+ 第112回長野えびす講煙火大会 (11月23日18時05分〜20時45分) 約13000発

相棒の栞  モバイル版

長野県長野市平柴にて
撮影日時 : 2017−11−23
11月の栞 『第112回長野えびす講煙火大会』
この日の天候は一週間前から気になっていたが、どうにも天気予 報が芳しくなく、半分「諦めろ」と自分に言い聞かせる自分がいた。
前日になって、天気予報を三機関で見るも、15時に一旦晴れて 又曇り、雨は上がるがずっと曇り、一番気がかりだったのが、ピン ポイント予報を出しているブログパーツが、雨マークをつけたまま 、夜になっても外れない予報だった。
昨年も天気が悪かろうと勝手に判断して失敗しているので、今年は 騙されたと思って出かけることにした。
と言っても出発は9時半 。
最近は花火仲間も、自分ののんきさに呆れて、誰も誘ってくれな くなった。
勿論風向きは北西〜北東強めの風を予想している天気予 報もあれば18時には弱風の風を予想している機関もあって、 この点は全く信じられなかった。
当然遠花火だ。
実は、えびす講花 火のために、SIGUMAの12〜24ミリの安物(花火撮影に関しては特別いいレンズでなくても構わないと思っているので)未使用品(新品同様)を65000円で購入。
多少新品よりは安く買ったのだが、 今回は活躍の場はなかった。
とにかく、えびす講のスケールは大きく、ワイドスターマインは16ミリでも画郭に入らず、やむを得ず 魚眼レンズで撮ってみたりしたのだが、どうにも以前から限界を感 じていた。
そもそも、花火全体を魚眼で捉えたところで、画郭に収 まったと言うだけで、あまり綺麗だとはいえないし、不自然でもある。
た だそれを言ったら、超広角レンズとて、等脚台形でしか写らず、それはそれで当たり前だが、知人に差し上げられる程の花火ではない。
一昨年撮影した旭山観世音からのポイントは、人も少ないし15時 くらいでも何とか成るし、気に入っている場所ではあるが、超ワイ ド・スターマインが打ち上がると、もろに撮影位置が斜めであることが目立ち、イマイチ。
も う少し東寄りで他にないかなーと言う心境になりつつあった。
諏 訪神社の例のカーブの下にもう一本道がある。
人家があるのと道が 狭いのでここから撮影する人はいない。
高さも50メートル以上低 く、花火の筒が見えにくい。
しかし見通しは悪くない。
更にもっと東 には夏目ヶ原親水公園がある。
今回はここに至る途中の僅かに見通 しが利く場所からの撮影となった。
勿論、足場は悪く、枯れ草を踏み しめ、枯れた蔦を手で折っての空間確保となった。
努力の甲斐あっ て、一見素晴しい視界が広がり夜景も綺麗だった。
が、しかし、そ うは問屋が卸さなかった!
NBS長野放送局の電波搭と個人協賛特 大スターマインが重なってしまったのだ。
とりわけプログラム後半 にかけて左から打ちあがることが多かった紅屋青木煙火店さんの スタマは、電波搭から発射されているよう。
その昔、地元江の島の 花火を撮影した時、灯台発射の花火を意図的に撮った事があったが 、それとは別な意味で失敗だった。
調子に乗って場所探しに成功し たと思いきや、いきなりカウンターパンチを貰ってダウン。
カウ ント・エイト辺たりで立ち上がるも、テンションは急速に下がり、 精神混濁、集中力ゼロ。
場所を変えようにも元々足場の悪い所 へ入り込んでいるので無理。
それでも、全国十号玉新作コンテストの時は、鉄塔より右寄りからの打ち上 げだったので、綺麗な長野市内の夜景とコラボできたので、少しは 救われた気がした。
救われた出来事はもう一つあって、十号玉コンテストの 3番「天空に咲く桜花美人」(ホソヤエンタープライズ)がトラブ ルで、10分近く中断した。
その間にオープニング花火をモニターで 確認したり、十号玉プログラムNO1の「光彩黄金華」2番「虹色グラデーション 」の撮り具合を見たりして、気持ちを沈めることができた。
尺玉を 15発も見ていると、「やっぱり尺玉はいいなー」と感じてしまう 。
余韻が特にいい。
勿論この大会に出場している煙火店が良いのは 言うまでもないが。

