1月の栞 『河口湖花火  1月29日観覧記』

1月22日SL−D51館山(勝浦=館山間)を計画していたが、 入塾希望者が二組あり面談が入ってしまったので、あっさり諦める 事となった。
いつ頃からだろうか、中学受験を控える6年生は、冬休みが明けて 一週間ぐらいは学校へ行くものの、その後合格を勝ち取るまで、 全休するのがすっかり定着してしまっている。
決して褒められた事ではないが、受験をする友人たちが、一人二人 と休み出すと自分も・・・となるのは致し方ないことかもしれない 。
30年以上この仕事に携わっているが、学校(担任)と父兄のパワ ーバランスは、10年以上前からあっと言う間に逆転してしまい、 いつの間にか担任に休みの連絡すれば、「分かりました」 の返事しか帰ってこないらしい。

そんな情況もあって、午後も1時を過ぎると、ローテーション宜し く、日替わりで6年生が5時間以上追い込みでやってくる。
こちらの体力と、知力も相当厳しいが、2月1日に向けてやる気満 々の彼らはビックリするくらい(こちらが気力で負けそうなくら い)充実した表情をしている。
入試一ヶ月前を切った頃、一番大切なのは気持ちの上昇カーブであ って、それまでの模擬試験の偏差値や、合格可能性パーセントなど 、どこ吹く風で目標に向かっている受験生は大抵心配ない。
またそのように直前に上昇カーブを描かせるのがこちらの役目でも ある。

甲子園の高校野球も甲子園へ来てから、 一試合ごとに上手くなって、勝ち進む学校もある。
昨年のパ・リーグも、 ソフトバンク優勝が大方の流れだったが一転した。
日本ハムの二刀流大谷を上手に使った栗山監督を見ていて、学ぶと ころが多々あった。
あれだけのゲーム差をひっくり返すきっかけは、センターの守備に ついていた陽岱鋼のまさかのミラクル・ ファインプレーだったかもしれないが、 人の力の計り知れなさを痛感した。

ただ、ヘロヘロでもその試合にさえ勝てば優勝と言うのと、 中学受験の優勝=合格は異なる。
12歳(11歳)の彼らにはその先がある。
合格のさせ方は、実力をつけるのと同じくらい大事な事。
受験の世界でよく言われているのが、いわゆる「伸びきったゴムひ も」状態にしない事。
ありがたい事に、問い合わせのある方のほとんどが「○○さんの紹 介で」と言う、いわゆる口コミなのだ。
卒塾?した教え子達のその後が素晴しくなければ、紹介などしては くれない。

こうして自分で記していると、忙しくて休みが取れないなんて言っ てはいけないと改めて思う。
と言うわけで、千葉のSLは残念だったが、またどこかでSLも走 るだろうから、楽しみに待とう。

話がとんでもない方向へ行ってしまったが、二週間ぶりの休みなの で例によって河口湖へ。
その前に再度新倉浅間神社の398段に兆戦。
前回の失敗に懲りて、カメラ、レンズともに一台で階段を登る。
うそみたいに軽いリュックだったが、 それでも一回二回は立ち止まった。
しかし、座り込む事はなかった。
今回は夕焼けどころか富士山頂の雲が居座ったまま退いてくれず、前回よりもっと悪い条件となってしまった。
もっとも、西から雨が降り出してきていて、関東甲信も夜遅くから 雨予報だったから無理もない。
一時間程粘ったが、報われず河口湖へ。

月齢23,8、月の出ほぼ真夜中過ぎ、つまり花火の時間帯は天候 にかかわりなく月は拝めず、真っ暗。
よって冨士山のことは考えずに済むので、 撮影場所はどこでもいい。
こういう時は昨年なら船津から畳岩、大池、八木崎を狙っていたが 、今年はその逆を狙ってみようと予ねてから考えていた。
以前、どこかで会話したカメラマンが「 大石公園からでは矢張り遠い。」と言っていた事を思い出し、手前の 長崎をチョイス。
この日は風が殆どなかったので、たて位置120〜160ミリで湖 面反射を試みてみました。
初めての場所故、画郭の失敗は認めますが、少なくても大池と畳岩 の2箇所に絞ればまんざら捨てたものではない場所だと感じた 。
当然、ここからですと冨士山は厳しいですし、八木崎公園から打ち あがる花火は、丁度冨士山の中央にかかる位。
正確には、肝心の冨士山が全く見えず(19時40分くらいからポ ツポツ降ってきたこともあり)、真っ暗な空ゆえ曖昧で申し訳あり ません。
カメラマンは自分のほか一名、超穴場?、いえいえ超不人気な場所。
でも、誰もいない場所でこうして寛ぐ事が、 良い機分転換になるので、気に入りました。

撮影日:2017−1−29  山梨県南都留郡富士河口湖町大石2545  長崎公園にて

拡大写真でご覧頂けます。

アクセスカウンター アクセスカウンタ