5月の栞 『信州さかき・ばら祭り』
5月29日、姨捨の棚田撮影(といってもこの日は朝のうち曇りで、日の出を拝めず、掲載するに足るだけの枚数に至らず、後日の再訪となりましたが)帰路、国道18号線を走っていると、坂城町と言う聞きなれない町(失礼)を通過、沿道に綺麗なバラの花が、数十メートルにわたって満開だった。 やがて、「さかき千曲川ばら公園」でバラ祭り開催中の立て札と、道案内が所々に有った。 時刻は8時20分、このまま帰っても中途半端な時間に帰宅することになり、どうせ寝るだけ。 開園は8時30分、「よし、一番乗り出来るジャン!」 日の出前の曇り空が嘘のように強い太陽光線、陰影が出やすく、白トビも気になったが、だまされたと思って寄ってみた。 大体、花を撮影する柄でもないし、余り関心もない。 駐車料金は、バラ育成金として支払ったが、入園は無料。 ますます、「大した事はなさそうだな?(マタマタ失礼)」と思ってカメラを持って、車を降りた。 さかき・ばら祭りは今年で11回目を数え、年々面積は大きくなっているようだ。 ただ自分としては、一つ一つ「バラの日の丸撮影」を意図していないので、バックの山と青い空、そこに咲き乱れる色とりどりのバラを撮れれば十分。 8時半開園時には、人を気にしなくても良かったが、一時間もすると次第に三脚を立てての撮影が困難になって行った。 さらに風も強くなり、大きなバラでさえ揺れ動いて花びらの中に影を作ってしまう。 一通り歩いて、スナップ写真的に撮影したものが多いですが、バラの花の色合いの美しさは否定できません。 綺麗なものを厳選して、アップいたします。 さて、撮影後の感想は?と申しますと、結構良かったと思いました(だまされて、立寄って正解。ごめんなさい)。 祭り期間は5月28日から6月12日、2日目にして、これから満開を迎えそうな花や、まだ満開になったばかりの花が多く、姨捨で思うような写真が撮れなかったので、ここでの撮影の有り難さを余計に感じました。 撮影日:2016−5−29 長野県埴科郡坂城町大字中之条2800・さかき千曲川バラ公園にて |
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