10月の栞 『湯河原温泉海上花火大会10月1日(8月3日からの延期)』

毎年の事ですが、今年も九月は2作品に留まり、「相棒の栞」の衰 退ムードを漂わせる結果となってしまった。
ただ、10月1日に幸先良く、撮影のチャンスに恵まれた。
それは8月 5日の台風の高波で台船が出航出来ず、 延期になった湯河原花火。
学校訪問や志望校の受験相談などで忙しく、 長く感じた一週間がようやく終わり休日となったので昼までたっぷり寝ていた 。
勿論、今日は晴れマーク一つだったのを確認して床に入ったのが 午前2時。
起床してみると思ったほどの晴れでもなく、 雲がかなり多い。
雲量8(空全体の8割が雲に覆われていても、 晴れと言う定義)に届きそうな冴えない天気。
既に高気圧は本州を通過してしまいつつあり、湿った空気が海上か ら入り込んでくるパターン。
天気が良い訳ない。
気象庁は高気圧の速さを見誤ったか?
弱い南の風を信じて、前回と同じ東海道線の上からの撮影とした。
既に場所は判っているので、17時少し前に出発。
圏央道が新湘南 BPとつながってからは、平塚・ 馬入橋手前の交差点の右折レーンの混雑は酷く、茅ヶ崎・ サザンビーチを過ぎた辺りから余裕を持って左側の車線に移らない と、右側車線の流れが突然悪くなる。
確かに圏央道は便利な道路だが、予想以上に交通量が多いのか、東名高速・中央道を横断する付近は慢性的渋滞が発生している。
更にその先の関越道は関越道自体が渋滞していることが多く、鬼門 である。
最近、東北道まで繋がったが3箇所の関門を突破してまで 、圏央道は使いたくはない。
首都高周りの方がまだアプローチし 易い。
自分も圏央道の事故渋滞や、交通集中による渋滞で、 約束の到着時間を大幅に上回ることが最近多くなった。
かえって全線開通していなかった時の方が渋滞などせず、 走りやすかったのは皮肉なものだ。
今回の湯河原も8月3日とほぼ変わらない場所での撮影だったが、 前回は打ち上げ場所に対し若干右寄りだったので、少し中央寄りに したかったので湯河原駅より少し先に行った所にした。
そう、 3日にお会いした小野里先生が撮影された場所にほぼ近かった。
ただ、このミカン畑を走る道路としては立派な道路は前回の経験で 、どうしても打ち上げ時間が近づくと路駐して花火を見る輩が多かった。
地元の人がほとんでで、見る事を楽しみにして間際になって 来るので、なんとも言いようがない。
彼らにしてみれば、三脚でカ ベを作られるほうが余程気に食わないかもしれない。
それゆえ道路端ではなく小路を少し上がった高台に場所を見つけた。
それでも間際に何名かの地元住民が、観覧に来ていたが気になる程 ではなかった。
気温23度、湿度73パーセントで、決して「お天気お姉さま」 が言う「からっとした秋晴れ」ではなく、坂を上がると 発汗を催す。
風は弱い南風で、ここからは右から左と言うか無風と 言うか、秦野たばこ祭りの花火と似た気象条件だった。
カウント・ダウンのない花火大会なので、間際には時計と打ち上げ 場所との視線の往復。
矢張り齊木煙火本店さんの花火は非常に美し く、緑色のミカンがたわわに実った木々の後ろで、十分秋を感じながらシャッターを切ることができた。
大小大きさの違う花火が左右まちまちで上がったり、 折角の聖礼花も他の花火と混ざっていたり、 挙句の果てには自分のミスで折角そろって打ち上がったツインの虹 色グラデをミス・ショットしたりで残念至極。
水中花火は(出来れば) 号数のそれ程大きくない打ち上げ花火と、 もう少しくっつけてくれるといいのに・・・。
なかなか鎌倉花火のように、 まとまってワンショットが撮れないんですけど。
花火が終わってから、 暫くそれ程賑やかではない湯河原の夜景を眺めつつ、 時々通る東海道線を露光したり、 新幹線の光跡を入れての撮影をして、マッタリと時間を過ごした。
21時頃、霧雨が降り出し、慌てて退却。
今月末に、 もう一度行われるこの海上花火大会を楽しみにせざる得ない気持ち を強くしたこの夜でした。
神奈川県足柄下郡湯河原町鍛冶屋にて

撮影日:2017−10−1  神奈川県足柄下郡湯河原町鍛冶屋にて

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