが去った21:00以降に撮影したものがほとんどで、頭数も半減していました。

撮影日:2012−6−17 19:45〜21:30

1.韮山反射炉 2.付近の散策
3. 4.
5. 6.
7.冷川のゲンジボタル 8.
9. 10.
11. 12.
13.  14. 
15. 16.
17. 18.
拡大写真でご覧頂けます。