12月の栞 『Day out with Thomas クリスマス特別運転2016  12月24日』

この日は、名古屋で磯谷煙火の芸術花火が打ち上がる日。
当初より休みの予定を組んでいて、楽しみにもしていた。
一方で、大井川鉄道のクリスマストレイン、「きかんしゃトーマス・ ジェームス号」にもチャレンジしたと思っていた。

三ケ日のK氏同様に24日は名古屋、25日はトーマスにすれば問 題ないのだが、25日は他に行きたい所がある。
花火仲間の藤沢在住のW氏に連絡を入れたところ、矢張り(毎年彼はそうなの だが)前日の23日から名古屋入りするとの答えが返ってきた。
このところ何年も行っていないので記憶ははっきりしないが、何か 物凄く早く(当日未明)場所取りした記憶がある。
その頃はツリーとの兼ね合いで、花火とそれが上手く収まる所がベ ストポイントだったから、熾烈な場所取りだったのかも知れない。
そんな事もあってW氏と同行できれば有り難かったのだが、一人で 行くとなるととんでもなく早い時間の出発は躊躇せざる終えない。
現地に着けば誰かしら知り合いはいるものの、どうしても10時間 以上名古屋駅前や水族館などで時間を潰す気にはなれなかった。
年齢を重ね、体力的にも気力が減退しているのかも知れない。

一方で、SL撮影は挑戦し始めて未だ日が浅く、しかも天候に恵ま れない日ばかりだった。
24日はほぼ全国的に晴れ、一度くらいは雨を気にせずSLを撮り たいものだ。
トーマスなら小さな子供でも知っているし、生徒たちの反応も普通 のSLに比べてどうなのか観察してみたい。
出発も6時くらいで、10時半現地通過のジェームズに間に合えば よい。
時間を持て余すどころか、普段の生活のように時間に半ば追われて の行動、少しせわしない方が性に合っている。

今回の絞込みは、 大井川第一鉄橋付近と千頭駅の2箇所にし、冒険(追っかけ)は自粛した。
予備として青部〜崎平間の鉄橋、 神尾駅付近の地蔵峠を用意したが、 思ったとおり廻り切れなかった。
第一鉄橋の川根温泉笹間渡側が一番人気のようで、 物凄いカメラマンだった。
撮り鉄さんが言うには前日から場所取りしているカメラマンもいる とかで、感心させられる。
負け惜しみを言うなら、若干逆光気味だし、 場所は2メートルの三脚があれば脚立とセットで何とかなる。
自分は通過ギリギリの到着だったので、人と人との間から手持連写したが、 人の頭が入っているものばかりでかろうじて一枚だけ難を免れた? モノをアップ。

千頭駅に向かって走る車は、殆どが県外ナンバーで、 スピードも半端じゃない。
地元のシルバーマークの軽が、あおられ気味で遂に路側帯に避けて道を譲るほど。
皆トーマスの方向転換を見たいのだ。
駅に500円の入場券を買って入ろうとしたが肝心の転車台付近の ホーム先頭は子供がひしめき合っていて、 カメラマンは気が引ける状態。
そう!トーマスは子供の夢だものね、邪魔は出来ない。
仕方なく道路から、かろうじて線路が見える場所からの撮影となった。
ホームに入るつもりだったので、三脚は持参せず、 動画を撮るにも400ミリのレンズがやたらと重たくてブレブレ、 気分が悪くなりそうな画像ですが、覚悟の上でご覧下さい。  ⇒ 動画−3

SLが全て走り終わってから地元の撮り鉄さんを捕まえて色々質問 したのですが、上りの新金谷行きは下り坂ということもあって、 煙は余り期待できないそうで、もし煙を期待するなら、 千頭駅出発間際がいいとのこと。
白い煙を出している時は薪の可能性があり絵にはなりにくいと辛口 のお言葉。
もしそういったことを事前に知っていたらこのまま千頭駅に留まっ ていたかも知れませんが、 そんな事を知らない自分は再び第一鉄橋へ。
午前中、高所から俯瞰撮影をしたカメラマンに教えてもらった抜里駅側の第一鉄橋の袂 へ。
しかし4〜 5人のカメラマンで足場もよくない場所は埋め尽くされていて、 空いているのは木の枝がしっかり入り込む場所。
やむを得ずここから一脚でジェームズを撮影。
そのあと30分程して通るトーマスは、傾斜面に三脚を置き、動画の準備が間に合ったので 何とか撮影出来ました。
片づけをしていると「 あと30分位したらC11の黒いやつが来るよ。」 と誰かが教えてくれたので、 半分日陰になりかけたこの場所を諦めて、茶畑へ移動。
誰もいない線路際にカメラを置き、動画撮影をしました。⇒ 動画−1 ⇒ 動画−2
音声が割れてしまっていますが、 夕日を正面から浴びて新金谷に向かうSLをゲットいたしました。

ようやくここで休憩タイム。
茶畑の中を走る普通電車を眺めながら、パンをかじる。
こういう時間がなんとも言えず嬉しい。
急いで帰えれば静岡県内どこかの夜景でも撮れるのではと考えてい ると、農家の人が「もう直ぐ橋のライトアップするよ。」 と教えてくれた。
「どこでもやるんだ。」 と思いながら仮眠を取りながら待つことにした。
再び川根側に回り第一鉄橋ベストポイントへ。
さっきは満車に近かった駐車場も、車の数は激減、 カメラマンも10人程度、あとは温泉に入る人と泊り客の車。

ここのライトアップはなかなか凝っていて、 一定の時間周期で様々な色に変化する。
色々な色に映し出される橋脚を眺めているだけで、 またそれだけをカメラに収めるだけでも綺麗だ。
ここでまたまた短焦点50ミリの登場、ISO感度を上げて、 電車を止めてみた。
この日の最後の撮影として、「 レインボー第一鉄橋」を渡る千頭行き電車を見送った。

撮影日:2016−12−24  静岡県島田市川根町及び榛原郡川根本町千頭1216−5にて

拡大写真でご覧頂けます。

アクセスカウンター アクセスカウンタ