8月の栞 『長岡花火二日目 8月3日(水曜日)』

当初の予定では長岡へ二日、三日両日とも行く準備をしていたのですが、二日未明の雷雨で断念、三日のみの参加となりました。
因みに、2日の長岡の天気は、午前中雨、午後から曇り、花火開始時刻には雨の心配は無かったそうでした.(但し湿気は多かったようで、撮影には・・・?)。
雷も時々鳴っていたので、出足は鈍かったそうです(ウオロク・長岡店男性店員談)。
それでも2日間あわせて100万人を越える人出、流石と言うしか有りません。

2週間ほど前、三ケ日のK氏からメールが届き、「カメラマン席が一つ余ったのですがどうしますか?」と書かれていた。
間髪入れずに「行きます!」。
元々6キロ離れた「遠花火」しか考えていなかったところへ、「渡りに船」どころか、その船は会場のど真ん中まで連れて行ってくれ た。
8番入り口は、大手大橋の左横すぐ。
スロープになっている土手道路への上り坂を上ると、直ぐ右に折れ河川敷に下る。
やたらと大手大橋に近い、と言っても右岸カメラマン席は縮小されて100名ほどしか割り当てが無い。
三ケ日のK氏も6通応募したうちの半分の当選確率だったとか(つまり当たったのは3通)。
一区画5000円、二人まで入れる点は変わっていなかったが、広さは相変わらずの幅のせまい長方形だし、斜面である事も同じ。
K氏と二人、無理やり三脚二本ずつ、計四本を置くと、とてもじゃないがまともな撮影は出来ない。
少しもカメラを左右に振れたもんじゃない!
幸い、彼は連番で隣の番号も当たっていたので、山口県からはるばる来られた彼の友人たちの隣接エリアへ三脚を食い込ませてもらっ て、多少は広めになったものの、非常なストレスを感じた。
勿論K氏に対してではなく、「二人まで入れます」と案内しつつ、実質縦列に並ぼうが横に並ぼうが、長岡のワイド花火に対応するの は難しい(元々ワイドすぎて難しいが)。

当日売りかどうか分かりませんが、自由に土手上を確保し、長方形の枠に関係なく三脚を立てているカメラマンが居たが一体どうなっ ているのか?
ご丁寧にも、土手の斜面は雑草ではなく、芝生が敷き詰められていて、こいつがまた滑るの何のって・・・。
雑草なら、三脚の脚先を多少は掘るのだが、芝生じゃあ気も引ける。
水平をちゃんと確保できているかは、撮影中常に気になって仕方なかった。
今こうしてパソコンに文字を打ち込んでいる時も、昨日土手で足を踏ん張っていたせいか、その後遺症で左ひざ付近の筋肉がぴくぴく痙 攣を起こしている。
老化現象は承知だが、困ったものだ。

色々文句ばかり言ってはいるが、花火自体は大変良かったです。
風は右から左、弱めだったので長生橋後方から打ち上がる正三尺玉は、直前のスタマの煙が残り、鮮明さに欠けたのが残念。
また、三尺自身が、かなり遠方から揚げている為か、思ったほどの高さがないのと、千輪に代表されるのですが、イマイチ明るさが暗い 点が気になりました。
勿論、F値を低めにして対応は出来ますが、今度は長生橋の仕掛け花火とのバランスが悪く、白トビしたりします。
毎年同じようにプログラミングされてはいますが、三尺だけはもう少し煙待ちをするなりして、一息ついたらいいのにと思います。
煙待ちの間、長岡空襲の歴史とか、戦争体験者による長岡市民の声など、ご紹介するのも戦争を後世に伝える一助となるのではないで しょうか?
聞きたくない人は聞かなければいいし、トイレに行くなり、帰えればいい。
どうせ、(失礼ながら)フェニックスを中盤に持ってきているプログラムからして、主催者側としても帰りの足を分散したい狙いがあ ると勝手に判断できます。
高価な三尺玉を考えれば、もう少し大事に扱って欲しいものです。
カメラマン席以外の有料席は、途中で席を立つ人が可なりいるらしく、折角高いお金を出して広めの席を確保したカメラマンも難儀す るらしい。
カメラマン席が唯一恩恵を受けるとすれば、プログラムの最後まで撮影をやめる人がいないことかな?

終了後は再び「ウオロク」で食料を調達し、23時まで粘った後、大きく迂回し8号線に出て川崎立体を右折、17号を南下、 途中二車線から一車線になる手前から渋滞、ノロノロを我慢しながら小千谷ICから関越に乗った。
乗るまでの渋滞はやむをえない許容範囲だったが、その後の車の流れがイマイチ良くない。
初めは交通量が多いのだろうと思って、前車との車間距離に注意して走行、やがて急に速度が落ちたり再び速くなったり。
小出を過ぎた辺りだろうか、「この先工事走行注意」の表示。
はあ?長岡祭りで東京方面に帰る車が相当数ある事が分かっていて?
およそ2キロほどの渋滞、少し進んでは止まり、5メートル進んだことに喜びを感じるレベルの走行が長く(気分的疲労を含めて)続い た。
少し離れたところを走る一般国道は、車がスイスイ走っているのを見るに付け、早めにインターを降りるべきだったと後悔、湯沢までな ら一般道を通った方が、確実に早かっただろう。
やがて工事区間に入るも、片側一車線をコーンで規制している割には、夜間でも目視できるようなライトを煌々と点けた 作業をしている訳でもなく、アスファルトの張替えで、白線が引いていなかっただけ(にしか自分には見えない)。
勿論、白線が引かれていない状態での通行は認められないだろうが 、もう2日早く完成させるべきだったのでは?
大きなイベントがあることがわかっていて、渋滞を起こさせるような工事日程は、もし最後尾で追突事故が起きた時、ドライバーの責 任だけで処理できるものなのか、大いに疑問である。
渋滞を抜けると、車は嘘のように閑散としていて、その代わり100キロを有に越える物凄いスピードで走っていた。
関越トンネル然り、トンネルを抜けた後の群馬県側、雨の中の下り坂然りであった。
心理的には同情する。
翌日、と言っても日付は既に4日の木曜日になっていて、朝から仕事と言う人もいた事だろう。
市内脱出の渋滞は我慢出来ても、高速道路のこうしたJH側の渋滞要因は、高い高速代を払っている事を考えれば、返金にも等しい。

長岡花火の冒頭で、沢田知可子さんが生で「あいたい」を歌ってくれた事も、大手大橋を跨いで超ワイドに打ち上がるスターマインに あわせて流れた「ジュピター」のフルバージョン、そして「空を見上げてごらん」のメロディに乗せて尺玉が次々と100発夜 空を染めた事も、この渋滞でぶっ飛んでしまった事が寂しい。

構成は、動画三本(フェニックス・天地人・米百俵花火)及び静止画像70数枚です。
極力絞ったつもりですが、花火大会が花火大会だけに絞りきれていません。
悪しからずご了承の程。

撮影日:2016−8−3 新潟県長岡市信濃2丁目付近・信濃川河川敷カメラマン席NO35にて.

作品は以下の四部構成となっております。
第一部=静止画写真
第二部=動画・フェニックス
第三部=動画・天地人
第四部=動画・米百表花火

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