| 11月の栞 『3度目の御岳昇仙峡撮影』 |
12日は午後に受験相談が一件入っていたので、夜は「熱海海上花火大会」へ行く予定にしていた。
ところが、その受験相談が前日の
土曜日の夜の電話で済んでしまった。
(内心ラッキーと喜ぶ自分が 居る)。
急遽、予定を変更して、見頃には少し早かったが、勝手知
った「昇仙峡」へ行ってみることにした。
実は「勝手知った」とでかい口を叩けるほど、知り尽くしている訳ではなく、初めて出かけ
たのは過去40年も前、勿論写真には全く関心がなく、
ロープウェーで上がり、デカイ石(弥三郎岳)
の上から景色を眺めた記憶しかない。
その後も足を運んだかもしれ
ないが、友人同士の付き合いだったと思う。
写真を撮る為にここを訪れたのは過去二回。
平日に、しかも一部分を回ったに過ぎない。
しかも、もう10年近く前だから、
当然近ちゃんギャラリー「相棒の栞」コーナーが開設される前の出来事。
よって今回の写真は「相棒の栞」としては初めての撮影地紹介になる。
おそらく、近ちゃんギャラリーをご覧下さっている皆様の方が、何度も足を運ばれ、綺麗な渓流の写真や紅葉した木々、そして何と言
ってもiと仙娥滝、覚円峰をバッチリお撮りになっていらっしゃる
と思います。
「私のほうが上手く撮れているわ!」と思って下さるのも結構、「こんな撮り方も有りか?」と笑って下さるのも良いと
思います。
同じ風景でも、色々楽しめるのではないか?と思いアッ
プする事にいたしました。
昇仙峡、又は、この近辺にある場所(千代田湖やクリスタルライン
など)にアプローチする時、いつも不安なのは、甲府市内を抜ける
ルート。
学校で言うと山梨学院〜山梨英和〜山梨大から「ファミ・マ
」のある北新小北交差点を左折して県道104号のヘアピン急勾配
を上がり、千代田湖を左手に見ながらの昇仙峡入り。
グリーンライ
ンにそのまま合流するので,県営の駐車場や仙娥滝や、
ロープウェーに乗るのには便利。
もう一つは、
中央道の双葉スマートインターを利用すれば、かなり楽に昇仙峡ラ
インに入り、緩やかな上りだが勾配も全くきつくない。
そして、 入口でもある長澤橋が迎えてくれる。
今回もこちらのルートを選び、丁度朝日が当たり始めた8時過ぎ、
この橋を撮影する事から始めた。
実は昇仙峡は、時刻に適した撮影をしないと、いい写真が撮れない
。
これまでも失敗の連続で、空いている平日を狙って出かけたのだ
が、仕事の関係で、12時までしか現地には居られず、ベストショ
ットを逃している。長澤橋も本当はもう少し日が昇ってから(大体10時過ぎ)がいいのだが、そうすると土・日・祭日は駐車場が満車
になってしまう。
勿論自分も橋を渡って左にある市営の天神森市営 Pに入れて撮影はしたけれど、ここに入れっ放しにして、
仙娥滝まで10キロの往復は出来ない。
だから一番の狙いは次の県営のグリーラインPだ。
しかし、
流石に紅葉の見頃を迎えた日曜日とあって、既に満車だった。
当初の計画が狂う。
初めて昇仙峡を訪れた時、ニコンのフィルムカ
メラで撮った「天鼓林」のもみじの写真は今でも部屋に飾ってある
が、これ以上、いい色合いの写真は再訪時にも、そして今回も撮れ
ていない。
最初の訪問では、丁度紅葉も後半に差し掛かり、
いい具合に色づいた葉が枝に残り、地面には相当ビッシリと落ち葉
があり、しかも前日の雨か、夜露かで湿っていて色が濃く出て、
いい色合いとなっていた。
朝日が昇る前だったから陰影もなく、
フィルムの良さもあってか滑らかな階調。
来客の何人かは冨士山やドクターイエローではなく、「天鼓林」の
もみじを褒めて下さる。
県営のPには入れなかったおかげで、はるか先の仙娥滝を過ぎた市
営P滝上駐車場迄車を走らせなければならなかった。
確かに中央にある駐車場に車を入れるのは常套手段だが、それにし
ても県営のPは狭すぎる(40台弱)。
反対側の臨時砂利Pも焼け石に水で駄目。
少し先に4駆で乗り入れれば何とか成る草地もあったが、そこま
で切羽詰った状態でもなかったので、一番上にある昇仙峡滝上P(
収容台数80台)に駐車。仙娥滝から下るルートに計画変更。
この千娥滝の一番の撮影時間は、太陽が滝を照らすに必要な高さま
で揚がった時(正午前後か?)と思う。
すなわち虹がかかる時が一
番の写真だろう。残念ながら、ここを撮影したのは9時前、虹どこ
ろかまだ傾斜光で生じる影さえ、やっと消えかけた程度。仕方なく下り
坂を撮影ポイントを探しながら歩く。
滝をから5分ほどで石門を潜り、3キロほど先の天鼓林まで行き、
再び戻ると言う面白みのないコースとなった。
15時過ぎには撮影
を切り上げ、熱海海上花火へ行くつもりだったが、流石に7キロ近
く歩いたせいか疲れた。
日没から21時まで千娥滝のライトアップ
が実施されるので、それを撮影して真っ直ぐ帰る事にした。
熱海は 12月にも何回か開催されるし、お台場もあるので今回花火は遠慮
した。
それよりも今迄これだけ長い時間をかけて昇仙峡を回った事
がなかったので、今回はなるべく悔いの残らないように時間だけは
かけて(時間をかければいい写真が撮れる訳ではないが)、可なり
の枚数(これも沢山撮ればいいってもんじゃあないが)撮影した。
その中に一枚でもいいのがあることを願って・・ ・。
もっとも、今回はロープウェイには乗っていないし、羅漢寺橋
を渡っての散策もしていない。
まだまだ完全征派には遠いのも事実。
*撮影メモ*
日が当たる前・・・天鼓林(雨の翌日なら更に良し)
10時過ぎ〜昼頃・・・長澤橋(出来れば24ミリ前後での撮影が好ましい)
昼近く・・・覚円峰と千娥滝(色々な場所での撮影を楽しめます。
特に昼過ぎの「夢の松島」がお勧め) ウォーキングコース沿いの紅葉は、見学だけなら晴れの日に越した
事はありませんが、撮影には「カンカン照り」は、色飛びが激しく
、色が白くなったり、影の部分が汚くなる事があります。
今回も多数没の憂き目に。
紅葉見頃時期の土・日・祭日は県営グリーラインのPは7時半〜8
時までなら、もしかして入れるかも?
なお9時前ならハイキングコ ース(旧道)への侵入も可(平日は9時〜17時の一方通行で進入OK)途中の県営P付近でグリーラインへ合流するかお店の有料Pへ。
平日県営Pは10時頃が目安。一杯なら右側の砂利P利用。 |
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