ここは、犀川第二緑地からおよそ3キロ地点、旭山観世音より東に 500メートルほどの場所、事前にグーグルマップで、お人形さん を十分歩かせて、映像を頭に叩き込んでおいたので、現着後はその 周辺を歩いて確認するだけ。
よって、出発は例年の遠花火 と大体同じ。
外出時、相当しっかり降っていた雨も箱根では止み、御 殿場市内では冨士山も拝む事ができた。
姨捨SAでの善光寺方面も 思ったほど天気は悪くなく、むしろ来てよかったと思えるほど。
風は強めで、回っている感じ。
これが夜になって北寄りに成るのだろ う。到着が早すぎたので、姨捨スマートインターから下道を使う。
18号は長野インターに近くなるにしたがって渋滞気味。
丹波大橋 付近は可也の交通量だったが、ここまで来れば着いたも同然、駐車 場探しをする必要もないし、山王小学校手前を左折すれば後は道成り。 勿論ラジオは必需品、87,6MHFM善光寺。
これがなければ、 点火トラブルも、迷子のアナウンスも入ってこないから、 どうなっているんだろう?状態。
開始15分前の気温は4度、湿度63パーセントだ ったが、打ち上げ会場からのリポートでは、気温は7度と言ってい た。
3度の差は、標高の高さの違いよりも、会場の「人いきれ」(良く言えば熱気) だと思った。
18時時点では風も殆どなくなってしまい、 おまけに前日が雨だったから、湿気もそれなり。
3キロ先の遠花火 撮影には不利だった。

今年は特別プログラムとして長野冬季オリンピックから20年と言 うことで、信州煙火・青木煙火合同で当時のテーマソングに合わせ てミュージック・スターマインが打ち上がった。
それが例年より1000発多い打ち上げ数になったようだ。
今回撮影した場所が、それ程高さがなく折角の両煙火業者の素晴し いMSが存分に(特に下部のトラの尾) 捉え切れなかったのが残念。
煙の掃けも思ったほど良くなく、上空低いところでの滞留も目立った。
途中、煙待ち時間を設けたのは、お そらく会場付近もそれなりにケムケムだったのだろう?
ただでさえ プログラムナンバー3での点火ミスで時間が押していたところ、 迷子の父兄がなかなか引き取りに来ず、何度もアナウンスタイムが あった。更に煙待ちのトリプルパンチの中、テレビ中継の関係で進行が大変だったで有ろう。
それでも、可也の早口で、スポンサーの 紹介をするFM善光寺のアナウンサーは、かむ事もなく明瞭な発音 でスラスラ読み上げていたのには(変なところで)感動した。

えびす講花火大会はとてもレベルの高い花火だけに、 本来なら近くで見たい。
しかし以前の観覧記でも何度も書いているように、 熾烈な場所取りと、狭い場所に滅茶苦茶な人出ゆえ、 どうしても近づく気になれない。
有料席の打ち上げ場所中央を確保したところで収まり切らないワイ ドスターマイン、 天高く真っ直ぐに伸びる竹林の如き10号玉の連発花火、 願わくば一度でいいから、 南から風が吹いて対岸からのチャンスを頂きたい。
それより直近来年はどこにするか?
折角この場所で得たノウハウを生かすのなら又来てもいい。
ただそれだけ良い場所なのか?
すっきりした気分になれないまま、 渋滞に巻き込まれないうちに丹波大橋を渡り切った。
次の目的地は姨捨SAの上にある千曲川展望公園からの夜景である 。
夜景に付きましては11月と12月に可能な限り色々な場所からの撮 影を敢行中ですので、まとめて別コーナーにてご案内いたします。
今回も、さほど上手く撮影出来ていないにも拘らず、 枚数だけは暴大な数になってしまいました。
年末のお忙しいところ恐縮で御座います。

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