12月の栞 『お台場レインボー花火』
| 今月は12月に土曜日が5回あったので5回の開催だったが、この日を入れて2回しか出かけることが
出来なかった。 前回は晴海ふ頭公園での撮影だったが、いささか失敗気味に終わっ た。 今回はお台場海浜公園から台船中央ど真ん中を狙って撮影したいと 思った。 ふるさとへのUターンラッシュを耳にすると、「31日は、もしかし て東京脱出人口が相当いて、車で行かれんじゃない?」とふと思っ た。 予め順位をつけて、付近の駐車場をピックアップする。 第一候補は、近・安でお台場海浜公園駐車場、しかも100メート ルも歩けば撮影ポイント、こんな楽なことはない。 果たして、ドンピシャ残り台数僅かではあったが、入庫できた。 17時過ぎに入り、19時45分頃出庫したのだが900円とお安 いP料金で済んだ。 出庫が遅れたのは、埼玉から花火写真は三回目だと言う殿方に、1 0分ばかりテクを伝授していたから。 それがなければ600円で済んでいた可能性もあり? 交通量は少なめでも、人出は矢張り多い。 海沿いの通路を歩いていると、矢張り中国人がギャァギャァうるさ い。 アクアシティの階段を上がったところも見には行ったが、頭を下げ て詰めてもらえれば入ることは出来たが、そうまでしなくても、浜 辺でのんびり撮った方が気が休まる。 一度車に戻り機材を持って海沿いを歩く。 少し前方に飛び出している例の場所は、それなりにカメラマンで埋 まっていた。 出来れば東京タワーも橋脚の間に入れ、なお且つ花火の打ち上げ台 船と重ならない程度にタワーを橋脚に近づけ、妥協できるポイント を探す。 すると、どうしても突き出たあの場所より手前で手を打ったほうが 良さそうに思えた。 この辺かな?と足を止めると花火撮影の大家がいらしゃるではない か! セッティングに専念されているようなので、お声はかけなかったが 自分が目論んだ場所と5メートルと変わらない場所に居られたこと は、迷いを消してくれた。 それでも開始40分位前になると、お互い準備完了となり、手持ち 無沙汰。 自分から声をかけた。 話の内容は各地の大会運営方法や、地元にもたらす経済効果などで 開始10分前近くになっても話はエンドレス。 「ご準備があると思いますので」、と話を切り上げた。 終了後「良いお年を!」とお声をかけていただき、礼儀の正しさに も敬服した。 晴海ふ頭で撮影していた時は、下方部分が隠れたり、台船に対して斜め方向だったりして 分からなかったのですが、少なくとも12月31日の最終日は、 今までになくワイド感溢れるものだった。 台船一台でドウシテ斜め打ちがここまで遠くに飛ばせるのか驚くばかり。 しかも、光跡を残さず、いきなり時間差で左右斜めにパッと開くものだから 縦位置カメラもビックリ、思わず画郭オーバー。 (カメラのせいではありませんが)。 時間差イルミネーションも結構入っていて(例によってカメラには 捕らえられていませんが)、野村花火?って一瞬思ったりして。 大晦日に屋形船に乗る好き者もいないだろうし、業者さんだっても う田舎へ帰っているだろうから、 屋形船が出るわけないと思ったが二艘出てきたのにはへエーって感 じ。 最も2艘では絵に成る訳でもなく、当初から期待はしていなかった 。 それより、弱風がやや右後方へと流れている事、したがって海 面が穏やかな部類に入るだろう条件が、普段「屋形船のイルミ」 が定番な「お台場花火」を、 屋形船無しの珍しいものにしてくれた。 花火の海面映りが綺麗に出せることが、「台船イルミ」に頼らず撮 影できる少ないチャンスのように思えた。 たった10分チョッとだが今回内容が充実したお台場花火をゲット 出来た事は、大きな収穫だった。 高速代2000円プラスαと、駐車代900円、ここまでの合計は 自宅からタクシー、JR、ゆりかもめの往復料金とほぼ同じ、ガソ リン代だけオーバーだが、三脚2台体制の荷物の重さを考えれば矢張り楽だ。 帰りは首都高に乗るまでグルグル回されるが、 乗ってしまえばアッと言う間に羽田の飛行機が見えてくる。 レーダー探知機が「まもなく神奈川県に入ります」と言い、左車線 を60キロに限りなく近い低速?で走っている割には早く感じられる。 おそらく、今年最後の花火が恵まれた諸条件で見ることが出来た満 足感が、気持ちに余裕をもたらせてくれたのだろう! 箱根芦ノ湖のカウントダウン花火にも出かけようかと思っていたが、お台場のトップクラスの夜景と花火が綺麗過ぎて、敢えて新年の人混みに紛れ、その余韻を消打ち消したいとは思えず、自宅で年越し蕎麦を食べ、翌日の鴨川遠征に備えた。 撮影日:2016−12−31 東京都港区台場一丁目 お台場海浜公園にて |
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